Q:授業観察は何のために行うのですか?
A:授業実習にあたっては講義内容や情報の提示方法だけでなく、授業担当者としてどういう点に配慮すべきなのか、どういう工夫が可能なのか、あらかじめノウハウを知ることが大切です。そのために、実習予定科目以外の授業を見学し、レポートをまとめる中で授業実習のイメージをつくりあげていきます。
Q:どの程度の時間、観察をすればよいのでしょうか?
A:3時間半程度(105分の授業を2コマ分)を推奨しています。同じ科目を2コマでもよいですが、異なる科目を1コマずつでもかまいません。授業実習のイメージをつくりあげることを目的としていますので、それ以上の時間を観察に費やすことは可能です。3時間半以下の観察については、ディプロマ取得要件として基本的に認めていません。
Q:誰の授業でもかまわないのですか?
A:原則として、自分が属する研究科の専任教員が担当する学部授業です。ただし、他研究科の専任教員が担当する授業、全学共通科目の授業(語学を除く)、非常勤講師が担当する授業も、許可が得られれば観察対象とすることができます。