教員紹介

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白瀨 由美香 (しらせ・ゆみか)

教授 、1973年生
総合社会科学専攻:総合政策研究分野(社会福祉研究)

研究室:第1研究館4F1413
オフィスアワー:木曜3限 (事前にメールで予約してください。)


主要研究領域

社会福祉研究、社会政策、社会保障論

現在の研究テーマと今後の抱負

日本やイギリスの事例を中心に、保健・医療・福祉サービスの供給面の研究をしています。この数年は主として以下の4つのテーマに取り組んでいます。
1.介護予防などの施策が高齢者の生活や健康、地域社会におよぼしうる影響
2.多様な状況下における「ケアの質」を構成する要素の解明
3.社会保障制度に関連する多機関・多職種の連携と伴走型支援
4.イギリスの社会政策(特に医療・福祉政策)の歴史的展開
これらの研究領域では、参与観察やインタビュー調査、質問紙調査など様々な手法を用いて、学際的かつ実証的に分析し、政策的な対応を検討することが重要だと考えています。高齢者や障害者、子ども、生活困窮者など、支援を必要とする人々の日常生活のありようをできるだけ精緻に把握し、生活実態に即した支援のありかたを探っていくことを目指しています。

担当科目

大学院:

専攻 分野/科目群 番号 科目名 学期 曜日 時限
総合社会科学専攻総合政策研究分野4502社会福祉2
総合社会科学専攻総合政策研究分野4503福祉政策研究秋・冬4
総合社会科学専攻総合政策研究分野4511リサーチワークショップ通年集中 
大学院ゼミナール

学部:

科目区分 番号 科目名 学期 曜日 時限
社会学科導入科目40112社会研究入門ゼミナール(白瀬 由美香)春・夏4
総合政策研究分野45201社会政策総論2
総合政策研究分野45301社会福祉2
学部後期ゼミナール

学歴

1998年3月 一橋大学経済学部卒業
2001年3月 一橋大学社会学部卒業
2003年3月 一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了
2006年3月 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了
2007年10月 日本知的障害者福祉協会社会福祉士養成所修了

学位

博士(社会学)一橋大学

職歴

2006年4月~2007年3月 医療科学研究所 研究員
2007年4月~2009年3月 同志社大学政策学部 講師
2009年4月~2012年3月 国立社会保障・人口問題研究所 研究員
2012年4月~2015年3月 国立社会保障・人口問題研究所 室長
2015年4月~2017年3月 一橋大学大学院社会学研究科 准教授
2017年4月~現在    一橋大学大学院社会学研究科 教授

主要業績
A.著書・共著等

・松本勝明編『医療制度改革:ドイツ・フランス・イギリスの比較分析と日本への示唆』(共著), 旬報社, 2015.2
・中川清・埋橋孝文編『生活保障と支援の社会政策(講座 現代の社会政策2)』(共著), 明石書店, 2011.11

B.論文(94年以降)

・「高齢者ふれあいサロンへの参加と外出行動:サロン参加者・非参加者の比較」(共著) 『厚生の指標』 第63巻第15号, p.14-19, 厚生労働統計協会, 2016.12
・「介護予防事業の身体的・精神的健康に対する効果に関する実証分析:網走市における高齢者サロンを事例として」(共著) 『日本公衆衛生雑誌』 第63巻第11号, p.675-681, 日本公衆衛生学会, 2016.11
・「イギリスの診療報酬制度」『健保連海外医療保障』 通巻111号, p.20-27, 健康保険組合連合会, 2016.9
・「高齢者の居場所作り事業に関する検討:網走市高齢者ふれあいの家をもとに」(共著) 『大原社会問題研究所雑誌』 通巻680号, p.54-69, 2015.5
・「保健医療福祉職が生き生きと働き続けるための課題」『保健医療社会学論集』 第25巻第2号, p.38-39, 2015.1
・「勤労世代の暮らし向きの苦しさ:所得・健康・ソーシャルサポートとの関連に関する分析」『季刊社会保障研究』 第49巻第4号, p.372-383, 2014.3
・「イギリスの地域看護師の歩みと医師職との関係」『公衆衛生』 第78巻第1号, p.20-23, 医学書院, 2014.1
・「イギリスの社会的ケア事業者の登録・監査・評価制度:「ケアの質委員会」による質の保証の意義と課題」『季刊社会保障研究』 第48巻第2号, p.175-185, 2012.9
・「イギリスのパーソナライゼーション施策:選択を重視したケア推進の意義と課題」『障害学研究』 通巻8号, p.86-106, 2012.6
・「イギリスにおける退院支援システムと医療・介護の連携」『社会政策』 第3巻第3号, p.68-77, 2012.1
・「英国における看護師の職務拡大:看護師による医薬品の処方に関する検討」『社会政策』 第3巻第1号, p.102-112, 2011.6
・「イギリスにおける医師・看護師の養成と役割分担」『海外社会保障研究』 通巻174号, p.52-63, 2011.3
・「英国におけるPhysician Assistant導入とチーム医療」『日本外科学会雑誌』 第111巻第1号, p.61-65, 2010.1
・「イギリスにおける在宅看護事業の普及と機能分化」『同志社政策研究』 通巻2号, p.63-77, 2008.3
・「戦後イギリス地域医療の展開:1948~74年のバーミンガム市を事例として」『医療と社会』 第17巻第3号, p.315-327, 2007.12
・「イギリスにおける地域保健サービスの形成:NHS成立の一側面」『大原社会問題研究所雑誌』 通巻586-587号, p.34-46, 2007.9-10
・「イギリス国民保健サービスにおける地域保健と医療の連携」『一橋論叢』 第134巻第2号, p.232-243, 2005.8

