連続市民講座
連続市民講座
一橋大学社会学部・読売新聞立川支局共催 連続市民講座
一橋大学社会学部連続市民講座2007
「市民の社会史」
一橋大学社会学部は、昨年度に続き、一橋大学社会学部の教員が担当する、全10回の連続市民講座を開講します。昨年度は「環境」という切り口で、今私たちが生きる社会に存在するさまざまな問題状況を読み解いてきました。今年度は、「市民」の立場から「社会史」を読み解くことで、現代という時代を歴史的に相対化してみたいと思います(→全講義概要)。昨年同様、一橋大学社会学部の学際的で総合的な特徴を生かす意欲的な取り組みとなります。8回以上出席の受講者には修了証も発行いたします。多くの市民・高校生のご参加をお待ちしております。
■2007年度講座一覧(予定)
※下の表の各講義タイトルをクリックするとそれぞれの講義内容が表示されます。また、各担当者名をクリックすると、研究科サイト内の教員紹介ページへ飛びます。
日程 | 担当者 | タイトル |
---|---|---|
4月21日(土) | 三谷 孝 | 秘密結社の社会史~20世紀中国の場合 |
5月19日(土) | 吉田 裕 | 戦争の社会史~アジア・太平洋戦争の戦場と兵士 |
6月16日(土) | 若尾政希 | 物語の社会史~日本近世の場合 |
7月21日(土) | 多田 治 | 観光の社会史~沖縄イメージを旅する |
9月15日(土) | 国立市市制施行40周年特別企画 | 看取りの社会史~地域コミュニティとケア(共催:NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク) |
10月20日(土) | J.ルイス | ソフトウェア開発の社会史~開発者の自由、企業の利益、政府の立場 |
11月17日(土) | 久冨善之 | 教師の社会史~教員世界の誕生・変遷・日本的独自性と今日的課題 |
12月15日(土) | 森村敏己 | 世論の社会史~18世紀フランスの場合 |
1月26日(土) | 倉田良樹 | 雇用の社会史~会社員にとっての市民社会 |
2月16日(土) | 濱谷正晴 | 反「受忍」の社会史~<原爆と人間>の視座から |
※なお、最終日の講義終了後、生協食堂で講師を囲む会費制のパーティーを企画しています。
■会場
一橋大学国立西キャンパス 兼松講堂
■時間
13:30~15:00
■参加方法
参加は無料。どなたでも入場できます。当日、直接会場までお越しください。
■問い合わせ先
一橋大学社会学部事務室
〒186-8601 東京都国立市中2-1
tel.: 042-580-8212
■後援
国立市
■協力
読売新聞立川支局 読売センター国立 一橋新聞 一橋消費生活協同組合
■チラシ
会場近辺の地図や講座担当教員の紹介が記載されたチラシが下記からダウンロードできます。
チラシ [PDFファイル:1.6MB]