教員紹介

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飯尾 真貴子 (いいお・まきこ)

専任講師
総合社会科学専攻:社会動態研究分野(国際社会学)

研究室:第1研究館1階1104
オフィスアワー:随時 (事前にメールで予約してください。)


主要研究領域

国際社会学、国際移民論

現在の研究テーマと今後の抱負

アメリカ合衆国における移民規制政策が移民とその家族、そして移民コミュニティに及ぼす社会的影響について、米国だけでなくメキシコの送出し地域を含めた調査研究を続けてきました。今後は、ポスト・トランプ期に入った米国の移民政策の推移に注視すると同時に、「違法性」や「犯罪性」と結びつけられ国外へと排除された人々だけでなく、米国社会において包摂の対象となってきた若者移民層の社会統合や社会的地位の移動をめぐる問題へと研究の主軸を広げていきたいと考えています。

担当科目

社会学研究科・社会学部の講義情報・ゼミ情報詳細は本学学務情報システム(CELS)を参照してください。

大学院ゼミナール
学部後期ゼミナール

学歴

2006年5月 Lewis & Clark College, Bachelor of Arts, International Affairs 卒業
2011年4月 一橋大学大学院社会学研究科修士課程 入学
2013年3月 一橋大学大学院社会学研究科修士課程 修了(社会学修士)
2013年4月 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程 入学
2020年6月 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程 修了(社会学博士)

学位

修士号(2013年、社会学修士 一橋大学)
博士号(2020年 社会学博士 一橋大学)

職歴

2015年4月~2018年3月 日本学術振興会特別研究員DC2
2020年4月~2021年3月 法政大学キャリアデザイン学部 非常勤講師
2020年9月~2021年3月 東洋大学文学部 非常勤講師
2020年11月~2021年3月 成蹊大学アジア太平洋研究センター ポストドクター

主要業績
A.著書・共著等

・『米国移民管理レジーム下でのトランスナショナルな社会空間の再編――メキシコ村落出身移民の包摂と排除をめぐる「道徳的秩序」に着目して』, 博士論文、一橋大学, 2020.6
・小井土彰宏編『移民受入の国際社会学――選別メカニズムの比較分析』(共著), 名古屋大学出版会, 2017

B.論文(94年以降)

・「米国移民規制の厳格化がもたらす越境的な規律装置としてのトランスナショナル・コミュニティーーメキシコ南部村落出身の移民の経験に着目して――」『ソシオロジ』 第65巻第3号, p.3-19, 社会学研究会, 2021.2
・「米国における強制送還レジームの構築と移民への影響――包摂と排除のメカニズムに着目して」『立命館言語文化研究』 第30巻第1号, p.29-38, 立命館大学国際言語文化研究所, 2018.10
・「移民規制レジームによる重層的な剥奪の構造的メカニズム――米国からメキシコへの被強制送還者のライフヒストリーから」『年報社会学論集』 通巻27号, p.1-12, 関東社会学会, 2014

C.翻訳

D.その他(94年以降)

