連続市民講座

一橋大学社会学部・読売新聞立川支局共催 連続市民講座
「現代」という環境―10のキーワードから

一橋大学社会学部は、読売新聞立川支局との共催により2006年4月から上記タイトルで全10回の連続市民講座を開講します。開催はほぼ月に1回のペースで、全講座を一橋大学社会学部の教員が担当。毎回、「現代」という時代におけるキーワードを提示し、今、私たちが生きる社会に存在するさまざまな問題状況を読み解いていきます(→全講義概要)。「環境」を、狭く自然の領域だけに限定せず、人間環境や社会環境、歴史環境やグローバルな環境までを視野に入れて考える内容です。一橋大学社会学部の学際的で総合的な特長を生かす意欲的取り組みでもあります。
入場無料、事前申し込みは不要。8回以上出席の受講者には修了証も発行いたします。多くの市民のご参加をお待ちしております。

■2006年度講座一覧(予定)

※下の表の各講義タイトルをクリックするとそれぞれの講義内容が表示されます。また、各担当者名をクリックすると、研究科サイト内の教員紹介ページへ飛びます。

日程 担当者 タイトル
4月22日(土) 渡辺 雅男 下流社会―格差という社会環境
5月20日(土) 嶋崎 隆 エコロジー―地球生命圏という自然環境
6月17日(土) 尾崎 正峰 ワールドカップ―グローバル化の中のスポーツ環境
7月15日(土) 林 大樹 まちづくり―参加と協働の人間環境
9月16日(土) 木村 元 少子化―歴史の中の教育環境
10月21日(土) 古茂田 宏 ミーム・プール―遺伝する文化環境
11月18日(土) 木本 喜美子 雇用平等―職場というジェンダー環境
12月16日(土) 宮地 尚子 トラウマ―日常のメンタルヘルス環境
1月27日(土) 加藤 哲郎 インターネット―情報という疑似環境
2月17日(土) 渡辺 治 憲法改正―憲法という環境の現在

※なお、最終日には、講義終了後生協食堂で講師を囲む会費制のパーティーを企画しています。

■会場

一橋大学国立西キャンパス 本館 21番・31番および36番教室

■時間

13:30~15:00

■参加方法

参加費無料。どなたでも入場できます。当日、直接会場までお越しください。

■問い合わせ先

一橋大学社会学部事務室
〒186-8601 東京都国立市中2-1
tel.: 042-580-8212
email: jimusoc@ad.hit-u.ac.jp

■チラシ

会場近辺の地図や講座担当教員の紹介が記載されたチラシが下記からダウンロードできます。

チラシ [PDFファイル:1.8MB]