社会学研究科ゼミナール

※ 各講義(ゼミナール)の詳細は 本学学務情報システム・学生ポータル CELS で確認してください。

2024年度 佐藤 文香 大学院ゼミナール

研究室: 磯野研究館4階414
ゼミ曜日・時限: 火曜日5時限

前年度の履修者構成

M11名、D6名、聴講7名

最近の履修者の学位論文タイトル・研究テーマ等

「中国社会における働く女性の主婦化にかんする考察 ―2000年代以降と80-90年代の育児状況の比較を通して」
​「痴漢冤罪事件における被抑圧性・ミソジニーの発動と性暴力の不可視化 ―新聞・雑誌・SNSの言動分析から」
「20世紀前半の都市衛生事業における学童弁当改善と健康優良児表彰​ ―大阪市立衛生試験所と母子健康協会による賢母教育に着目して」
「パーソナル・ジンという自己語りのメディア ―DIYフェミニズムにおける戦略と諸問題」
「抑圧された女性ゲーマー ―eSportsにおけるジェンダーステレオタイプを分析する」
「日本における男女二元論的でない性表現のあり方 ―Xジェンダー当事者たちの語りを通して」
「日本の女性ヒップホップアーティストの活動の社会的位置づけ及びその影響 ―ファンの語りから日本のフェミニズムの現状について」
「美容産業従事者の語りから見るジェンダー秩序の再生産と変動 ―美の議論における『構造と主体性』の二元論を超えて」
「中国における国家ガバナンスと性的少数者 ―二重のイデオロギーに直面して生きること」
「『つながりやすい』時代におけるゲイ/バイセクシュアル男性の関係性構築​ ―デートアプリを介したセックスとコミュニケーション」
​「男性にたいするCRSV(紛争に関係する性暴力)はいかに問題化されるか ―クレイム申し立て活動の言説分析」
「性暴力と『性の二重基準』 ―新聞・雑誌メディアの言説分析から」
「ムスリム女性の『生きられた経験』 ―日本における若者ムスリム女性の葛藤と交渉」
「台湾ホモナショナリズムをめぐるアンビバレンス ―『非規範的とされる性/生を生きるわたし(たち)』の生存を求めて」
「ジェンダー視点から見るベトナム人技能実習生 ―女性技能実習生を中心に」
「日本社会における『あからさまでない人種主義』―高学歴・高階層の日本人の語りから」
「『ダイバーシティ時代』の『国際寮』 ―ダイバーシティ研究の批判的検討」
「日本の労働における男女格差 ―性的/性別にかんするハラスメントを組み込んだ検討」
「中国人の不妊と関わりのある女性から語られる不妊および不妊治療」
「子育て支援のジェンダー構造」
「J.バトラーの主体論を読み直す」
「沖縄の基地従業員女性からみた在日米軍」
「<家庭>を描く日常世界 ―子どもたちの経験と語り」
「異性愛主義とコミュニティのあいだで ―ゲイ男性・バイセクシュアル男性のライフ・ポリティクス」
「どのようにピルユーザーになっていくのか ―主体化=服従化理論を手掛かりに」
「男性化された『遊び』に見る男女間のジェンダー戦略 ―『サバイバルゲーム』を通した『快楽的な男性性』の再検討」
「若年ゲイ男性のライフストーリー ―HIV/AIDSの時代における性」
「ジェンダー化された環境としての『エリート』男子校 ―OBの語りからみるジェンダー形成と境界への意味づけ」
「興奮と冷静のセクシュアル・ストーリー ―アダルトゲームへのポルノグラフィ批判から見えること」
「ライフストーリーからみる現代『お嬢さま』の『家』の再生産戦略」
「新たなセクシュアルマイノリティ運動の課題 ―『非当事者』との協力」
「韓国女性軍人に関する研究 ―軍隊にとどまる・離れる要因を中心に」
「台湾における未婚女性の語られ方について ―『負け犬』言説の変容」
「在留資格『興行』をめぐるポリティクス ―『フィリピン女性エンターテイナー』を中心に」
「<在日>その『語り』と『語り』をめぐる力学 」
「なぜ彼は自衛官になったのか ―現代日本社会における自衛隊入隊の意味についての探索的考察」
「『生』の理解としての女性研究へ ―韓国海女研究の到達点と課題」
「父子家庭とサポートネットワーク ―生活課題の解決と<翻身>にむけて」
「戦前期日本の救貧制度における生の規範 」
「再建期アメリカにおける結婚制度をめぐるポリティクス」
「アメリカの社会における女性平和運動」
「不妊治療における看護師のケア」
「日本陸軍における戦争神経症―日露戦争からアジア・太平洋戦争まで」

このページの一番上へ