教員紹介

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小井土 彰宏 (こいど・あきひろ)

教授
総合社会科学専攻:社会動態研究分野(国際社会学)

http://www.soc.hit-u.ac.jp/~trans_soci/faculty.html
研究室:別館2階10
オフィスアワー:木曜13:30-14:30 (事前にメールで予約してください。)


主要研究領域

国際社会学、社会変動論、国際移民論,
移民政策の国際比較, 産業再編論、生産のグローバル化と地域社会、

現在の研究テーマと今後の抱負

国境を超えた社会的なプロセスを、理論的のみならず具体的な対象を分析しながら考察することが研究の基本的テーマです。このために、国際移民に関する問題群と超国家的な企業や生産ネットワークの地域発展に与える影響という2つに焦点をあてて研究を続けてきました。現在の研究の柱は以下の通りです。
1) 新自由主義の下での移民政策の変化の国際比較: 市場志向の経済政策の潮流の中で、移民政策は一方で成長の牽引車となる「有用」な移民を積極的に受け入れながら、他方で経済的な負担となると考えられる移民や難民に対してこれを排除する傾向を強めています。この選別的な移民の受け入れ政策を、8ヶ国において比較する共同研究を、本学の教員・院生と他大学の研究者の協力のもとに進めています。
2)アメリカ合衆国トランプ政権下での移民規制の強化とこれに対抗する社会運動を9.11事件以降の長期の変動過程の中で分析する:主な焦点は、①Dreamer (教育を受けた非正規移民若者層)の生活・政治意識とDACAとよばれる暫定的滞在許可の政策転換に対する反応、②非正規移民undocumented immigrantsの地域レベルでの検挙戦略、③移民の運動の多様な形態とこれを支える社会的な基盤の分析。長期的に東海岸と西海岸の両方で、フィールドワークを通じて分析をしています。
3)EU圏と周辺における難民危機に関する政策分析: 主にEU構成国間における受け入れ難民の配分をめぐる交渉と公平感の問題と難民自身のネットワーク関係に基づく移動戦略の間にある乖離について考察するために、若手のヨーロッパ研究者と共同調査を行う一方、バルカンルートに焦点が移る一方で、軽視されがちな特にスペインほかの地中海域で続く問題についても継続研究を計画しています。
4) スペインにおける国境管理政策と移民統合政策の分析: 2000~2007年の時期アメリカに次ぐ世界第2の移民受け入れ数となり、総人口の13%を移民が占めるまでになった新興移民国家スペインの移民政策を、ヨーロッパの文脈とアメリカ合衆国との対比の視点から分析しています。その南部国境はヨーロッパの共通国境であり、EU、スペイン国家、そして地域社会の3つの要素が交錯しながら境界がいかに維持されているかを分析します。他方、自治制度が発達し地域的多様性が強いスペインにおいて、既に国内に居住就労している人々が、どのように各地域で教育、就労、福祉の面で支援されているのか、それが危機の中で変化しているのかを分析しています。
5)グローバルな企業組織、製造業の生産連鎖構造と地域の開発発展:特に、アメリカ―メキシコ間の国境地帯における生産活動の特徴と、その時間的な変化についてフィールドワークに基づき、産業の集積、生産システム、雇用条件、そして訓練について分析を行っています。また、日本の製造業のグローバルな変動の中で、産業空洞化の中でも継続する生産拠点で就労するブラジル人をはじめとする移民労働者たちの役割と、地域的な構造について長期的な研究を継続しています。

担当科目

大学院:

専攻 分野/科目群 番号 科目名 学期 曜日 時限
総合社会科学専攻社会動態研究分野4110国際社会学特論秋・冬3
総合社会科学専攻社会動態研究分野4114リサーチワークショップ通年集中 
研究科共通科目研究基礎科目4703社会科学研究の基礎 II春・夏2
大学院ゼミナール

学部:

科目区分 番号 科目名 学期 曜日 時限
社会動態研究分野41207国際社会学ⅡB2
学部後期ゼミナール(3年) | 学部後期ゼミナール(4年)

学歴

1982年 3月 東京大学文学部社会学科卒業
1982年 4月 東京大学大学院社会学研究科社会学専攻修士課程入学
1985年 3月 東京大学大学院社会学研究科社会学専攻修士課程修了(社会学修士取得)
1985年 4月 東京大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程進学
1986年 9月 The Johns Hopkins University, Department of Sociology, Ph.D Course 入学(Fulbright Programによる留学)
1992年 7月 The Johns Hopkins University, Department of Sociology, Ph.D Course 修了
1992年11月 東京大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程 満期退学

学位

修士号(1985年 社会学修士、東京大学)
博士号(1993年 Ph.D. in Sociology, The Johns Hopkins University)

