「一橋大世界史・東欧史研究奨励基金」お知らせ

   ・2024年3月14日:2025年度「世界史・東欧史優秀論文」学部卒業論文の部/大学院生論文の部の募集を開始しました。
   ・2025年2月21日:一橋大学世界史・東欧史研究奨励基金を設立しました。

  

世界史・東欧史研究優秀論文」 2025年度 学部卒業論文/大学院生論文の部 募集

  一橋大学世界史・東欧史研究奨励基金は、世界史または東欧史の分野での学生による優れた論文を表彰します。
  2025年度の「学部卒業論文の部」「大学院生論文の部」を、募集要項に従ってそれぞれ募集します。
  応募をお待ちしています。


【対象となる論文】

学部卒業論文の部: 
 日本国内の大学の学士課程を2024年度末までに卒業した者で、2024年度または2025年度に大学院修士課程(博士前期課程)に進学し、在籍中の者(年齢・国籍は問わない)が執筆し、提出・受理された学士課程卒業論文(日本語または英語)。ただし、世界史または東欧史をテーマとするもの。

大学院生論文の部: 
 応募時に日本国内の大学院修士課程(博士前期課程)または博士後期課程に在籍する者(年齢・国籍は問わない。ただし、在籍している課程以外の大学または課程において博士号をすでに取得、または、単位取得退学した者は除く。)が執筆し、2024年度(2024年4月から2025年3月まで)に日本国内で刊行された学術雑誌に掲載された研究論文(日本語または英語)。ただし、世界史または東欧史をテーマとするもの。


2025年度「世界史・東欧史研究優秀論文」募集要項 (pdf)
別紙様式A(学部卒業論文の部) (docx)
別紙様式B(大学院生論文の部) (docx)

応募締め切り:2025年5月20日(メール添付での提出)

提出先など詳細は募集要項をご覧ください。


 「一橋大学世界史・東欧史研究奨励基金」とは?

 一橋大学大学院社会学研究科秋山晋吾研究室は、2024年度に世界史・東欧史研究の第一人者である南塚信吾氏(千葉大学・法政大学名誉教授、NPO法人世界史研究所元所長)からの寄附金を基に、「一橋大学世界史・東欧史研究奨励基金」(通称:南塚基金)を設立しました。基金では、世界史・東欧史研究の発展のために、大学院生を対象とした優秀論文の表彰、ならびに、大学院生の日本国外への調査研究渡航費の助成をおもな事業として実施します。基金の運営、論文表彰・渡航費助成の審査は、一橋大学内外の世界史・東欧史研究者によって構成される運営委員会が担います。論文表彰・渡航費助成の募集は、毎年度、ウェブサイト上で告知します。
運営委員会
 ・秋山晋吾(委員長:一橋大学教授)
 ・貴堂嘉之(一橋大学教授)

 ・戸谷浩(明治学院大学教授)
 ・南塚信吾(千葉大学・法政大学名誉教授)
                  (2025年度 50音順)