社会学部の授業情報

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社会学部ゼミナール

※ 当該ゼミナール情報の詳細は 本学学務情報システム・学生ポータル CELS を参照してください。

2019年度 坂上 康博 学部後期ゼミナール (3年)(参考)

研究室: 第1研究館4階1403
メールアドレス:
オフィスアワー: 火曜3限 (事前にメールで予約してください。)
ゼミ曜日・時限: 木曜日4時限(4年演習)、木曜日5時限(3年演習)

【教授言語】

日本語

【ゼミナールの概要及び指導方法】

テーマ:「変化する現代文化を捉える、捉え直す――大衆文化を中心に」
 たとえばイギリスでは,1960年代に若者たちが中心となって伝統的な価値観やモラルを次々とくつがえしていった。ミニスカートやビートルズの登場、18才選挙権の実施、演劇の検閲制度や死刑制度の廃止などは、その象徴的な出来事だった。ひるがえって、日本ではどうだろうか。実はそれに匹敵するような、あるいはそれ以上の大きな変化がこの10~20年のあいだに起こっているのではないか。 2008年頃から急速に流行した「上から目線」という言葉もそのひとつでは? 文化は常に流動的で、絶えざる創造の過程にある。このゼミでは、大衆文化を中心にして、そうした変化を追跡してみたい。
 大衆文化の範囲はきわめて広く、音楽やスポーツ、映画、アニメなど多種多様なものが含まれるが、これらについての研究は日本ではあまり進んでおらず、最近になってようやくその重要性が叫ばれるようになった。「今後、現代史研究にとってマンガというジャンルは重要な研究対象になっていくことは確実だ」(『歴史研究の最前線』Vol.3)とか、「誰もが参加し享受することのできた映画を含む大衆文化」こそが「国民」というものをつくり上げてきた(ミツヨ・ワダ・マルシアーノ『ニッポン・モダン』)、といった主張がようやくなされるようになったのだ。
 変化する現代文化の検討――各自が興味をもっているテーマについて調査し、報告し、議論する。それらを通して、自分なりの研究テーマを見つけ出すこと、これが3年生の目標である。
 4年生の目標は、自分自身が納得できる卒論を書きあげること。13名の研究テーマは、「山口百恵の受容」「これからのファッション」「少女漫画」「都市開発の効果」「販売チャンネルからみた化粧品」「パロディと著作権、特許権」「韓流ブーム」「JPOPと国民意識」「国境を超える大衆文化の交流」「メイクと社会」「電子マンガ」「音楽受容とサブスクリプション」「パブリックアート」であるが、ゼミでの議論を糧にしながら、就活も視野に入れて計画的に書き進めてほしい。
 12月には、立命館大などと共同開催している「合同ゼミ」を当番ゼミとして主催する予定だが、その他、いろんなアイディアでゼミ運営をリードしてほしい。ただし、ゼミメンバー相互の信頼関係をぶち壊すような欠席や遅刻は、一切認めないので注意すること。

 

【卒業論文タイトル事例】

「過剰装飾、喧噪と沈黙――現代若者文化における過剰装飾とアイデンティティ――」
「パシフィック・リーグ メディアと観客動員数から」
「アスリートCMには何が写っているか」
「腕時計と社会の歴史」
「日本人学生が考える火祭りのダイナミズム―バレンシア地方でのサン・ホセの火祭りを例に」
「町田ゼルビアFC」

【後期ゼミ用オフィスアワー】

y.sakaue@r.hit-u.ac.jpに連絡してください。

【オープン・ゼミの実施予定など】

オープンゼミは、12月13日(木)と20日(木)の2回です。場所は、図書館棟1階のスポーツ科学研究室。内容は3年生の個別研究発表です。出入り自由ですが、教室がせまいので、椅子がなくて座れないかもしれません。

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