連続市民講座
連続市民講座
一橋大学社会学部連続市民講座2012
戦争と暴力―社会科学からのアプローチ
一橋大学社会学部は、昨年度にひきつづき本年度も、全8回の連続市民講座を開催します。
私たちをとりまく世界は、国際社会のレベルでも、日常生活のレベルでも、戦争や紛争、様々
な形をとった暴力に満ち満ちています。そして、この問題を解決するためには、様々な視点
からの多様なアプローチが必要なことは言うまでもありません。もちろん、簡単に答えを出せ
る問題ではありませんが、解決のための糸口を私たちと一緒に考えてみませんか。6回以上
出席の受講者の方には、修了証を発行します。昨年度同様、多くの市民の皆様の参加をお待
ちしています。
開催期間(平成24年4月から12月まで)及び講師
※下の表の各担当者名をクリックすると、研究科サイト内の教員紹介ページへ飛びます。
日程 | 担当者 | タイトル |
---|---|---|
4月21日(土) | 吉田裕 | なぜ戦争の時代と向きあうのか―アジア・太平洋戦争期を中心に |
5月19日(土) | 鈴木直文 | スポーツによる社会的包摂―愉しみとしての暴力と都市貧困をめぐって |
6月16日(土) | 猪飼周平 | 暴力・犯罪と社会的排除 |
7月21日(土) | 児玉谷史朗 | 冷戦後アフリカでなぜ紛争が多発したのか |
9月15日(土) | 大河内泰樹 | グアンタナモに見る現代の権力―ミシェル・フーコーの権力論から |
10月20日(土) | 洪 郁如 | もんぺ着用―植民地台湾の戦争動員 |
11月17日(土) | 小井土彰宏 | テロとの戦争の名のもとに―9.11事件とアメリカにおける移民規制の厳格化 |
12月15日(土) | 多田治 | 楽園幻想と開発・軍事の比較社会学―ハワイと沖縄を中心に |
■会場
兼松講堂(一橋大学国立西キャンパス)
■時間
13:30~15:00(うち、質疑応答15分を含む。)
■参加方法
参加は無料。どなたでも入場できます。
当日、直接会場までお越しください。
■問い合わせ先
一橋大学社会学部事務室
TEL:042-580-8212
■協力
一橋新聞
会場近辺の地図や講座担当教員の紹介が記載されたリーフレットが下記からダウンロードできます。
リーフレット [PDFファイル:2.6MB]