修士論文一覧

2017年度


総合社会科学専攻
研究分野論文タイトル指導教員名
社会動態研究分野
婚姻はいかに変わるのかー国際結婚事業を行った自治体に着目してー
町村 敬志
現代日本女性の化粧と身体―働く女性の日常的化粧経験から
小林 多寿子
「酔っぱらい」とは誰か―酩酊の概念分析―
小林 多寿子
東日本大震災とフィリピン女性たち―大船渡市・陸前高田町における「パガサ会」の事例から―
小井土 彰宏
「国民化」政策から見る「国民」像―トルコ共和国初期(1923-1945)における「トルコ人」を例に―
小井土 彰宏
100Kmウォークの展開と歩行体験―自分にとって本当に大切なものを探す旅―
小林 多寿子
〈収容可能性〉のもとで生きる―在日クルド人庇護家族の経験と日本の難民政策
伊藤 るり
日本の対抗文化における経験の多様性についての考察―新宿西口フォーク集会を例に―
多田 治
日本の映画文化における連続性と非連続性
多田 治
夜間のイベントスペースへの管理統制における「バグ」の構築―大阪・ミナミにおけえるクラブ摘発問題から―
町村 敬志
通過点としての池袋―華人エスニック・ビジネス労働者の事例から―
伊藤 るり
日本における非正規滞在者と帰国後の生活就労実態―ペルー人帰国者の事例から―
小井土 彰宏
AMBIVALENT STATES OF RECOGNITION: ROHINGYA MUSLIMS MADE STATELESS BY BURMA SEEKING ASYLUM IN JAPAN
小井土 彰宏
日本武道館のアイデンティティについて―「武道の聖地」と「ライブの聖地」の関係を中心に―
町村 敬志
庶民の公共領域―WEIBOにおける「APAホテル事件」から―
町村 敬志
社会文化研究分野
ハンナ・アーレント『精神の生活』における「思考」と「意思」の概念
大河内 泰樹
規範と価値の関係からみるハーバーマスとホネットの自由に関する議論における差異についての考察
大河内 泰樹
フッサール時間論における未来把握―発生現象学の成立の一契機としての未来把握―
大河内 泰樹
リベラルな寛容の限界―寛容と無関心をめぐる考察―
加藤 泰史
ヘーゲル『精神現象学』における良心の相互承認―言語を媒体とする承認モデルとして解釈する試み―
大河内 泰樹
自己意識と生命―『精神現象学』「自己意識」章における二つの契機―
大河内 泰樹
人間行動研究分野
「ともになる」ことの人類学―サル学の科学史的検討から―
久保 明教
ケニアにおける分権化―Devolutionはケニア社会にどのような効果をもたらしたか―
児玉谷 史朗
人間・社会形成研究分野
介護労働の労働過程に関する実証研究―「個別ケア」に着目して―
山田 哲也
2015年文部科学省新通知における政治教育の可能性と限界―B.Berusteinの〈教育〉の社会学理論を手がかりに―
太田 美幸
「革命」に軍隊、「維新」の軍隊―アメリカ独立革命期と明治初期における軍隊形成の比較―
吉田 裕
カナダの移民統合アプローチの「脱‐多文化主義化」―連邦政府の多文化主義プログラムと定年プログラムの分析―
田中 拓道
育児概念の広がり方と育児不安―乳幼児の母親とのインタビュー実践を通して―
山田 哲也
「農業を体験すること」はいかにして<教育>実践になりうるか―B.Bernsteinの<教育>の社会学に基づく探求―
山田 哲也
アジア・太平洋戦争期の「南方」戦線における朝鮮人兵士研究―陸軍特別志願兵を中心に―
吉田 裕
党組織における日本社会党から民主党への段階的変化―ポスト配分に焦点を当てて―
中北 浩爾
総合政策研究分野
均等法世代の就業選択と仕事選択における「主体性」の所在―再就職後の続けたい仕事はいかに決まるのか―
倉田 良樹
大卒就職における就職課の役割―非選択型大学に注目して―
倉田 良樹
県費負担教職員制度の制度改革―指定都市と中核市への移譲に着目して―
堂免 隆浩
戦後日本における仏教ソーシャルワークの衰退に関する分析
猪飼 周平
多様な利用の可能性を受け入れるルールの自発的形成の条件―ボール遊びを許可している公園を事例として―
堂免 隆浩
日本におけるサービス職留学生労働者の就労状況―混合法的アプローチを中心に―
倉田 良樹
歴史社会研究分野
フランス革命前夜における首飾り事件の影響―ジャンヌ・ド・ラ・モットの回想録とロアン枢機卿の裁判の考察から―
森村 敏己
近世後期山村の構造と身分―武州秩父郡太田部村の例から―
若尾 政希
KKK Report(1872)における証言の現場-テネシー州とサウスカロライナ州を中心に―
貴堂 嘉之
「シベリア抑留体験」言説の発生とその受容―留守家族への「証言」と悲劇的体験としての抑留像―
中野 聡
第二次世界大戦後のマケドニアにおける国民形成―アイデンティティの模索とイリンデン年金政策―
秋山 晋吾
江戸幕府の遊所統制と新吉原遊郭―町奉行所関連史料の分析を中心に―
若尾 政希
近世後期手習塾教育の特質―下総国葛飾郡藤原新田「安川舎」を事例に―
若尾 政希
両用技術と「平和」―1950~70年代日本の宇宙開発史から―
中野 聡
近現代日本の村落とその共同性の変容―兵庫県宍粟郡閏賀集落の事例―
石居 人也
近世後期上総・下総国の地域防衛構造
若尾 政希
MEMORIES LEFT IN OVER GROWN SUGAR CANES: RE/UN FRAMING THE MISPLACED WAR TIME MEMORY OF JAPANESE AMERICANS IN HAWAI‘Ⅰ
貴堂 嘉之
『家の光』にみる戦間期日本の農村における時間意識
石居 人也
GHQの性管理政策と日本人売春婦
貴堂 嘉之
解放後の国籍をめぐる在日朝鮮人運動―朝鮮分断から朝鮮戦争停戦までを中心に―
加藤 圭木