〔口頭発表〕

・「米国移民管理レジーム下でのトランスナショナルな社会空間の再編――メキシコ村落出身移民の包摂と排除をめぐる『道徳的秩序』に着目して」, 第93回日本社会学会大会(オンライン), 2020.10
・「米国移民管理レジーム下でのトランスナショナルな社会空間の変容――メキシコ村落出身移民と家族のジェンダー化された『道徳的秩序』に着目して」, お茶の水女子大学ジェンダー研究所IGSセミナー, 2020.7, オンライン
・“The Social Impacts of the U.S. Immigration Control Regime beyond the Border: In the Case of Transnational Indigenous Community in Oaxaca and California”, International Symposium, Border/ Boundary Control in the Age of Transnationalization: Comparing Experiences in North America, E.U., & Japan, PART II North America: Transnational Social Spaces v.s. Intensifying Immigration Control Regimes, 2018.10, Hitotsubashi University、Tokyo
・「米国の移民管理レジームが非正規移民・若者層の意識と運動に与える影響――オバマ政権からトランプ政権へ」, 第14回国際社会学研究会, 2018.6, 一橋大学
・「トランプ政権下における非正規移民の現状(2)暫定的権利(DACA)を付与された高学歴移民若者層の意識と運動」, 第90回日本社会学会, 2017.11, 東京大学
・「米国における強制送還レジームの構築と移民への影響――包摂と排除のメカニズムに着目して」, 」2017年度立命館大学国際言語文化研究所連続講座:越境する民――接触/排除, 2017.10, 立命館大学国際言語文化研究所
・「米国移民政策の厳格化が生み出すメキシコへの帰還――越境的な統治メカニズムとしての強制送還レジーム」, SECILA(イベリア・ラテンアメリカ文化研究会), 2015.11, 慶応義塾大学
・「越境的な統治メカニズムとしての米国強制送還レジーム――メキシコ南部オアハカ州『先住民』村落の事例を中心に」, 第88回日本社会学会大会, 2015.9, 早稲田大学
・「メキシコ村落部における被強制送還者の経験――「強い紐帯」に依拠した移住プロセスとの連関に着目して」, 第62回関東社会学会大会自由報告, 2014.6, 日本女子大学
・“Deportation and Ruptured Transnational Social Space:Dual Deprivations and Forced Return”, International Symposium and Junior Scholars’ Workshop Celebrating the 20th Anniversary of Transnational Sociology Program, 2013.6, Hitotsubashi University, Tokyo
・「非自発的帰還者の生活再構築プロセス――メキシコ市大都市圏大衆居住区ネサワルコヨトルに生きる帰国者たちの事例研究」, 第61回関東社会学会修論フォーラム, 2013.6, 一橋大学

〔研究・調査報告書〕

・小井土彰宏編『選別的移民政策の国際比較――新自由主義/新保守主義と国民国家の境界再編成』(編著), 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)プロジェクト中間報告書, 2015.3

〔書評・新刊紹介〕

・(書評) 伊藤るり編著『家事労働の国際社会学――ディーセントワークを求めて』 (人文書院, 2020.2.18), 『ジェンダー研究』 通巻23号, 2020

〔辞書・辞典等の項目執筆〕

・大貫良夫 他監修『ラテンアメリカを知る辞典』, 平凡社, 2013 (執筆項目:移民, 66-67頁)

〔一般雑誌等への論文・記事等の掲載〕

・「ポスト・トランプ時代における米国移民政策の行方を考える」『Migrants Network』, 移住者と連帯する全国ネットワーク, 2021.2
・「トランプ政権によるDACAプログラム廃止決定の衝撃――DACA受益者の経験と移民の若者による『ドリーマー運動』」『Migrants Network』, 移住労働者と連帯する全国ネットワーク, 2017
・「メキシコに帰国した元「非合法」移民の若者たち――『もう一方のドリーマー達(Los Otros Dreamers)』に着目して」『Migrants Network』, 移住労働者と連帯する全国ネットワーク, 2014
・「アメリカ合衆国強制送還政策の帰結――被強制送還者の直面する困難と支援団体の活動から」『Migrants Network』, 移住労働者と連帯する全国ネットワーク, 2014
・「アフリカ出身の移住労働者として日本に生きる――非正規滞在者としての経験とこれから」『Migrants Network』, 移住労働者と連帯する全国ネットワーク, 2013

研究プロジェクト等(94年以降)

〔外部資金〕

・未来を強くする子育てプロジェクト:女性研究者への支援, 「米国トランプ政権下における移民政策の転換と移民家族・コミュニティへの影響」(研究代表者), 住友生命保険相互会社, 2018.4.1-2020.3.31
・科学研究費助成事業(特別研究員奨励費、DC2), 「移民規制の厳格化とトランスナショナルな社会空間の変容――米墨間移民の事例を中心に」(研究代表者), 日本学術振興会, 2015.4.1-2018.3.31

受賞等

研究室所属の大学院生

博士後期課程:0 名
修士課程:0名




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