時候の御挨拶

2002.1

新年あけましておめでとうございます。本年が皆様にとりまして、いい年でありますように!
歴研報告を引き受けました。6月の初めです。厳しい半年になりそうですが、どうか宜しくお願い致します。

 
師走15日に一橋大学で開催した民衆思想研究会も、皆様のおかげで盛会でした。どうもありがとうございます。皆様方に御礼を申し上げるとともに、今回の研究会の準備に携わってくれた、院生・学生たちに御礼を言いたいと思います。お疲れさんでした。今年も何人かの新人を迎えて、充実したゼミ活動を続けていきたいと思っています。

 自転車操業で毎日を過ごしているので、時間がまるでなく、抜き刷りや御著書をいただきながら、御礼を申し上げるのが滞っています。本当に申し訳なく、思っております。結局、年を越してしまいました。申し訳ございません。

 本年度の前半の山場は6月初めの歴研大会・近世史部会報告です。仕事がたまっていて、正直つらいのですが、僕自身のこれまでの研究をとらえ返し省みる機会を与えられたと思い、お引き受けすることにしました。飛躍の絶好のチャンスにしなければと思っております。若い部会の委員の方々と議論しながら、報告を練り上げていこうと思っております。皆様方には叱咤・激励をお願い致します。







2002.2

立春を迎えました。まだまだ寒い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 
私の生まれた日(2月4日)は、年により立春か節分です。毎年、誕生日にはこの一年にどんなことをやろうかと思いを馳せるのですが、今年は大学院の入試等さまざまな仕事で忙しく、我が身を省みる機会を逸してしまいました。数え42。昔で言えば?、厄年です。心身に気を付けて、着実な仕事をしていきたいと思っております。

 
最近、近所の人に誘われて、子どもと一緒にバトミントン同好会(夜)に通い始めました。身体はよろよろ。頭で思い描く通りには動かないのですが、いい汗をかいています。
 


2002.3

一橋大学の図書館の前を、のそりのっそりと蟾蜍(ひきがえる)が歩いておりました。啓蟄の候とはよくいったものだと思いました。皆さん、いかがおすごしでしょうか。

 
3月2日に日帰りで氷見に行って来ました。富山時代にお世話になった方々に久しぶりにお会いでき、楽しくゆったりした時間を持つことができました。どうもありがとうございました。氷見の新鮮な魚と高岡の美味しい酒をお土産に持ってかえりました。翌日、魚の三枚おろしに挑戦しました。難しく、刺身の料がどんどん減っていくのですが、楽しかったです。お酒については、うんちくを語り出すときりがないので、ここではやめておきます。
 







2002.4

いよいよ新学期。桜の残花も春の強風で飛ばされ葉桜が目に映える季節となりました。皆さん、いかがおすごしでしょうか。

 
3月下旬に、讃岐の丸亀、高松に行ってきました。歴研大会前によくそんな余裕があるなあと呆れられそうですが、焦ってもしょうがありません。史料を見ていると心が安まり楽しくなり、ついでに少しだけ思索が深まるのだ等と言い訳しながら、充実した時間を過ごしました。「太平記読み」関係の大事な史料とも出会いました。6月2日の報告に使えるかどうかはわかりませんが。丸亀市立資料館、及び香川県歴史博物館の方々には大変お世話になりました。

 3月30日には、渡辺尚志さんの御案内で秩父困民党(と苺狩り)の旅に家族で出かけました(組合主催)。天気にも恵まれ、有意義な時間を持つことができました。秩父には3回目なのですが、恥ずかしながら困民党を意識して回ったことがなく、随分と知見を得ることができます。チューターの渡辺さん及び組合執行部の方々に御礼申し上げます。

 4月15日からいよいよ新年度のゼミが始まります。新しい参加者と共に楽しくかつ厳しいゼミを作って行きたいと思っております。
 





2002.5

今年は春が早く、例年なら連休に旬を迎える実家の筍が4月上旬から続々と目を出し、母親を慌てさせました。皆さん、いかがおすごしでしょうか。

 
いよいよ歴研報告が目前と迫ってきました。日本史研究会、歴科協とそれなりに場を踏んできているので、舞い上がることはないと思います。これまでの研究の集大成と位置づけ、頑張る所存です。御静聴方、お願い申し上げます。 


