教員紹介

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大瀧 友里奈 (おおたき・ゆりな)

教授
総合社会科学専攻:人間行動研究分野(環境科学)
地球社会研究専攻:地球環境論(水環境学)

研究室:東本館1階117
オフィスアワー:月曜15:30~17:30 (事前にメールで予約してください。)


主要研究領域

環境科学、水環境、環境全般

現在の研究テーマと今後の抱負

  水と人の関わりを中心に、環境に関連する研究を行っています。特に“水”を切り口として、生活の中でどのようにどのくらいの量の水をつかっているのか、その行動はどのようにして決まっているのか、国内国外を対象に、さまざまなアプローチを行っています。文系、理系にとらわれず、それらをまたいだ新しい知見を見出していきたいと考えています。

【現在の主な研究テーマ】
(1)水版スマートメータのインターフェース開発
どのような情報提供を行うことが、水使用行動の長期的変化や意識の変化に有効であるのかを研究しています。認知科学、消費者行動論、環境配慮行動等の学問分野を用いながら、東京大学大学院情報学環の植田一博先生、佐倉統先生と連携しながら進めています。

(2)水版スマートメータ本体の開発
インターフェースだけでなく、計測技術についても、お茶の水女子大学大瀧研究室と連携しながら研究を進めています。

(3)生活者の水使用実態調査
生活者の家庭における用途別水使用量の実態調査や、使用行動、意識、等について調査行っています。これまでは、タイ(チェンマイ、コンケン)、ベトナム(ハノイ)で研究を行ってきました。東洋大学荒巻俊也先生、お茶の水女子大学大瀧雅寛先生、東京大学窪田亜矢先生等と連携しながら進めています。

(4)水リテラシー
(1)~(3)の研究を行いながら、水リテラシーについて考察しています。

【研究指導】
環境、都市、サステイナビリティ等に興味ある学生の指導にあたっています。

ゼミへの参加希望等ある場合は、メールにてご連絡ください。

担当科目

大学院:

専攻 分野/科目群 番号 科目名 学期 曜日 時限
総合社会科学専攻人間行動研究分野4322リサーチワークショップ通年集中 
地球社会研究専攻環境4825環境研究の自然科学的基礎秋・冬2
地球社会研究専攻地球社会研究4827地球社会研究 I2
地球社会研究専攻地球社会研究4832地球社会博士特論通年1
地球社会研究専攻連携大学院実践科目4839インターンシップ I春・夏1
地球社会研究専攻連携大学院実践科目4840インターンシップ II秋・冬1
地球社会研究専攻リサーチ実践4841リサーチ演習 I春・夏1
地球社会研究専攻リサーチ実践4842リサーチ演習 II秋・冬1
地球社会研究専攻プロジェクト実践4845プロジェクト演習春・夏1
研究科共通科目高度職業人養成科目4709発信英語力 I春・夏4
研究科共通科目高度職業人養成科目4710発信英語力 II秋・冬3
研究科共通科目高度職業人養成科目4711発信英語力 III秋・冬4
研究科共通科目高度職業人養成科目4712発信英語力 IV春・夏3
研究科共通科目高度職業人養成科目4713発信英語力 V秋・冬2
研究科共通科目高度職業人養成科目4714発信英語力 VI春・夏2
大学院ゼミナール

学部:

科目区分 番号 科目名 学期 曜日 時限
科目群外講義47214English Skills for Social Sciences秋・冬2
科目群外講義47321発信英語力Ⅰ春・夏4
科目群外講義47322発信英語力Ⅲ秋・冬4
学部後期ゼミナール

学歴

東京大学工学部都市工学科卒
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了
東京大学大学院学際情報学府修士課程修了
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学(博士 学際情報学)

学位

学際情報学博士

職歴

東京大学 大学総合教育研究センター 特任助教
東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
一橋大学大学院社会学研究科 准教授

主要業績
A.著書・共著等

・Petri S. Juuti, Tapio S. Katko & Heikki S. Vuorinen (ed.) Environmental History of Water  -Global views on community water supply and sanitation (co-author), IWA Publishing

B.論文(94年以降)

