教員紹介

サイトトップへ戻る

上田 元 (うえだ・げん)

教授 、1962年生
総合社会科学専攻:人間行動研究分野(社会地理学・アフリカ地域研究)

研究室:東本館1F121
オフィスアワー:火曜12:45~14:45 (事前にメールで予約してください。)


主要研究領域

人文地理学,社会地理学,地域環境論,東アフリカ地域研究

現在の研究テーマと今後の抱負

 東アフリカ(ケニアとタンザニア)をフィールドとして以下の研究テーマに取り組んでいます。

1)インフォーマル・セクター零細企業研究
2)経済自由化後の農村の生計・環境と地域システムに関する研究
3)自然資源・環境の利用と管理の研究,および土地利用・景観変化の研究
4)農林水産資源の複合的利用と管理に関する研究
5)水資源利用の批判的環境安全保障論

 東アフリカだけでなく,他の発展途上地域や先進国での動向,そしてテーマを扱う際の方法論のレビューも行っています。また,地域を問わず,「社会問題と社会空間」に関連するさまざまなテーマにも関心があります。
 学術・実務概念が社会的に構築される側面にも注意しながら,発展途上地域の開発やグローバル化が現地の社会経済と環境に与える影響について実証的に解明・理解することをめざしています。

担当科目

大学院:

専攻 分野/科目群 番号 科目名 学期 曜日 時限
総合社会科学専攻人間行動研究分野4316地域研究の理論秋・冬2
総合社会科学専攻人間行動研究分野4320社会開発論A1
総合社会科学専攻人間行動研究分野4322リサーチワークショップ通年集中 
地球社会研究専攻環境4823発展途上国の諸問題(4316:「地域研究の理論」をもって替える)秋・冬2
大学院ゼミナール

学部:

科目区分 番号 科目名 学期 曜日 時限
社会学科導入科目40104導入ゼミナールⅠ2
社会学科導入科目40105導入ゼミナールⅡ2
人間行動研究分野43213地域研究A2
人間行動研究分野43312社会開発論A1
学部後期ゼミナール

学歴

1985年3月 一橋大学社会学部卒業
1987年3月 一橋大学大学院社会学研究科博士前期課程修了
1991年12月 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程中退
2000年1月  ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン地理学部博士課程修了

学位

社会学修士(一橋大学)
Ph.D(地理学,ロンドン大学)

職歴

1992年1月~1996年3月 東北大学理学部 助手
1996年4月~1999年3月 大東文化大学国際関係学部 講師
1999年4月~2003年3月 東北大学大学院理学研究科 助教授
2003年4月~2007年3月 東北大学大学院環境科学研究科 助教授
2007年4月~2015年3月 東北大学大学院環境科学研究科 准教授
2015年4月~現在    一橋大学大学院社会学研究科 教授

主要業績
A.著書・共著等

・『山の民の地域システム―タンザニア農村の場所・世帯・共同性』, 東北大学出版会, 2011.2.25

B.論文(94年以降)

