連続市民講座
連続市民講座
一橋大学社会学部連続市民講座 2016
「周縁から考える」-多元的世界への招待-
一橋大学社会学部は、2016年4月から全8回の連続市民講座を行います。
12月までほぼ1か月に1回のペースで行い、講座は社会学部の教員スタッフが担当します。
今回は共通テーマに、「周縁から考える-多元的世界への招待-」を掲げます。日本国内であれグローバルな世界であれ、私たちが生きる社会はつねに「中心と周縁」の構造を生み、そこには格差や権力などをめぐる深刻な諸問題が見出されてきました。
本講座では、社会学部の学際的で総合的な特徴を生かし、歴史、教育、スポーツ、都市、地域社会などの幅広い観点から、各分野の専門家である教員が周縁をめぐる諸問題に切り込み、わかりやすい言葉でお伝えします。
6回以上出席の受講者の方には、修了証を発行します。多くの市民の皆様のご参加をお待ちしています。
2016年度 講座一覧(講座の題目は予定であり、変更する場合があります。)
※下の表の各担当者名をクリックすると、研究科サイト内の教員紹介ページへ飛びます。
月・日 | 講師 | タイトル | |
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第1回 | 4月16日 (土) | 久保 明教 准教授 | 逆説の日本人論:現代人類学からみる『菊と刀』 |
第2回 | 5月21日 (土) | 赤嶺 淳 教授 | グレーゾーンを生きる-マレーシアのアブラヤシ園から考える- |
第3回 | 6月18日 (土) | 森村 敏己 教 授 | ヴァンデから見たフランス革命とその記憶 |
第4回 | 7月16日 (土) | 秋山 晋吾 教 授 | 歴史の周縁を浮かび上がらせる-18世紀と21世紀の「同じ現場」- |
第5回 | 9月17日 (土) | 尾崎 正峰 教 授 | 寛容のさじ加減-オーストラリアのスポーツに見る多文化主義の葛藤- |
第6回 | 10月15日(土) | 木村 元 教 授 | 学校の戦後史-周縁の学校から考える- |
第7回 | 11月19日 (土) | 久保 哲司 教 授 | 〈ユダヤ人〉とドイツ |
第8回 | 12月17日 (土) | 町村 敬志 教授 | 周縁はどこにあるのか-変化する現代都市「東京」から考える- |
■会場
兼松講堂(一橋大学国立西キャンパス 開場:午後12時30分)
各回のスケジュール(開始:午後1時30分 午後3時終了)
■参加方法
参加は、無料。どなたでも入場できますので、当日、直接会場までお越しください。なお、6回以上出席した参加者には修了証を発行します。
■問い合わせ先
一橋大学社会学部事務室
TEL:042-580-8212
会場近辺の地図や講座担当教員の紹介が記載されたリーフレットが下記からダウンロードできます。
リーフレット [PDFファイル:1.06MB]