2000年2月9日
| 立春を過ぎたとはいえ、寒い日が続きますね。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 節分・立春は僕の誕生日(2月4日)でして、身が引き締まる思い(寒さのせいばかりでなく)がします。 とりわけ今年は数えで40になりますので、それに見合うだけの仕事をしてきたか、我が身を顧みました。 |
2000年3月
| 弥生3月、自転車日和になりましたね。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 研究室の外の梅(よく見たら桜ではなかった)も満開となっております。この陽気に誘われるように、今、自転車に、はまっています。八王子から国立まで20数キロを、自転車で通い始めました。もちろん週1〜2回程度ですが、とても気持ちよく快適です。この勢いで溜まった仕事をこなすことができればよいのですが??? |
2000年4月
| 桜満開、入学式の季節ですね。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 どんな学生と出会えるのか、どんな方々と出会えるのか、どきどきしているところです。特に今年は、本務校以外に、慶應と横国にも出講しますので、学生気質(かたぎ)も違うのかな等と、今から楽しみです。 自転車道楽も深みにはまり、ついにロードバイクを入手しました。その節には、香鈴亭のマスターを始めとして多くの方々にお世話になりました。どうもありがとうございました。乗らないときは、研究室にぶら下げてあります。鑑賞用にならないよう、ロードに出掛けようと思っております。皆さん誘って下さい。 |
2000年5月
| さわやか五月、田植えの季節ですね。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 5月4日、息子の「夢」を実現すべく、西八王子から大学のある国立市まで自転車で向かいました。僕はロードバイク、息子はマウンテンバイク。無理をせず何度も休憩をとりながら、無事、一橋大学に到着しました。 香鈴亭で昼食をとって、キャンパスの林の中をマウンテンバイクを走らせた後、今度は帰路。実に、往復50キロを、4時間程で完走しました。6歳の息子が、「夢」をやり遂げた達成感で頬を紅潮させているのをみて、我がことのように、うれしく思うとともに、忘れていた大事なことを思い出しました。「達成感」こそが、僕の研究の原動力だったということを。達成感が次への飛躍につながっていくような、地に足が着いた研究と教育を行っていきたいと、教えられました。 |
2000年6月
| 入梅六月、草々も生長する季節ですね。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 梅雨に入り、自転車にも乗ることができません。仕事をためこんだ(自業自得!)鬱憤をはらせず、少々辛いです。でも、草々が生長する大切な季節なんだと、プラスに考えることにしました。写真は、研究室から見える風景です。松の木のてっぺんに天狗がいないのに驚いていた、5歳のときの息子を思いだし、心を和ませています。 |
2000年7月
| 梅雨も明け、猛暑。暑中お見舞い申し上げます。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 大学も夏休み入りました。「休み」とはいえ、我々にとっては、史料調査や原稿執筆で休む間もありません。角館で行われた近世史サマーセミナーでは、時間をたっぷりかけた充実した報告を聞くことができ、いい刺激を受けました。報告者の方々、準備にあたった東北大の方々に御礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。僕もいい報告をしなければと身を引き締めているところです。 |
2000年8月
| お盆も過ぎ、朝晩過ごしやすくなって参りました。自転車には最高の季節ですよ。残暑お見舞い申し上げます。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 今年の夏も、すごいスピードで通りすぎようとしています。考えてみれば一度も泳ぎにいっておりません。遊びにもいっておりません。いわゆる家族サービスも全然。好きなことをやっているので、勿論文句はありませんが、因果な仕事だとふと(まれに)思います。 話は変わりますが、『歴史評論』の編集委員として昨年から企画していた特集号「書物と読書からみえる日本近世」が刊行されました。770円とお手頃な価格?ですので、是非購入・講読方御願い致します。 また御意見もお聞かせいただければ幸いです。 |
2000年9月
| 9月に入り、ひと雨ごとに涼しくなって参りました。カラッと晴れてくれないと自転車を飛ばすことができず、研究室に閉じこもる不健康な毎日を送っております。皆さんはいかがおすごしでしょうか。 結局、一度も泳ぐことなく、夏が過ぎてしまいました。勤務先の共済からプールの割引チケットをもらったのに使えませんでした。8月の末から9月の始めまで、岡山藩研究会で、高知、宇和島(そして松山)に史料調査・撮影に行ってきました。「太平記読み」に直接関わる史料は、ありませんでしたが。『東照宮御遺訓』や 『太平記大全』等の関連史料や、蔵書目録等、おもしろい史料を見てきました。いずれ熟成させたのちに、論文を書きたいと思います。 |

2000年10月
| 秋も深まり、稲刈り、茸狩りと収穫の季節ですね。歴科協大会の報告がやっと終わり、ほっと一息つく間もなく、講義に突入してしまいました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 歴科協大会では、皆さんから激励の言葉をいただき、感謝申し上げます。皆さんの心にどれだけ残る報告をできたか不安ですが、僕としては精一杯やったつもりです。講釈をネタにしておりますので、扇子を用意していったのですが、使う余裕がありませんでした。やはり緊張しました。準備会から報告後の打ち上げまで、多くの方々のお世話になりました。どうもありがとうございました。 |
2000年11月
| 霜月を迎え、朝晩冷え込むようになりました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 今月は、史学会、日本史研、宗教と社会史研等の研究会が続き、加えて青森県史の調査等も入り、忙しい月になりました。論文の執筆・校正も重なり、さらに講義も佳境に入ってきており、身体がもつかと弱音を吐きたくなることもありますが、「好きなことやって何をいっているの」と言われるのが関の山ですので、やめておきます。島根大学の小林さんのお世話になり、出雲で研究会及び調査(県立図書館、出雲藩旧蔵書があります)をしました。出雲国に足を踏み入れるのは初めてで、松江城、月照寺(歴代藩主の墓所・菩提寺、出雲藩お抱えの相撲取り雷電の碑と手形もありました)、出雲大社等にも行って来ました。次は石見銀山と隠岐にも行きたいと思っております。小林さんには、鳥取県西部地震史料救済活動の最中にご面倒をおかけして申し訳ございませんでした。厚くお礼申し上げます。 |
2000年12月
| 師走を迎え忙しい日々を過ごしております。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 12月4日に、同僚の辻内鏡人さんが軽トラックにひかれ亡くなりました。研究会や組合等、様々な場でいろいろ御指導いただいていたこともあって、とてもショックを受けました。辻内さんは、アメリカ史の分野で他人を寄せつけない業績を上げながら、「日本の民衆思想史のレベルは高い。アメリカ史研究でもそのレベルまで持っていきたい」と発言され、謙虚で、常に前向きに生きている人でした。また人一倍強い正義感の持ち主でもありました。僕は辻内さんのことを、絶対に忘れまいと強く思いました。 今月は盛岡市中央公民館で講演を行いました。また民衆思想研究会では、来年の冬の会を一橋大学でやることが決まりました。12月15日に開催する予定です。報告者は未定ですが、皆さんにご参集いただけますように、今からお願い申し上げます。 |