在学生の皆さんへ
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2019年度 社会学部生向け英語スキル科目“English Skills for Social Sciences” 受講者募集のお知らせ
2019/08/28
社会学部
秋冬学期開講の社会学部英語スキル科目"English Skills for Social Sciences"の受講生を下記要領にて募集します。
【コースの目的】
社会学部では、独自に2011年度から“English Skills for Social Sciences”を単位認定科目(科目群外講義基礎科目)として開設しました。このプログラムは、英語教育・国際交流で実績のあるBritish Councilと社会学部が提携し、単なる英語力・英会話力の増進ではなく、英語で社会科学的研究を理解し自ら表現しうる総合的な英語学力の強化を図るものです。
この科目は、一橋大学海外派遣留学制度などによる留学経験者や今年度選抜された留学内定者が、留学中に培った英語力の維持や今後の留学中に社会科学科目を学習するのに必要な英語力の強化を目的とします(大学水準での他の民間財団などによる長期留学経験者や留学予定者も含まれます)。また、社会学部に在籍する外国人留学生(学部生)にも、英語で日本人学部学生と共に学習し、議論をしてもらいながら交流する機会としたいと思います。さらに、コミュニケーション・スキル科目の浸透を踏まえ、留学を予定していない一般学生も一定の学力がある場合、履修できます。
一橋大学海外派遣留学制度による留学は、多くの社会学部生に国際体験を通じて社会科学的な視野を広げるチャンスを与えてきました。しかし、折角の留学経験によって延ばすことができた英語で社会科学を理解し、それを使って自ら発信する能力を、帰国後十分に維持する効果的な場がありませんでした。また、留学が決定した学生にも、英語科目を多く履修する個人的努力以外は、留学先での社会科学的な講義・ゼミナールに対応するための特別な準備機会はありませんでした。この科目はこのような状況の改善への一つの試みです。近年Communication Skill 科目の設立・拡大必修化により、このニーズは一部対応されてきていますが、留学先で即座に有用で、かつ留学の成果を維持できるコースとして、このコースは独自の役割を持ち続けていますし、このコースを通じての連帯感や留学のためのノウハウの共有が行われることも大きな成果と考えています。
この特別セミナーは、定員15人を目安とする少人数で、British Council の派遣する英語教育の専門資格をもった講師が、社会科学的テーマを取り上げながら、相当量の英文の効果的reading, 動画・音声資料も活用したlistening、教室でのdiscussion, presentation、課題によるwriting、という多様な方法を用いて英語力の総合的な向上を目指します。交換留学経験者の学力の維持・発展を大きな目標としますので、単に授業に出席するのではなく、かなりの予習・復習・課題の努力が必要となります。実際に社会科学を英語で学びうる力を維持・発展・強化したいという意志と熱意をもった学生を選抜して、編成していきたいと考えています。継続して出席したうえ課題を達成した学生には、通常の成績・単位認定とは別に、社会学部から修了証とBritish Councilからの成績評価証が授与されます。
また、このセミナーの最後の段階では英語プレゼンテーションのスキルを向上されるセッションが用意されていますが、このトレーニングの上、優秀学生には公開の場での英語プレゼンテーションを行う機会を設ける場合があります。このことを通じて留学の意義をより広く教員や留学に関心をもつ後輩諸君に示していければと考えています。
特別セミナーの基本的実施要領
クラス編成 | 15名程度 ×1クラス |
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開講時間 | 秋冬学期 金曜日第2時限 |
参加対象者 (右記は全て原則として社会学部生に限る) |