職歴

1989年 9月 University of California, San Diego, Center for U.S.-Mexican Studies, Visiting Research Fellow (~1990年8月)(Fellowship from UCSD, Predoctral Research Grant from National Science Foundation)
1992年12月 北海道大学文学部助教授
1996年 4月 上智大学外国語学部助教授
2001年 4月 一橋大学大学院社会学研究科助教授
2004年 4月 一橋大学大学院社会学研究科教授(現在に至る)
2004年9月 Princeton University, Center for Migration and Development, Visiting Research Fellow (~2005年6月, as a Fulbright Scholar)
2005年7月 University of California, San Diego, Center for Comparative Immigration Studies,Visiting Scholar (~2005年9月)
2014年9月-2015年8月 Instituto Universitario de Investigacion, Ortega y Gasset, Madrid, Investigador Visitante(オルテガ・イ・ガゼット大学院大学研究所 客員研究員 )
2014年9月-2015年5月 Centro de Ciencias Humanos y Sociales, Consejo Superior de Investigaciones Cientificos, Profesor Visitante(スペイン国立科学研究評議会、 人文社会研究所、客員教授)
2015年6月ー9月 Visiting Professor CIDOB (Centre de Documentacio International de Barcelona) Barcelona Institute for International Affairs. (バルセロナ国際問題研究所 客員教授)自治州移民統合政策の研究
2017年8月 UCLA Downtown Labor Center、Visiting Scholar (カリフォルニア大学 ロサンゼルス校、労働研究センター 客員研究者)Dreamer 研究に従事 

(非常勤講師)
千葉大学法文学部(1994年度)、東京大学大学院社会学研究科(1996-8年度)、名古屋大学文学部(1998年度)、立教大学社会学部(2000年度)、東京女子大学(2003年度)、東京大学文学部(2006年度)


 

主要業績
A.著書・共著等

・小井土彰宏編『移民受入の国際社会学ーー選別メカニズムの比較分析』(編著), 名古屋大学出版会, 2017.2.28
・『移民政策の国際比較』(編著), 明石書店, 2003
Between Two Forces of Restructuring: U.S.-Japanese Competition and the Transformation of Mexico's Maquiladora Industry, UMI Dissertation Service, 1992.7

B.論文(94年以降)

・「資本主義と世界システム」友枝敏雄・山田真茂留編『社会学の力』, 有斐閣, 2017.6
・「新興移民国家スペインにおける移民政策の形成と変容――国境管理と社会統合政策の制度構築と危機の中での転換」『選別的移民政策の国際比較―新自由主義/新保守主義と国民国家の境界再編成』, p.159-192, 一橋大学社会学研究科国際社会学プログラム,, 2015.3
・「選別移民政策の比較分析への視点ーー概念の再検討とその射程」小井土彰宏編『選別的移民政策の国際比較―新自由主義/新保守主義と国民国家の境界再編成』, p.1-16, 一橋大学社会学研究科国際社会学プログラム, 2015.3
・「グローバリズムと社会的排除に抗するアメリカでの非正規移民運動――監視機構の再編と新自由主義的排除メカニズムへの対抗戦略の諸相」『社会学評論』 第65巻第2号, p.194-209 , 日本社会学会, 2014.10
・「現代アメリカ合衆国における移民の社会運動と公共圏の再編成――重層的境界構造の転換と非正規移民たちの熟議への参加」舩橋晴俊・壽福眞美編『公共圏と熟議民主主義ーー現代社会の問題解決』, p.65-94, 法政大学出版会, 2013.8
・「現代アメリカの非正規滞在者をめぐる政治的分裂と社会運動の台頭」渡戸一郎、鈴木江理子, APFS編『在留特別許可と日本の移民政策ーー「移民選別」時代の到来』, p.50-66, 明石書店, 2007.5
・「国際移民の社会学」梶田孝道編『新・国際社会学』, p.22-43, 名古屋大学出版会, 2005.9
・「グローバル化と越境的社会空間の編成――移民研究におけるトランスナショナル視角の諸問題」『社会学評論』 通巻222号, p.381-399, 日本社会学会, 2005.9
・“La industria de televisores a color en la frontera de Mexico con Estados Unidos. =Structure of Agglomeration of CTV Industry in the U.S.-Mexican Border: Its Potential and Limits to Local Development in the Context of New Global Competition.” COMERCIO EXTERIOR, Banco Nacional de Comercio Exterior, 2003.6
・「境界をめぐる思考」『一橋論叢』 第127巻第4号, 2002
・「NAFTA圏と国民国家のバウンダリー――経済統合の中での境界の再編成」梶田孝道・小倉充夫編『講座国際社会3 国民国家はどう変わるか』, 東京大学出版会, 2002
・「産業再編成と労働力市場の国際化――越境的労働力利用の双方向的発展と多元化」小倉充夫・加納弘勝編『講座社会学16 国際社会』, p.31-83, 東京大学出版会, 2002
・「アメリカの移民規制とアムネスティ―日本の出入国管理政策との連関の中で」渡戸一郎、駒井洋 編『超過滞在外国人と在留特別許可―岐路に立つ日本の出入国管理政策』, 明石書店, 2000.2
・「国際移民システムの形成と送り出し社会への影響――越境的なネットワークとメキシコの地域発展」小倉充夫編『国際移動論――移民・移動の社会学』, 三嶺書房, 1997
・「エスニシティ」宮島喬編『現代社会学』, 有斐閣, 1995
・「電子工業」アジア経済研究所編『民間経済協力調査報告書――メキシコ』, アジア経済研究所, 1995