C.翻訳

D.その他(94年以降)

〔口頭発表〕

・“The Most Important Aspect of Everyday Life among the Older People in Japan: Comparison among the volunteers, participants, and non-participants of a preventive long-term care program”, Gerontological Society of America Annual Scientific Meeting, 2016.11, Sheraton New Orleans (USA)
・“Creating a Mutually Supportive Community in Aging Societies: A Case of Preventive Long-term Care Program in Abashiri City, Hokkaido”, 第6回アジア政策フォーラム, 2016.11, 中国人民大学
・“Gender Differences in Roles within a Family among Older Japanese People”, 4th International Conference on Global Aging, Tsukuba Global Science Week, 2016.9, つくば国際会議場
・「総合相談機関の設置において都道府県が果たしうる役割:A県総合相談事業にもとづく検討」, 日本社会福祉学会第63回秋季大会, 2016.9, 佛教大学
・「高齢期のソーシャルサポートの欠如と関連する要因:ふれあいサロン参加者・非参加者の比較分析」, 第58回日本老年社会科学会大会, 2016.6, 松山大学
・“Going-out Behavior of Elderly Japanese People and Related Factors: Comparison between Participants and Non-Participants in a Daily Activity Program”, International Association of Gerontology and Geriatrics Asia/Oceania Congress, 2015.10, Chiang Mai International Convention and Exhibition Centre (Thailand)
・“The Relationship between Social Support and Subjective Sense of Living Standard: An Analysis of the Japanese National Survey on Social Security and People’s Life”, International Association of Gerontology and Geriatrics Asia/Oceania Congress, 2015.10, Chiang Mai International Convention and Exhibition Centre (Thailand)
・「社会保障のサービス窓口業務と多機関連携との関係:福祉サービス提供の担い手に対する調査に基づいて」, 日本社会福祉学会第63回秋季大会, 2015.9, 久留米大学
・「高齢者ふれあいサロンへの参加と外出行動:サロン参加者・非参加者の比較」, 日本社会福祉学会第63回秋季大会, 2015.9, 久留米大学
・“Does Preventive Long-Term Care Works?: An Evidence from Micro-Based Data in a Small City in Japan”, International Health Economics Association Congress, 2015.7, Bocconi University (Italy)
・「介護支援ボランティアの活動類型と参加・継続に至る要因:高齢期の社会参加と支援のあり方に関する検討」, 日本社会福祉学会第62回秋季大会, 2014.11, 早稲田大学
・“The Civic Engagement of Older Japanese Citizens as Long-term Care Support Volunteers: A Qualitative Study in Tokyo”, 67th Annual Scientific Meeting of Gerontological Society of America, 2014.11, Washington Convention Center (USA)
・「高齢者ふれあいサロンの会食の場としての機能に関する検討:サロン参加者へのインタビュー調査に基づく質的分析」, 第56回日本老年社会科学会大会, 2014.6, 下呂交流会館アクティブ
・「ケアの質をめぐる政策と従事者の専門性」, 日本保健医療社会学会 看護・ケア研究部会2013年度 第5回定例研究会, 2014.3, 東京女子医科大学
・“Social and Psychological Factors of Participation in Neighborhood Social Activity Groups for Senior Citizens in Japan”, 66th Annual Scientific Meeting of Gerontological Society of America, 2013.11, Sheraton New Orleans (USA)
・「高齢者の居場所作り事業の効果に関する検討:北海道の事例から」, 社会政策学会第127回大会, 2013.10, 大阪経済大学
・「現代日本で「ナショナルミニマム」はどのように語られてきたか?:1987~2012年の新聞記事の分析」, 日本社会福祉学会第61回秋季大会, 2013.9, 北星学園大学
・「高齢者ふれあいサロンへの参加に至る心理的・社会的要因:参加者へのインタビュー調査から」, 第55回日本老年社会科学会大会, 2013.6, 大阪国際会議場
・“Assuring Quality of Social Care for Older People: Comparison of Systems between the UK and Japan”, Joint Annual Conference of the East Asian Social Policy Research Network and the United Kingdom Social Policy Association, 2012.7, University of York (UK)
・「イギリスの看護師の専門性と自律性:資格・教育・人事システムに基づく考察」, 日本保健医療社会学会 看護・ケア研究部会2012年度第1回定例研究会, 2012.6, 東京女子医科大学
・「英国看護師の継続教育・人事評価システムに見る熟練の形成と専門性」, 第31回日本看護科学学会学術集会, 2011.12, 高知文化プラザかるぽーと
・「イギリスCare Quality Commissionによる介護の質の評価:アウトカム評価の方法と意義」, 日本社会福祉学会第59回秋季大会, 2011.10, 淑徳大学
・「イギリスにおける上級看護師の役割に関する考察:養成システムと業務内容に注目して」, 第37回日本保健医療社会学会大会, 2011.5, 大阪大学
・「イギリス医療・介護における多職種連携:退院支援と継続ケア」, 社会政策学会第121回大会, 2010.10, 愛媛大学
・「英国におけるホームヘルプ事業の展開:1948~74年の医療・介護の関係をめぐる検討」, 日本社会福祉学会第58回秋季大会, 2010.10, 日本福祉大学
・「英国の障害者自立支援における「パーソナライゼーション」の可能性と課題」, 障害学会第7回大会, 2010.9, 東京大学
・「看護師の職務拡大と地域医療連携:イギリスにおける処方権の委譲をめぐる考察」, 社会政策学会第119 回大会, 2009.11, 金城学院大学
・「ブラウン政権下イギリスにおけるプライマリケア改革」, 社会労働研究会, 2009.2, 大阪ガーデンパレス
・「イギリスにおける地域医療改革:ポリクリニック構想の特徴と課題」, 社会政策学会第117回大会, 2008.10, 岩手大学
・「NHS 初期のイギリスに見る地域医療連携の課題」, 2006年度第6回医療経済研究会, 2006.10, 医療科学研究所
・「イギリス地域保健サービスの形成と変容:1948~1970年のバーミンガム市を事例として」, 第19回ドイツ近代都市史研究会, 2006.6, 東京大学
・「イギリスにおける保健サービスの展開:NHS成立に関する一考察」, 社会政策学会第112回大会, 2006.6, 立教大学

