2023年度基礎科目「政治学」参考文献

１　政治学の基礎文献

(1)教科書
久米郁夫ほか『政治学（補訂版）』有斐閣、2011年
砂原庸介ほか『政治学の第一歩（新版）』有斐閣ストゥディア、2020年
猪口孝ほか編『縮刷版　政治学事典』弘文堂、2004年

(2)基礎制度
飯尾潤『日本の統治構造』中公新書、2007年
待鳥聡史『代議制民主主義』中公新書、2015年
建林・曽我・待鳥『比較政治制度論』有斐閣アルマ、2008年
レイプハルト『民主主義対民主主義（第2版）―多数決型とコンセンサス型の36カ国比較研究』勁草書房、2014年

(3)市場と国家
スティグリッツ『入門経済学（第4版）』東洋経済新報社、2012年、第6章
スティグリッツ『公共経済学（第2版）』東洋経済新報社、2003年、第2部・第3部
新川・宮本・真柄・井戸『比較政治経済学』有斐閣アルマ、2004年
田中・近藤・矢内・上川『政治経済学』有斐閣ストゥディア、2020年

(4)市民社会と国家
川人貞史ほか『現代の政党と選挙（新版）』有斐閣アルマ、2011年
待鳥聡『政党システムと政党組織』東京大学出版会、2015年
サルトーリ『現代政党学―政党システム論の分析枠組み』早稲田大学出版部、2009年
カッツ、メア『カルテル化する政党』勁草書房、2023年
中北浩爾『現代日本の政党デモクラシー』岩波新書、2012年
中北浩爾『自民党』中公新書、2017年
パットナム『哲学する民主主義』NTT出版、2001年

(5)各国の歴史
境家史郎『戦後日本政治史』中公新書、2023年
待鳥聡『政治改革再考』新潮選書、2020年
網谷・成廣・伊藤編『ヨーロッパのデモクラシー（第2版）』ナカニシヤ出版、2014年
平島・飯田『ヨーロッパ政治史』放送大学教育振興会、2010年
ホブズボーム『20世紀の歴史―極端な時代（上）（下）』三省堂、1996年

(6)政治学の方法
久米郁男『原因を推論する―政治分析方法論のすすめ』有斐閣、2013年
キング・コヘイン・ヴァーバ『社会科学のリサーチデザイン』勁草書房、2004年
ジョージ・ベネット『社会科学のケース・スタディ』勁草書房、2013年

２　戦後日本の政治経済体制

エスピン-アンデルセン 2001 『福祉資本主義の三つの世界』ミネルヴァ書房
エスピン-アンデルセン 2003 『転換期の福祉国家』早稲田大学出版部
Estevez-Abe, Margarita 2008 Welfare and Capitalism in Postwar Japan, Cambridge University Press
久米郁男 1998 『日本型労資関係の成功―戦後和解の政治経済学』有斐閣
久米郁男 2005 『労働政治』中公新書
ゴールドソープ編 1987 『収斂の終焉―現代西欧社会のコーポラティズムとデュアリズム』有信堂高文社
斎藤淳 2010 『自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾』勁草書房
シュミッター、レームブルッフ編 1984 『現代コーポラティズム』全2巻、木鐸社
新川敏光 2005 『日本型福祉レジームの形成と展開』ミネルヴァ書房
新川敏光ほか 2004 『比較政治経済学』有斐閣アルマ、4-6章
橘木俊詔 2005 『企業福祉の終焉―格差の時代にどう対応すべきか』中公新書
田中拓道 2017 『福祉政治史―格差に抗するデモクラシー』勁草書房
野林健ほか 2009 『国際政治経済学・入門（第3版）』有斐閣アルマ
ホール、ピーター、デヴィッド・ソスキス 2007 『資本主義の多様性―比較優位の制度的基礎』ナカニシヤ出版
宮本太郎 2008 『福祉政治―日本の生活保障とデモクラシー』有斐閣
渡辺治編 2004 『日本の時代史27 高度成長と企業社会』吉川弘文堂