C.翻訳

・「コスモポリタン社会とその敵――世界市民主義宣言」(原著:ウルリッヒ・ベック), 梶田孝道・小倉充夫編『講座国際社会5 グローバル化と社会変動』, 東京大学出版会, 2002

D.その他(94年以降)

〔口頭発表〕

・「カリフォルニア州家事労働者の権利章典恒久化への道
――ローカルな多元的移民権利運動と地域間・国際的闘争の作用」, 国際シンポジウム『移住家事労働者の権利保障とILO189条約ーーアジア、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本』, 2016.12, 一橋大学
・「地域主義とトランスナショナリズムが交錯するところーーバルセロナ市における移民包摂政策の諸戦略と問題点」, 日本社会学会, 2016.10, 九州大学
・“The deepening contradictions of “immigration policies” without social integration mechanism in Japan: Its background and its contrast with Catalan Immigration Policy”, La Conferencia Publico de CIDOB, 2015.9, Barcelona Institute for International Affairs
・“Analysis of transnational migration at high and low levels of the economy: Issues of transfer of theories and articulation of modes of thinking in Japanese context”, presentation at symposium "Importing and Exporting Migration Theory across Continents: Europe, North America, and East Asia / (2) Exporting European Migration Theory to East Asia" in The 22nd International Conference of Europeanists "Contradictions: Envisioning European Futures" Council for European Studies, 2015.7, Sciences Po., Paris (パリ政治学院)
・“Deepening Contradictions of Contemporary Japanese 'Immigration' Policies: Multiple gates of incorporations and diverse modes of legitimation.”, 2015.6, Seminario Permanente, Instituto de Ecomia, Geografia, y Demografia. Centro de Ciencias Humanos y Sociales. Consejo Superior de Investigacion Cientificas
・“Japanese "Immigration" Policy at a Crossroads: Structuration and Legitimation of Diversifying Migrant Populations and Coming Challenges”, Departmental Seminar for Transnational Studies, 2015.6, Department of Sociology, Bielefeld Universitaed
・“Multiple modes of transnationalism around Japan: Diversifying Migrant Populations and Policy Paradoxes”, 2015.5, Department Seminar, Department of Sociology, Central European University. Budapest, Hungary
・“The Incorporation of Multiple Forms of “Informal Labor” into Changing Japanese Labor Markets: An Analysis of the Local and Global Context  ”, The Global Market of Unskilled Labor: A Research Conference, 2013.10, Department of Human Ecology, University of California, Davis
・“Development of Transnational Sociology in Japan: Its historical structural context and an overview of its major findings in comparative perspective”, International Conference for The 20th anniversary of Hitotsubashi Transnational Sociology Program”, 2013.6, マーキュリーホール、一橋大学
・“Structural Conditions for Limited Diaspora Consciousness: Oversea Japanese in Historical and Global Perspective”, International Conference on Korean Diaspora Studies: Issues, Theories, and Methods of Diaspora and Transnationalism, 2012.9, University of Korea
・「犯罪者移民取締りの名の下に ーオバマ政権下での移民規制戦略と移民の体験ー」, 関東社会学会, 2012.6, 帝京大学八王子キャンパス
・「新たな規制戦略と闘う非正規移民たちの語り―Los Angeles地域の三つの労働現場 検挙事件の比較分析」, 国際社会学研究会, 2012.1, 一橋大学 佐野書院
・「新たな規制戦略と闘う非正規移民たちの語り  ―Los Angeles地域の三つの労働現場 検挙事件の比較分析ー 」, 第7回国際社会学研究会 佐野書院 , 2012.1, 一橋大学 佐野書院
・「ポスト9.11期の移民規制に立ち向かう「非合法」移民たちのライフ・ヒストリー」, 日本社会学会大会, 2011.9, 関西大学
・“A New Direction of Japanese Immigration Policy?: Multiple Flows, Inconsistent Policies, and Fragmented Bureaucracy under the Globalization”, International Symposium: Today's Trends of Global Migration in Japan and Indonesia, 2010.10, Udanaya University, Bali, Indonesia
・「移民の社会運動と公共圏の境界再編成 ―現代アメリカ合衆国を焦点にして― 」, 『公共圏の創生と規範理論の探求』シンポジウム 報告 , 2010.5, 法政大学
・「合衆国移民取締り政策の転換の労働現場 ・地域社会への影響 G.W. ブッシュ政権末期における労働現場検挙戦略の 社会的な機能 」, 日本社会学会大会, 2009.10, 立教大学
・「転換期の現代アメリカ合衆国の移民政策―9.11事件の衝撃と重層的管理様式の再編成」, 比較政治学会大会  共通論題パネル 「移民と国内政治の変容」, 2008.6, 慶応大学 日吉キャンパス

