日時:1999年10月6日 (水) 14:30〜16:30
会場:一橋大学 西キャンパス 第2講義棟 112教室
使用言語:講演−英語、討論−英語・日本語
セミナー概要: 第2次大戦後、日露間の大きな政治的課題となっている北方領土問題について、地理的に分断された人々の記憶を通して何が浮かび上がってくるのか、検討する。
*申込は前日までに氏名、所属、連絡先を記載の上地球社会研究共同研究室(cs00389@srv.cc.hit-u.ac.jp)までお願いいたします。
テッサ・モーリス−スズキ氏 紹介
アジア・太平洋地域を中心に、国民国家、アイデンティティ、多元文化社会、技術、環境、メディアなど多彩なトピックを柔らかく、かつ鮮やかに論じている。
今回のテーマに関する著作として、
"Imagining the Russo-Japanese frontier", Pacific Affairs Vol.72, No.1,
(Spring 1999), pp.57-77
Reinventing Japan: Time, Space, Nation, 1998 New York, M.E. Sharpe
「グローバルな記憶、ナショナルな記述」『思想』1998年8月号、35−56ページ
などがある。