〔研究・調査報告書〕

・『社会保障サービスの受益・業務負担軽減に向けた地域組織の空間的配置・人的連携の基礎的研究』(共著), 国立社会保障・人口問題研究所 所内研究報告第65号, 2016.3
・『社会保障サービスの受益・業務負担軽減に向けた地域組織の空間的配置・人的連携の基礎的研究』(共著), 国立社会保障・人口問題研究所 所内研究報告第59号, 2015.3
Social Security in Japan (co-author), National Institute of Population and Social Security Research, 2014.3
・『2012年社会保障・人口問題基本調査 生活と支え合いに関する調査報告書』(共著), 国立社会保障人口問題研究所 調査研究報告資料第32号, 2014.3
・『諸外国における医療制度改革と日本への適用可能性に関する研究』(共著), 厚生労働科学研究費補助金・政策科学総合研究事業 平成25年度報告書, 2014.3
・『社会サービスにおけるナショナルミニマムの在り方に関する研究』(共著), 国立社会保障・人口問題研究所 所内研究報告第52号, 2014.3
・『諸外国における医療制度改革と日本への適用可能性に関する研究』(共著), 厚生労働科学研究費補助金・政策科学総合研究事業 平成24年度報告書, 2013.3
・『社会サービスにおけるナショナルミニマムの在り方に関する研究』(共著), 国立社会保障・人口問題研究所 所内研究報告第49号, 2013.3
・『社会サービスにおけるナショナルミニマムの在り方に関する研究』(共著), 国立社会保障・人口問題研究所 所内研究報告第48号, 2013.3
・『要介護高齢者の生活機能向上に資する医療・介護連携システムの構築に関する研究』(共著), 厚生労働科学研究費補助金・政策科学総合研究事業 平成24年度報告書, 2013.3
・『要介護高齢者の生活機能向上に資する医療・介護連携システムの構築に関する研究』(共著), 厚生労働科学研究費補助金・政策科学総合研究事業 平成23年度報告書, 2012.3
・『障害者の自立支援と「合理的配慮」に関する研究』(共著), 厚生労働科学研究費補助金・障害者対策総合研究事業 平成22年度報告書, 2011.3
・『持続可能な地域ケアの在り方に関する総合的研究 平成22年度報告書』(共著), 国立社会保障・人口問題研究所 所内研究報告第37号, 2011.3
・『要介護高齢者の生活機能向上に資する医療・介護連携システムの構築に関する研究』(共著), 厚生労働科学研究費補助金・政策科学総合研究事業 平成22年度報告書, 2011.3
・『障害者の自立支援と「合理的配慮」に関する研究』(共著), 厚生労働科学研究費補助金・障害保健福祉総合研究事業 平成21年度報告書, 2010.3
・『持続可能な地域ケアの在り方に関する総合的研究 平成21年度報告書』(共著), 国立社会保障・人口問題研究所 所内研究報告第31号, 2010.3
・『初年次生向け導入教育プログラムの在り方に関する調査研究報告書』(共著), 同志社大学政策学部, 2008.2
・『勤労者財産形成促進制度の問題等に関する実態調査』(共著), 厚生労働省委託調査, 2002.3

