時候の御挨拶

2001.7

7月になりました。連日35℃を越す猛暑が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 
本当に暑いですね。夕方になると、ふだんはほとんど飲まないビールが恋しくなります。これだけ暑いと飲まないとやってられません。連日熱帯夜で寝苦しいことこの上ないのですが、クーラーを我慢しているためか、何とか風邪をひかず元気にやっております。教科書問題の学習会の講師(於八王子)や近世史サマーセミナーのコメンテーター(於赤城山)等も無事務めることができました。御静聴いただき、どうもありがとうございました。感想・意見等がありましたら、お聞かせいただければ幸いです。

 夏学期(前期)の講義は終わりました。中間レポートや期末レポート等、皆さん方の力作を読むことができるのを楽しみにしております。添削を希望する人は、その旨をメールでお寄せ下さい。

 この夏も、仕事に追われる毎日となりそうです。文債?を返済して、すっきりとした気分で後期を迎えられるように、原稿書きに勤しまねばと決意を新たにしているところです。


浅川サバイバルレース2001 新田義貞像 世良田東照宮

2001.8

8月になりました。7月とくらべて暑さも少ししのぎやすくなってきました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 
8月は、岡山、宇和島、韓国ソウル、長野等々へ、調査・研究会・合宿で行く予定です。お世話になる皆様、どうか宜しくお願い致します。各地の美味いもの、美味しい酒を飲み過ぎて、これ以上ふくよかに?(男には使わない?)ならないようにと心がけているのですが、たぶん……。ともかく、知見と交流を広げたいと思っています。

成就寺


2001.9

9月になりました。8月下旬から9月上旬にかけて大きな台風がゆっくりと通過しましたが、被害はなかったでしょうか。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 
8月下旬に歴史共同研究会に出席するために韓国に行きました。教科書問題と靖国参拝問題のダブルパンチで研究会の成り行きが心配されたのですが、これまで培ってきた信頼関係があるため、普段と変わらず真摯な議論ができて、ほっとしました。韓国の友人たちの寛大さに感謝すると同時に、日本の反民主主義勢力の動きに対抗する活動を研究者としてやっていかねばと強く思いました。そういうこともあって、帰国後、教科書問題の学習会(於中野)の講師をつとめました。

 夏学期(前期)の講義のレポートの添削を希望する人は、今のところ2人。僕としては楽なのですが、もう少しいてもいいのではというのが、正直な感想です。まだ締め切っていませんので、添削を希望する人は、その旨をメールでお寄せ下さい。

 この夏も、仕事が終わりませんでした(編集者の方々にお詫び申し上げます)。後期の準備もままならぬまま、9月も半ばを迎えました。9月の下旬はマスター入試にかかりきりです。疲れるのですが、どんな学生と出会えるのか、非常に楽しみにしております。


ソウル独立門



2001.10

10月になりました。一雨ごとに秋が深まって参りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 
この一ヶ月は忙しい忙しいで暮れてしまいました。お酒を飲む余裕も無く、お酒の味を覚えて以来、もっとも摂取量の少ない月になりました。月末に編集の仕事で、出版社の友人と飲んだだけで、あとの4週は断酒生活でした。ホームページの更新もままならず、学生諸君に謝りたいと思います。
 夏学期(前期)の講義のレポートの添削も、まだできていません。申し訳ないです。


越前大野城吉崎御坊跡からの眺望




2001.11

11月になってしまいました。炬燵とストーブが恋しい季節となりました。北向きで日が当たらない研究室なので、特に寒く感じられます。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 
やっと二つの仕事から抜け出したのもつかの間、12月の初めに研究会の報告が連続して入っており、身体が持つかどうか、心配しております。一つは黒田俊雄氏を読む、もう一つは深谷克己氏を読むです。ともに日頃仰ぎ見ている巨人で、まだまだ力不足でとても太刀打ちできないのですが、折角の機会ですので、議論を楽しみたいと思います(なかば焼け?)。
 自転車操業で毎日を過ごしているので、時間がまるでなく、抜き刷りや御著書をいただきながら、御礼を申し上げるのが滞っています。本当に申し訳なく、思っております。12月の初めの報告が終わり次第、手紙書きに勤しもうと思っているところです。
 研究会・調査で福井・金沢に行ってきました。福井では、大野城・吉崎御坊・平泉寺に連れて行ってもらいました。平泉寺(現、白山神社)では、宝珍さんに御案内いただきました。往時を偲ばせる広大な伽藍の遺跡を前にして、平泉澄がアジール論を出したのも、当然だと納得しました。また奥宮にある楠正成の墓塔(福井藩主松平光通が柵等を寄進)をみて、やはり平泉の楠公崇拝も、当然だと納得しました。平泉という人は、思想的にいって、自分が生まれた平泉寺という空間から一歩も出ていない(出られなかった)のではないのか、等という感慨を持ちつつ、家路に着きました。またゆっくり来たいと思いました。福井では澤さん、平野さんをはじめ多くの方のお世話になりました。どうもありがとうございました。


平泉寺内楠正成墓塔 白山神社にかかる「平泉寺」の額



2001.12

師走になりました。国立の大学通りの木々にイルミネーションが輝く季節です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 
ふたつの学会の報告と、一橋で開催する民衆思想研究会の準備、そして講義の締め、加えて過労による風邪で、忙しい月となりました。ホームページを更新する時間もとれませんでした。