・「井戸待ち行列にみる村落自助集団の秩序―ケニアにおける水セクター改革と受益者負担の持続性」高橋基樹・大山修一編『開発と共生のはざまで―国家と市場の変動を生きる(アフリカ潜在力3)』, p.123-161, 京都大学学術出版会, 2016.3
・“Local lacunarity Analysis of Agricultural Landscape Image in Northeastern TanzaniaGlobal Geospatial Conference 2013 Proceedings, 2013.11
・「水資源管理と輸出蔬菜生産―ケニア中央部の小農による欧州向け契約栽培」横山智編『資源と生業の地理学』, p.245-269, 海青社, 2013.11
・“Land subdivision and land use change in the frontier settlement zone of Mount Meru, Tanzania” African Study Monographs, Supplementary issue 42, p.101-118, 2011.3
・「東アフリカ農村における森林資源管理と生計安全保障―タンザニアとケニアの参加型制度の事例分析」児玉由佳編『現代アフリカ農村と公共圏』, p.99 145, アジア経済研究所
・「東アフリカの地域社会生態史―集約的農耕の集落群システム」池谷和信・武内進一・佐藤廉也編『世界地理講座12  アフリカⅡ』, p.469-481, 朝倉書店, 2008.4
・「東・南部アフリカにおける参加型自然資源管理と住民組織」『アフリカ農村の住民組織と「市民社会」』, p.60-95, アジア経済研究所, 2008.3
・“Economic liberalization and areal differentiation of livelihood strategies in the smallholder coffee production area of the Arumeru District, Tanzania” African Study Monographs, Supplementary issue 35, p.43-70, 2007.3
・「「外邦図」のデジタル画像化とアーカイブ構築に向けて―東北大学における試行作業から」(共著) 『季刊地理学』 第56巻第3号, p.163-168, 2004
・「発展途上世界の地域研究―ケニアにおける人間-環境関係を例に」村山祐司編『地域研究』, p.80-107, 朝倉書店, 2003.9
・「タンザニア・メル山麓の半乾燥平原における食糧作物流通の広域化と商業的潅漑運用の進展」高根務編『アフリカとアジアの農産物流通』, p.323-383, アジア経済研究所, 2003.3
・「東アフリカ小農社会のモラル・エコノミーをめぐる諸論―タンザニア・メル山周辺の新開地社会における農耕と流通の実態把握に向けて」高根務編『開発途上国の農産物流通—アフリカとアジアの経験』, p.215-242, アジア経済研究所, 2002.3
・「ナイロビにおける住宅商品化の波と社会編成」竹内啓一編『都市・空間・権力』, p.130-173, 大明堂, 2001.9
・「タンザニアの経済自由化と農村零細企業の形成過程―メル人社会における乳牛飼養と牛乳家内加工」高根務編『アフリカの政治経済変動と農村社会』, p.307-364, アジア経済研究所, 2001.3
・“Migration and inter-village livelihood relationships around Mount Meru, Tanzania : an essay on social networks and livelihood in the sedentary rural society” Science Reports of Tohoku University 7th Series (Geography) 50(1), p.1-33, 2000.6
・「タンザニア・メル山斜面における人口移動と生業の集落間連関―社会的ネットワークと生業をめぐる試論」高根務編『現代アフリカにおける国家,市場,農村社会』, p.71-116, アジア経済研究所
・「小農のコーヒー生産・加工技術―タンザニア北東部高地の事例から」原隆一編『風土 技術 文化』, p.241-283, 未来社, 1998.3
・「零細企業群の経営論理とポピュリズム―ケニア・ニェリ市におけるジュア・カリ組織化」池野旬・武内進一編『アフリカのインフォーマル・セクター再考』, p.19-56, アジア経済研究所, 1998.2
・「ケニアにおける企業形成史とキクユ人職人の企業家精神」篠田隆編『発展途上国の経営変容』, p.219-254, 未来社, 1997.12
・「ケニアにおける零細企業群再生産の歴史と理論」『アジア経済』 第38巻第11号, p.50-67, 1997.11
・「ケニアにおけるインフォーマルセクターの研究動向」池野旬編『アフリカ諸国におけるインフォーマルセクター―その研究動向』, p.1-34, アジア経済研究所, 1996.3
・“Territoriality and Public Participation in the Process of Budget Planning in Narashino City”John Sargent, Richard Wiltshire (ed.) Geographical Studies and Japan, p.70-73, Routledge, 1995.1
・“Dynamics of Medium-sized Firms : the Changing Industrial Geography under Structural Adjustment in Tanzania Mainland” Science Reports of Tohoku University 7th Series (Geography) 44(2), p.99-150, 1994.12

C.翻訳

D.その他(94年以降)

研究プロジェクト等(94年以降)

受賞等

このページの一番上へ