〔書評・新刊紹介〕

・(書評) 堀真奈美著『政府はどこまで医療に介入すべきか:イギリス医療・介護政策と公私ミックスの展望』 (ミネルヴァ書房, 2016.3.20), 『保健医療社会学論集』 第27巻第2号, 2017.1
・(書評) 玉井金五・久本憲夫編著『社会政策Ⅱ少子高齢化と社会政策』 (法律文化社, 2008.7), 『市政研究』 通巻163号, 2009.4

研究プロジェクト等(94年以降)

〔外部資金〕

・科学研究費助成事業(基盤研究B), 「高齢期の生活実態と求められる在宅ケアの質に関する理論的・実証的研究」(研究代表者), 日本学術振興会, 2015.4.1-2018.3.31
・科学研究費助成事業(基盤研究B), 「超高齢・人口減少社会において多様な生活者を支える医療保障の持続性を目指す実証研究」(連携研究者), 日本学術振興会, 2015.4.1-2018.3.31
・厚生労働科学研究費補助金・政策科学総合研究事業, 「諸外国における医療制度改革と日本への適用可能性に関する研究」(研究分担者), 厚生労働省, 2012.4.1-2014.3.31
・科学研究費補助金(基盤研究B), 「学際的アプローチによる医療・介護サービスの利用・機能に関する制度横断的分析」(連携研究者), 日本学術振興会, 2012.4.1-2015.3.31
・科学研究費助成事業(若手研究B), 「地域社会を基盤とした高齢者への生活支援サービスの変遷に関する日英比較研究」(研究代表者), 日本学術振興会, 2012.4.1-2015.3.31
・厚生労働科学研究費補助金・障害者対策総合研究事業, 「障害者の自立支援と「合理的配慮」に関する研究」(研究分担者), 厚生労働省, 2010.4.1-2011.3.31
・厚生労働科学研究費補助金・政策科学総合研究事業, 「要介護高齢者の生活機能向上に資する医療・介護連携システムの構築に関する研究」(研究分担者), 厚生労働省, 2010.4.1-2013.3.31
・科学研究費補助金(若手研究B), 「イギリスにおける医療圏と地域医療連携に関する歴史的研究」(研究代表者), 日本学術振興会, 2008.4.1-2012.3.31

〔その他〕

・「格差・貧困・剥奪・排除にかかる基礎的・総合的研究」, 国立社会保障・人口問題研究所, 2016.4.1-2017.3.31
・「社会保障サービスの受益・業務負担軽減に向けた地域組織の空間的配置・人的連携の基礎的研究」, 国立社会保障・人口問題研究所, 2014.4.1-2017.3.31
・「社会サービスにおけるナショナルミニマムの在り方に関する研究」, 国立社会保障・人口問題研究所, 2011.4.1-2014.3.31
・「生活と支え合いに関する調査」, 国立社会保障・人口問題研究所, 2011.4.1-2016.3.31
・「持続可能な地域ケアの在り方に関する総合的研究」, 国立社会保障・人口問題研究所, 2009.4.1-2011.3.31

受賞等

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