2002.6

梅雨までのつかの間の晴れ間を惜しむように、ロードレーサーを転がしております。皆さん、いかがおすごしでしょうか。

 
6月2日に歴研大会近世史部会報告を終わりました。今回の大会はちょうどサッカーのワールドカップと同時期に開催されるため、「ワールドカップまであと何日」というカウントダウンに、もうそれだけしかないのかと焦りつつ、準備してきました。その過程で多くの方々から激励の言葉をいただきました。当日も、委員会の方々、そしてわざわざ会場まで足を運んでくださった方々、多くの人たちに支えられて、報告を無事終わることができました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 6月3日のゼミ終了後(夜8時過ぎまでゼミをやりました。さすがに歴研の後だけに、疲れました)、院生の有志が歴研報告の慰労会をしてくれました。ビアホールでジョッキをかたむけながら、僕の報告に対する院生の質問や感想に答えながら、楽しい時を過ごしました。特に、「歴史学に何ができるのか、何をやらなければならないか」という僕の発言(報告要旨参照)に、みんなが感銘を受けていることに、僕も感動しました。僕はかねてから研究の構えが大事だと思ってきました。そして個別実証研究が、研究者の世界だけでなく、社会全体にどのようなメッセージを発信できるか、常に意識して研究を行ってきました。院生たちがそれに感応してくれたことが、何よりも嬉しかったです。また幾人かの研究者から賛意を表するメールをいただき、勇気を持ってあのような発言をしてよかったと思います。ボールは投げました。どのようなボールが返ってくるのか。大会報告批判例会と『歴研』誌上での批判を待ちたいと思っております。

 
6月を迎えゼミも議論が盛り上がるようになってきて、とても嬉しく思っております。6月から、会議等が入っていない水曜日の午後1時30分から、オフィスアワーを設け、卒論生や院生を対象とした課外ゼミをはじめたいと思っております。希望者は一週間の成果と疑問等を持ち寄り、参加下さい。





2002.7

台風一過、暑い日が続いております。私の方はロードレーサーでいい汗をかいてストレスを発散させています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
 6月の終わりに北海道に出張りました。3度目の上陸ですが、今回はアイヌ史の研究者に御案内頂いたお陰で、とても有意義な時間を持つことができました。「場所請負」の場所がようやく視覚的に理解できたように思いました。谷本さん、佐々木さんを初めとして御一緒できた方々に厚く御礼申し上げます。
 夏学期の講義も終わりです。学生の方々の中間レポートや期末レポートを読めるのを楽しみにしております。添削を希望する人は、その旨をレポートに記して、メールをお送り下さい。
 今年の夏も(締め切りの過ぎた)原稿の執筆に追われる日々となりそうです。時間が勿体ないので電話に出ないことにしようかと(言い訳をする時間ももったいない)思っております。なんて言っていると、メールで催促をされそうです。さあ、頑張ろう。
 正規のゼミは終わりですが、
卒論生や院生を対象とした課外ゼミは続けたいと思っております。とりあえず17日は14:30からはじめたいと思っております。一週間の成果と疑問等を持ち寄り、参加下さい。
 





2002.8

今夏は台風の当たり年で、また非常に暑かったですね。皆さんいかがお過ごしだったでしょうか。
 7月の終わりから8月の初めにかけて富山大学に非常勤に行きました。4日で15時間、休むことなく喋り続けました。かつての教え子も駆けつけてくれまして、感慨一入でした。講義後につきあって下さったかつての同僚たちとの語らいも懐かしく楽しかったです。どうもありがとうございました。

富山大花火輪島棚田輪島上時国家釣りの成果


2002.9

9月になりました。涼しくはなったのですが、連日の雨でロードレーサーに乗ることができず、運動不足です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
 8月後半から9月にかけて、徳島への文書調査、日韓歴史共同研究、青森県史の調査、弘前での民衆思想研究会、渡辺・若尾ゼミ合同のゼミ合宿と、忙しく駆け回りました。ふと気付けば9月も半ば、マスター入試の季節となりました。原稿をため込んだまま、新学期を迎えそうで、どうしようかと焦っております。
 マスター入試で今年はどんな学生と会えるのか楽しみです。受けにくる人は(ここを見ていないと思いますが)意欲をみせて下さい。
 今年の夏も(締め切りの過ぎた)原稿をため込んだまだ終わりました。担当の編集者の方に(ここを見ておられないと思いますが)お詫び申し上げます。とにかく穴をあけないように頑張ります。
 


民衆思想巡見 弘前城民衆思想巡見 鬼神社弘前東照宮靖国神社 軍馬碑
寛永寺別院浅間山観音堂 戦後にできたお寺です厳有院殿燈篭、寛永寺から持ってきた鎌原被災地跡 浅間山噴火


2002.10
2002.11
2002.12


体調を崩しておりまして、時候の御挨拶をお休みしました。