大学院

大学院担当科目

私が大学院で担当する科目は、大学院講義科目の「アメリカ研究」と「社会科学のなかのジェンダー」、学部・大学院共修科目の「アメリカ社会史特論」「現代史特論」、大学院ゼミナールなどです。「アメリカ研究」では、アメリカ史の研究史や研究手法の基礎を学び、修論・博論執筆で必要となる理論や手法をしっかりと身につけることを目指します。院ゼミでは、最新の研究書の輪読や院生各自の研究テーマの個別報告、論文構想発表を主に行っています。

進学希望の方へ

一橋大学はアメリカ史研究の拠点の一つであり、本田創造先生、油井大三郎先生、辻内鏡人先生など優れた研究者によりアメリカ史分野で多くの若手研究者を育ててきました。現在の中野聡先生と私の指導体制のもとでも、優秀な研究者が育っています。アメリカ史、アメリカ研究、またはグローバル・ヒストリーをテーマに研究を志している方で、私を指導教員として大学院進学を考えている方は、社会学研究科の入試説明会(年2回開催)への出席と事前の面談をおすすめします。

大学院授業シラバス

2017年度:ゼミナール、社会科学のなかのジェンダー
2016年度:ゼミナール、アメリカ研究、社会科学のなかのジェンダー
2015年度:ゼミナールアメリカ研究社会科学のなかのジェンダー
2014年度:ゼミナール、アメリカ研究、社会科学のなかのジェンダー、アメリカ社会史特論(アメリカ優生学運動の歴史)
2013年度:ゼミナール、アメリカ研究、社会科学のなかのジェンダー
2012年度:ゼミナール、アメリカ研究、社会科学のなかのジェンダー、アメリカ社会史特論(「移民国家」アメリカの歴史再考)
(非常勤)
2013年度(東京大学):大学院授業 エスニシティ文化変容論I

学部

学部担当科目

私が学部で担当する科目は、「社会科学概論II」「アメリカ社会史総論」「アメリカ社会史特論」「現代史特論」「史料講読III」「社会研究入門ゼミ」等と、後期ゼミナールです。総論は、アメリカ史研究の核になる科目で、特論は毎回、テーマを変えて授業をしています。2015年からは、1年生選択必修の社会科学概論IIを講義しています。

後期ゼミナール

2002年に一橋大学に着任して以来、2015年度までに13期、71名のゼミ生が貴堂ゼミで学んできました。アメリカの歴史に限らず、文化(映画、音楽、文学など)や社会問題(格差・貧困、暴力、肥満、銃、食)など広く<アメリカ>に関心のあるみなさんを歓迎します。なぜか夏休みに海外でゼミ合宿をするのが恒例になっています(ゼミ合宿:2015年度フィリピン、マニラ&、セブ;2014年度アメリカ合衆国、ハワイ;2013年度ベトナム、ホーチミン;2012年度韓国、ソウル)が、今年はどうなることやら。ゼミ生の特徴としては、留学する学生が多いこと。今年の学生も、現在、ロンドンとフィンランドに一人ずつ。

シラバス

2017年度:社会科学概論II、アメリカ社会史総論、学部ゼミ
2016年度:社会科学概論II、社会研究入門ゼミ、学部ゼミ
2015年度:社会科学概論II、学部ゼミ
2014年度:アメリカ社会史特論、学部ゼミ
2013年度:アメリカ社会史総論、社会研究入門ゼミ、学部ゼミ
2012年度:アメリカ社会史特論、社会史史料講読III、学部ゼミ

(非常勤)
2016年度(立教大学):英米事情I(移民史)
2012年度(東京大学):アメリカ・エスニシティ論


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