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『一橋社会科学』について

 『一橋社会科学』は、一橋大学大学院社会学研究科の紀要として、『社会学研究』(1956-2006年)の伝統を引き継いで2007年1月に創刊された学術誌です。本誌は、本研究科の幅広い研究領域に対応して、社会科学全般・歴史学・哲学その他先端的イシューに関する学際研究を広くカバーする学術誌として、主に本研究科教員・博士課程院生の研究成果の発表の場となっています。本誌の特徴の一つとして、大学院生等に投稿資格を認めている点がありますが、その際、本誌の学術水準を維持するために、大学院生などによる投稿論文について、査読を含む厳正な審査を実施しています。

 2009年10月より、本誌は、より柔軟かつ機動的な刊行を実現するために電子版中心の刊行形態に移行しました。本誌では、寄稿・投稿論文について、審査(投稿のみ)→掲載決定→校正→電子版刊行を迅速に行うことを通じて、寄稿者・投稿者の便宜を図るとともに、縦書/横書の選択、カラー図版の選択などを可能とすることで、編集の柔軟性を高めました。その一方で、従来通り紙媒体での刊行を継続することによって、これまで紙媒体での利用に親しんできた読者の便宜にも配慮しています。


一橋社会科学編集委員会

編集委員長 佐藤 仁史
編集委員 飯尾 真貴子 (社会学研究分野)
宮地 尚子 (共生社会研究分野)
佐藤 仁史 (歴史社会文化研究分野)
赤嶺 淳 (超域社会研究分野)