ゼミ活動記録

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2014年度

活動記録

2014年度は、2回目の韓国訪問となりました。ゼミの活動は、以下の3本柱で進めています。  ①国際移民(ディアスポラ現象を含む)をめぐる社会学的アプローチの学習  ②韓国フィールドワークの実施、そのための事前学習と帰国後のアウトプットとしてのHP作成  ③ゼミ論(3年生)、ならびに卒論(4年生)作成

①文献講読(★は読了、△は部分、☆は講読中、もしくは予定。)
★Cohen, Robin and Paul Kennedy, 2013, Global Sociology (Third Edition), New York University Press.
  Chapters 7, 8 & 9(ロビン・コーエン, ポール・ケネディ『グローバル・ソシオロジーⅠ――排除と亀裂』平凡社)
★丹野清人、2013、『国籍の境界を考える――日本人、日系人、在日外国人を隔てる法と社会の壁』吉田書店。
★遠藤正敬、2013、『戸籍と国籍の近現代史――民族・血統・日本人』明石書店。
△玄武岩、2013、『コリアン・ネットワーク――メディア・移動の歴史と空間』北海道大学出版会
△赤尾光春、早尾貴紀編、臼杵陽監修、2009、『ディアスポラから世界を読む』明石書店
△近藤敦、塩原良和、鈴木江理子編、2010、『非正規滞在者と在留特別許可――移住者たちの過去・現在・未来』日本評論社。
☆師岡康子、2013、『ヘイト・スピーチとは何か』岩波新書。

②韓国フィールドワークの準備・事後学習
A.文献(全員で読んだもののみ)
★文京洙、2005、『韓国現代史』岩波新書。
★呉泰成、2007、「変貌する韓国の移民政策」渡戸一郎、鈴木江理子、APFS編『在留特別許可と日本の移民政策』
 明石書店、102-119頁。
★呉泰成、2009、「韓国における地域の外国人支援の現状と課題――京幾道安山市の事例を中心に」西川長夫編『帝国の法的
 形成に関する比較歴史社会学的研究――「日本帝国」の「内国植民地」を中心に』科研費補助金基盤研究(B)研究成果報告書、
 160-168頁。
★相馬直子、2012、「圧縮的な家族変化と子どもの平等――日韓比較を中心に考える」『人口問題研究』68(3):85-104.

B. 映像資料
* 日本と朝鮮半島(NHKスペシャル、2010年)
●「日本と朝鮮半島 第1回韓国併合への道――伊藤博文とアン・ジュングン」
●「日本と朝鮮半島 第2回 三・一独立運動と“親日派」
●「日本と朝鮮半島 第3回 戦争に動員された人々――皇民化政策の時代」
●「日本と朝鮮半島 第4回 解放と分断 在日コリアンの戦後」
●「日本と朝鮮半島 第5回 日韓関係はこうして築かれた」
* 映画 「オレの心は負けてない」(日本、2007年、95分)
* 映画 「外泊」(韓国、2009年、73分)
* 映画 「スタンディング・アーミー」(イタリア、2010年、74分)

C. 見学
* 在日韓人歴史資料館 http://www.j-koreans.org/etc/picup.html
* 文化センター・アリラン http://www.arirang.or.jp/
 
③韓国フィールドワークの趣旨と活動内容
【日時】2014年10月6日~11日、5泊6日
【場所】韓国、ソウル市など
【参加者】ゼミ生5名、大学院生2名、教員1名、
      コーディネータの大学院生1名、合計9名。
【趣旨】今年度のFWは、一昨年のコースの基本を踏襲しつつ、新たに2つの重点項目を加えることになりました。第一は、「多文化家族支援センター」見学で、3ヵ所の訪問とインタビューを行いました。第二は、沖縄FWでの重要なテーマだった「アメラジアン」の教育に関して、これに対応する韓国のアメラジアン・クリスチャン・アカデミーを訪問、韓国における多文化社会の、別の側面を捉え、かつ沖縄の事例と比較する機会としたいと考えました。
 このFWでは、一昨年同様、コーディネータ兼通訳として、呉泰成さん(本学博士後期課程)が全面的な支援をしてくださいました。学生の知的好奇心だけでなく、グルメ的関心をも満たす、呉さんの見学ルートの選定と細やかな配慮に、ゼミ生一同とともに、記して謝意を表します。
※訪問先に関する学生のエッセイはこちら。(→Fieldwork)

日付 曜日 主な活動
10月6日 ●仁川着(台風18号のため、深夜到着)
10月7日 ●東豆川米軍基地周辺見学
●東豆川多文化家族支援センター訪問
●Amerasian Christian Academy訪問
10月8日 ●地球村サランナヌム訪問(移民医療センター、地球村子どもの家、地球村小学校)
●九老工団労働者生活体験館
●東大門区多文化家族支援センター訪問
10月9日 ●西大門刑務所歴史館見学
●戦争と女性人権博物館見学
10月10日 ●ナヌムの家訪問(ボランティア、資料館見学、オモニたちの交流)
10月11日 ●安山多文化家族支援センター訪問
●安山多文化ストリート見学
●午後3時ころ、現地解散。一部の学生は残って自由行動。















 

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