・“Effects of Feedback about Community Water Consumption on Residential Water Conservation” (co-author) 『Journal of Cleaner Production』, Elsevier
・「顔文字による家庭用水使用量のフィードバックが水使用量に与える影響」『第87回水道研究発表会講演集』, p.130-131
・「水道の国際比較に関する研究 ~国内外水道事業の情報発信~」(共著) 『第87回水道研究発表会講演集』, p.128-129
・「相対的評価のフィードバックが水使用量に与える影響-個人と家庭全体の水使用量変化の違い」『2016年度日本建築学会大会講演集』, p.659-660
・「他者の目が水使用量に与える影響―スマートメータのインターフェースを考える」(共著) 『第86回水道研究発表会講演集』, p.124-125
・“Provision of information on household water consumption aiming at efficient use of residential water” (co-author) Proceedings of Efficient 2015 – PI 2015 Joint Specialist IWA International Conference
・「ベトナム・ハノイ市郊外家庭における水利用の実態と意識」(共著) 『第48回日本水環境学会年会講演集』, p.448
・「情報提供が家庭用水の使用行動に与える影響 -スマートメータのインターフェースを検討する」『環境情報科学論文集』 通巻28号, p.239-244
・「水使用量の「見える化」を考える」(共著) 『第85回水道研究発表会講演集』, p.88-89
・“Water Demand Management: A Strategic Approach Towards Sustainable Water Use System in Hanoi” (co-author) Journal of Water and Environment Technology 11(5), p.403-418
・“Micro-component Survey of Residential Water Consumption in Hanoi” (co-author) Water Science & Technology: water supply 13(2), p.469-478
・「家庭用水使用量の実測値と推測値の比較によるアンケートの最適化」(共著) 『第46回水環境学会年会講演集』, p.492
・「東京大学OCWの運営と課題」(共著) 『工学教育』 第60巻第6号, p.176-178
・“Comparison of Residential Indoor Water Consumption Pattern between Chiang Mai and Khon Kaen, Thailand” (co-author) Journal of American Water Works Association 103(5), p.104-110
・「生活用水の用途別使用量の実測調査とその比較 -タイ国チェンマイと東京の事例より-」『第60回全国水道研究発表会講演集』
・「OECD諸国のエネルギー消費とCO2排出の比較」(共著) 『環境情報科学論文集』 通巻23号, p.49-54
・「「水リテラシー」概念の提唱 -その必要性と有効性-」『環境情報科学』 第38巻第2号, p.74-81
・“Attempt to Establish an Industrial Water Consumption Distribution Model” (co-author) Journal of Water and Environment Technology 6(2), p.85-91
・“Micro-Components Survey of Residential Indoor Water Consumption in Chiang Mai” (co-author) Drinking Water Engineering and Science 1(1), p.17-25
・“Water systems and urban sanitation - A historical comparison of Tokyo and Singapore” (co-author) Journal of Water and Health 5(2), p.259-265
・「江戸型水システムの衛生学的評価」『水』 第48巻第6号, p.20-24
・“Learning from the future –What shifting trends in developed countries may imply for urban water systems in developing countries” (co-author) Water Science & Technology: Water Supply 5(3-4), p.121-127
・“Activated Sludge as a Possible Source of Biodegradable Plastic” (co-author) Water Science and Technology 38(2), p.103-109
・「微好気-好気で馴養された活性汚泥による生分解性プラスチック(Polyhydroxyalkanoate)の生産」(共著) 『土木学会論文集VII』 通巻4号, p.19-26
・「嫌気好気法余剰汚泥のPHA生産能力に関する研究」(共著) 『環境工学研究論文集』 通巻31号

C.翻訳

D.その他(94年以降)

〔口頭発表〕

・「顔文字による家庭用水使用量のフィードバックが水使用量に与える影響」, 第87回水道研究発表会, 2016.11, 京都市勧業館「みやこめっせ」
・「水道の国際比較に関する研究 ~国内外水道事業の情報発信~」, 第87回水道研究発表会, 2016.11, 京都市勧業館「みやこめっせ」
・「相対的評価のフィードバックが水使用量に与える影響-個人と家庭全体の水使用量変化の違い」, 日本建築学会大会, 2016.8, 福岡大学
・「他者の目が水使用量に与える影響―スマートメータのインターフェースを考える」, 第86回水道研究発表会, 2015.10, さいたまスーパーアリーナ
・「情報提供が家庭用水の使用行動に与える影響 -スマートメータのインターフェースを検討する」, 第28回環境情報科学学術研究論文発表会, 2014.12, 日本大学会館
・「水使用量の「見える化」を考える」, 第85回水道研究発表会, 2014.10, 名古屋市国際展示場
・「効率的でトータルなシステムとしてのOCWと著作権許諾」, 第62回工学教育研究講演会, 2014.8, 広島大学
・「ベトナム・ハノイ市郊外家庭における水利用の実態と意識」, 第48回日本水環境学会年会, 2014.3

〔一般雑誌等への論文・記事等の掲載〕

・「水リテラシー」『毎日新聞』, 2008.9.21朝刊

研究プロジェクト等(94年以降)

〔外部資金〕

・科研費 基盤(C) , 「家庭用水版スマートメータのインターフェースの開発―用途毎に「見せる」技術の検証」(研究代表者), 日本学術振興会, 2015.4.1-2018.3.31
・住友財団環境研究助成, 「家庭で使用する水の「見える化」プロジェクト」(研究代表者), 住友財団, 2013.11.14-2015.5.31
・LIXIL住生活財団調査研究助成, 「家庭への水版スマートメータ導入に向けた研究」(研究代表者), LIXIL住生活財団, 2013.12-2015.4.30

受賞等

・優秀講演者賞(「衛生学的観点からみた江戸の水システムの評価」の学会発表に対して), 土木学会, 2011.9
・優秀講演者賞(「PHA生産手段としての疑似嫌気好気法の基礎的検討」の学会発表に対して), 土木学会, 1994.9

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