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7名の新任教員が着任いたしました

2023/04/03

竹中 歩(都市社会学、国際社会学)
加藤 祐介(日本史、日本政治史)
小泉 佑介(社会地理学、地域研究、人間と環境)
鈴木 直樹(日本史、日本近世史)
根本 雅也(戦争社会学、質的調査法)
牧田 義也(アメリカ史、グローバルヒストリー)
朴 慧原(質的調査法、社会政策研究、比較社会政策論)


新任教員メッセージ 一橋大学大学院社会学研究科/社会学部への着任にあたって

竹中 歩先生
4月に着任しました竹中歩(たけなかあゆみ)と申します。昨年までは、立命館大学に数年おりましたが、それ以前はアメリカやイギリスなど、長期にわたって海外の大学で教鞭を執っていました。専門は「国際社会学」で、ヒトやモノが国境を超える現象に関心を持っています。ペルーを中心にフィールド調査を行ってきましたが、さまざまな国々を行き来するペルー人を追い求めて、アメリカ、スペイン、日本などにも調査を広げています。これまで長く「移民」として暮らしてきた個人的な経験をも活かして、みなさまと共に一橋大学の国際社会学の発展に貢献できたら、と思っています。どうぞよろしくお願いいたします。


加藤 祐介先生
この4月から一橋大学大学院社会学研究科/社会学部に専任講師として着任した加藤祐介と申します。一橋大学では日本近現代史・日本政治史の関係科目を担当いたします。日本における国家と天皇の関係というテーマが狭義の専門ですが、近現代における政治史・法制史・経済史・民衆史に広く関心を持って研究に取り組んでいます。
少しでも学生の皆様の力になればと思っています。今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。


小泉 佑介先生
2023年4月1日に一橋大学大学院社会学研究科/社会学部に専任講師として着任しました小泉佑介(こいずみゆうすけ)です。3月までは静岡県立大学に所属し,東南アジアに関する授業を中心に担当しておりました。専門は人文地理学と東南アジア地域研究で,これまで大規模資源開発における人間と自然との関係に注目しつつ,インドネシア・スマトラ島の農村を主なフィールドとして研究を続けてきました。現地を歩くのも好きですが,GISを使った地図表現にも関心があるので,幅広い視点から学生のみなさんと一緒に学びを深めていければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。


鈴木 直樹先生
2023年4月1日に一橋大学大学院社会学研究科・社会学部に専任講師として着任した鈴木直樹(すずきなおき)です。専門は、日本近世史で、近世村落社会の形成過程や自然災害などについて研究を進めてきました。今後は、近世村落社会の解体過程についても分析を行っていく予定です。
一橋大学の学生の皆さんと一緒に近世社会への理解をさらに深め、そこから現代社会を相対的に見る視座を鍛えていきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。


根本 雅也先生
2023年4月から一橋大学大学院社会学研究科/社会学部に専任講師として着任した根本雅也(ねもとまさや)です。専門はライフ・ヒストリーといった質的調査研究、戦争・平和をめぐる社会学的研究で、人の生に触れ、対話しながら、社会の現実を捉えることを大事にしてきました。こちらに着任する前は、本学の非常勤講師として社会調査法を教えたり、愛媛県の私大で歴史社会学や宗教社会学を教えるなどしていました。学生の皆さんとの「出会い」と「対話」を楽しみながら、一緒に学びの場を作っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

牧田 義也先生
2023年4月に一橋大学大学院社会学研究科/社会学部に専任講師として着任しました牧田義也(まきたよしや)です。専門は歴史学で、主にアメリカ史・グローバルヒストリーを研究しています。近年は日本とアメリカ合衆国の赤十字事業に焦点を当てつつ、20世紀の国際人道支援事業の展開を考察してきました。一橋大学では学生のみなさんと共に学び、共に成長していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。


朴 慧原先生
2023年4月1日に一橋大学大学院社会学研究科へ特任助教(質的調査法)として着任した朴慧原(ばく・へうぉん)といいます。3月までは東京大学大学院で社会学を研究しておりました。専門は東アジアの社会政策研究です。具体的には、質的方法を通じて日本と韓国の若年層支援政策(特に奨学金制度など高等教育支援政策)を政策レベルと実態レベルで検討してきました。自分の研究が、若者の研究かつ大学生の研究ですので、学生のみなさんと触れ合う事をとても楽しみにしております。どうぞ宜しくお願いします。