連続市民講座

一橋大学社会学部連続市民講座 2018

共生とは何か? ―繋がる社会、切り離される世界―

一橋大学社会学部では、2018年4月から全4回の連続市民講座を行います。今回は、「共生とは何か? ―繋がる社会、切り離される世界―」を共通のテーマとして、4月から7月まで一ヶ月に一回のペースで、社会学部の教員4名が講座を担当します。
近年、「共生」や「連携」、「シェア」や「ネットワーク」といった言葉が盛んに用いられるようになりました。私たちが生きる社会はより密接なつながりを作ろうとしているように見える一方で、地理的に遠く離れた人々だけでなく身近な場所で暮らす他者との間にも様々な齟齬・対立・無関心が増大しているようにも思われます。
本講座では、社会学部の学際的で総合的な特徴を生かし、社会哲学、地理学、歴史学、言語学などの幅広い観点から、各分野の専門家である教員が「共生」をめぐる諸問題に切り込み、わかりやすい言葉でお伝えします。
3回以上出席の受講者の方には、修了証を発行します。多くの市民の皆様のご参加をお待ちしています。

2018年度 講座一覧(講座の題目は予定であり、変更する場合があります。)

※下の表の各担当者名をクリックすると、研究科サイト内の教員紹介ページへ飛びます。

 月・日講師タイトル
第1回 4月21日 (土) 大河内泰樹教授 闘争と共生―社会哲学の観点から
第2回 5月19日 (土) 上田 元教授 東アフリカ―共生と開発
第3回 6月16日 (土) 加藤 圭木准教授 日本・朝鮮半島の「共生」と歴史認識——3・1独立運動100年(2019年)をどう迎えるか——
第4回 7月21日 (土) 五十嵐陽介准教授 日本語と琉球語

講座担当教員詳細(リーフレット裏面)

■会場

兼松講堂(一橋大学国立西キャンパス)

各回のスケジュール(開始:午後1時30分 午後3時終了)

■参加方法

参加は、無料。どなたでも入場できます。当日、直接会場までお越しください。

■問い合わせ先

一橋大学社会学部事務室
TEL:042-580-8212

会場近辺の地図や講座担当教員の紹介が記載されたリーフレットが下記からダウンロードできます。

リーフレット [PDFファイル:1.06MB]