①一橋大学海外留学制度による留学経験者 ②同制度による今年度選抜された留学内定者 (上記の中で英語圏以外への留学のものはTOEFLの成績証明の提出必要) ③他の留学制度による大学留学経験者あるいは留学内定者(最新のTOEFLスコアの提出と留学修学金を提供した財団からの承諾書などの選抜されたことを証明する書類が必要。ただし、留学期間が短期のものや語学研修に限定されるものは含まれない。基本的にone academic year(8ヶ月程度以上を海外で在学していること) ④2年生以上の外国人留学生及び交換留学生・日研生も歓迎 (非英語圏出身の留学生も歓迎する。その場合は2年以内のTOEFLスコアのコピーを添付すること) ⑤留学経験・予定のない社会学部生で、意欲と一定の英語コミュニケーション力のあるもの(TOEFL iBTで73点以上を目安とする) |
テキスト | British Council が独自に作成したテキスト・音声・動画資料 |
選抜方法 |
本ページからダウンロードした申込書に記入された内容を判断基準とする。なお、Statement of Purpose for Japanese/ Foreign Student Applicantsの欄は英語で記入すること。 ※書類審査によって、授業についてこられない判断される者は履修出来ない場合がある。。 |
スケジュール
9月9日(月)~9月14日(土)PM5:00 |
申込書提出期間 フォームに必要事項を記入してEメールで提出してください。③④⑤に該当する学生は追加書類が必要です。 送信の際には、形式を次のように統一してください。 ・送信先: ・件名:「English Skills for Social Sciences」申込書送付 ・申込書ファイル名:学籍番号_esss(例: 4114000a_esss) 追加書類(③、④、⑤学生対象)(ファイル名:学籍番号_add1, 2つ目以降は学籍番号_add2, 学籍番号_add3というようにしてください) 追加書類として各カテゴリーの応募者は以下のものを電子化して提出のこと ③その他の留学制度での留学経験者 TOEFL・TOEICの成績証明。および留学の承認を受けた奨学基金の授与の証明となる書類。 ④外国人留学生 英語圏以外の出身者は、最新のTOEFL・TOEICの成績証明。英語圏出身者は不要。 ⑤意欲ある一般社会学部生 最新のTOEFL・TOEIC等の成績証明。コミュニケーション・スキル科目の受講歴を示してください。 ※ ③から⑤の選抜の目安としてTOEFLのスコアiBTで73 、Paper Basedの場合 540, TOEICのスコア700程度を大まかな基準とする。 |
9月14日(土)まで | ブリティッシュカウンシルが用意したサイトによるオンラインのレベルチェックの期間(各自ウェブ上で行う)(申込書に、ブリティッシュカウンシルより届いたオンラインレベルチェックの結果を記入する欄があります。ただし、記入送付時までに結果が届いていない場合は空欄で構いません。) |
9月18日(水)午前 | 申込書審査結果発表:コーディネータ教員が志願書をチェックした上で、履修許可者の学籍番号を社会学部ウェブサイトに掲載します。 |
9月20日(金)2限 | ブリティッシュカウンシル講師によるオーラル・レベルチェック |
オンラインレベルチェック
1.受検
ブリティッシュ・カウンシルによるオンライン・レベルチェックを受検してください。
・下記URLからアクセスし受検。(マニュアルも参照)
https://www.clarityenglish.com/BritishCouncil/LearnEnglish/Japan
・ユーザーネーム登録:ESHit学籍番号(例:ESHit4114000a)
・受検終了後、ブリティッシュカウンシルへの来校を求める画面になるが、無視してよい。
注)受検中に画面のbackをクリックすると終了する。その場合は、ユーザーネームのESHitと学籍番号の間に何度目の受検か示す数字を入れて再登録し、再受検する(例:2度目はESHit24114000a、3度目はESHit34114000a)。制限時間(30~40分)を過ぎると自動終了するため、画面の横に表示される残り時間を見ながら受検すること。
2.受検結果連絡
数日後、ブリティッシュ・カウンシルから、大学のメールアドレス(@g.hit-u.ac.jpのアドレス)に受検結果の連絡が来る(土日をのぞく)。
社会学部生向け特別セミナー"English Skills for Social Sciences" 参加志願書 ダウンロード
[Microsoft Wordファイル:46.5 KB]