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地球社会研究専攻
論文タイトル指導教員名
大企業における若年ホワイトカラー労働者のキャリア形成パターン―経済的要因と非経済的要員の関係―
赤嶺 淳
イントラ/ポスト・コンフリクトにおける対スリランカ国際支援をめぐる考察―東部州を中心に―
足羽 與志子
現代アメリカにおける戦争に対する記憶―オンライン書店アマゾンにおける購入データの分析―
ジョナサン・ルイス
歴史記念館がかたちづくる空間の様相ーヘクター・ピーターソン記念館とソウェトの人々の関わりから―
児玉谷 史朗
現代マレーシアのハラール認証制度と「ハラールイシュー」―20代マレー系ムスリムのライフスタイルに着目して―
足羽 與志子
出生前診断における情報不足と当事者の対処―インターネットを利用してなされる相談に着目して―
宮地 尚子
証言者としての乳幼児期被爆者―「あの日」の正統性―
宮地 尚子
刑務所出所者が自叙伝を公刊するということ
宮地 尚子
在日ネパール人移民の移住過程における課題と日本の入管政策
足羽 與志子
商店街で働く人々のキャリア形成
ジョナサン・ルイス
環境に関連するソーシャルアクションの可能性―参加者の特性および環境配慮態度・行動に着目して―
大瀧 友里奈
現代のフォトジャーナリズム考:マグナム・フォトによる挑戦
足羽 與志子
電脳空間におけるサービス提供者への評価の調査分析―オンラインマーケットプレイスでの各ショップへの評価レビューについて―
ジョナサン・ルイス
日中韓の青少年交流を通した歴史和解の可能性
足羽 與志子
中国のQ&Aサイト「知乎」における知識シェア活動
ジョナサン・ルイス
キャンディ・サリー:現代スリランカにおけるシンハラ真正性の表象
足羽 與志子
現代セルビア社会における自画像の模索:ヨーロッパとバルカンのイメージの間
足羽 與志子

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