〔研究・調査報告書〕

・『選別的移民政策の国際比較―新自由主義/新保守主義と国民国家の境界再編成―』(編著), 科学研究費 基盤研究(A)海外プロジェクト中間報告書, 2015.3
・『「移民の社会運動と公共圏の境界再編成 ―現代アメリカ合衆国を焦点にして― 」, 舩橋晴俊・壽福眞美『公共圏の創生と規範理論の探求』』, 「文部省科学研究費補助金研究成果報告書」, 2010.9
・小井土彰宏編『「転換期のアメリカ合衆国移民政策の社会学的分析」(』(共著), 「文部省科学研究費補助金基盤研究B(2) 研究成果報告書, 2008.3.31

〔書評・新刊紹介〕

・(書評) 宮島喬著『移民の統合と排除――問われるフランス的平等』 (東大出版会, 2009), 『移民政策研究』 通巻2号, 2010.5

〔辞書・辞典等の項目執筆〕

・吉見俊哉他編『現代社会学事典』, 弘文堂, 2012.10 (執筆項目:移民、世界システム論、外国人労働者)
・日本社会学会監修『社会学辞典』, 丸善, 2010.9 (執筆項目:グローバルゼーションの社会学の編集・執筆, 47頁)

〔一般雑誌等への論文・記事等の掲載〕

・「グローバリゼーション――その未来と現実(誌上シンポジウム)」『ソフィア 192』, 1999

研究プロジェクト等(94年以降)

〔外部資金〕

・二十一世紀文化学術財団学術奨励金, 「EU共通難民政策の制度再編成と難民の越境的社会組織の構造化」(研究代表者), (公益法人)21世紀文化学術財団, 2016.4.1-2017.9.30
・科学研究費補助金基盤(A), 「移民・難民選別システムの重層的再編成――9ヶ国の国際比較と越境的構造分析」(研究代表者), 日本学術振興会, 2016.4.1-2019.3.31
・科学研究費補助金基盤(A)海外, 「選別移民政策の国際比較--新自由主義/新保守主義と国民国家の再編成」(研究代表者), 日本学術振興会, 2012.4.1-2015.3.31
・日本経済研究センター研究奨励金, 「合衆国における移民規制厳格化の中での「混合身分家族」の多様化とその社会意識――家族内部における市民権格差構造の影響のライフ・ヒストリー的分析」(研究代表者), 2011.4.1-2012.3.31
・科学研究費補助金基盤(B)海外, 「ネオ・リベラリズムの潮流下での移民改革の矛盾と移民の社会運動」(研究代表者), 日本学術振興会, 2008.4.1-2011.3.31
・Fulbright Scholarship, 「Sociological Anaysis of Post-9.11 Immigration Policy in the U.S.」, 日米教育委員会, 2004.10-2005.9
・科学研究費補助金基盤研究(B)(2), 「転換期のアメリカ合衆国移民政策の社会学的分析」(研究代表者), 日本学術振興会, 2004.4.1-2007.3.31
・日本証券奨学財団研究調査助成金, 「中国との国際競争が他の途上国における産業集積に与える影響の分析--メキシコ北部工業地帯の再編成とNAFTAの試練」(研究代表者), 日本証券奨学財団, 2003.12.1-2004.9.30
・文部省科学研究費基盤研究B(2), 「労働市場の国際化と地域社会の再編性――北関東における企業の海外移転と外国人労働者」(研究代表者), 1999-2001
・日本経済研究奨励財団, 「北米経済統合の中での産業集積」(研究代表者), 1998
・旭硝子財団奨励研究, 「北米自由貿易協定の国際労働移動に与える影響」(研究代表者), 1996
・文部省科学研究費萌芽的研究, 「日本における外国人労働者の地域分布の分析」(研究代表者), 1996-1997
・文部省科学研究費奨励(A), 「外資主導工業化の中で発展途上国都市の構造変動――メキシコ北部の事例研究」(研究代表者), 1995

〔その他〕

・「ラテンアメリカ・プロジェクトチーム」, アジア経済研究所, 1994

受賞等

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