３　現代日本の政治過程

アジア・パシフィック・イニシアティブ 2022 『検証 安倍政権―保守とリアリズムの政治』文春新書
石川真澄、山口二郎 2021 『戦後政治史 第4版』岩波新書
大嶽秀夫 1999 『日本政治の対立軸―93年以降の政界再編の中で』中公新書
大嶽秀夫 2003 『日本型ポピュリズム―政治への期待と幻滅』中公新書
境家史郎 2023 『戦後日本政治史―占領期から「ネオ55年体制」まで』中公新書
佐々木毅編 1999 『政治改革1800日の真実』講談社
佐々木毅、21世紀臨調編 2013 『平成デモクラシー―政治改革25年の歴史』講談社
清水真人 2018 『平成デモクラシー史』ちくま新書
竹中治堅 2006 『首相支配―日本政治の変貌』中公新書
中北浩爾 2012 『現代日本の政党デモクラシー』岩波新書
中北浩爾 2017 『自民党―「一強」の実像』中公新書
山本健太郎 2021 『政界再編―離合集散の30年から何を学ぶか』中公新書

４　政党は機能しているか

網谷龍介 2014 「ヨーロッパ型デモクラシーの特徴」網谷ほか編『ヨーロッパのデモクラシー』ナカニシヤ出版
ヴェーバー 1980 『職業としての政治』岩波文庫
加藤秀治郎 2013 『日本の選挙―何を変えれば政治が変わるのか』中公新書
カッツ、メア 2023 『カルテル化する政党』勁草書房
境家史郎 2023 『戦後日本政治史』中公新書
佐々木毅編 1999 『政治改革1800日の真実』講談社
佐藤誠三郎、松崎哲久 1986 『自民党政権』中央公論社
サルトーリ 1992 『現代政党学―政党システム論の分析枠組み』早稲田大学出版部
シュムペーター 1995 『資本主義・社会主義・民主主義』東洋経済新報社
デュヴェルジェ 1970 『政党社会学―現代政党の組織と活動』潮出版
中北浩爾 2017 『自民党―「一強」の実像』中公新書
レイプハルト 1979 『多元社会のデモクラシー』三一書房
Dalton and Wattenberg 2000 Parties without Partisans: Political Change in Advanced Industrial Democraties, Oxford University Press.
Kats and Mair 1995 “Changing Models of Party Organization and Party Democracy: The Emergence of the Cartel Party”, Party Politics, vol. 1, no. 1, pp. 5-28.
Kitschelt, Herbert 2009 “Party Systems”, in Boix and Stokes eds., The Oxford Handbook of Comparative Politics, Oxford University Press.
Krouwel, Andre 2006 “Party Models“, in Katz and Crotty, Handbook of Party Politics, Sage, pp. 249-269.
Lipset and Rokkan 1969 “Cleavage Structures, Party Systems, and Voter Alignments: an Introduction", in Lipset and Rokkan eds., Party Systems and Voter Alignments: Cross-National Perspectives, Free Press, pp. 1-64.
Mair, Peter 2006 "Party System Change", in Katz and Crotty eds., Handbook of Party Politics, Sage Publications, pp. 63-73.

５　選挙と投票行動

飯田健ほか 2015 『政治行動論』有斐閣ストゥディア
加藤秀治郎 2013 『日本の選挙―何を変えれば政治が変わるのか』中公新書
川人貞史ほか 2001 『現代の政党と選挙』有斐閣アルマ
斉藤淳 2010 『自民党長期政権の政治経済学』勁草書房
坂本治也ほか 2020 『ポリティカル・サイエンス入門』法律文化社
佐々木毅編 1999 『政治改革1800日の真実』講談社
建林正彦ほか 2008 『比較政治制度論』有斐閣アルマ
建林正彦 2017 『政党政治の制度分析』千倉書房
谷口将紀 2020 『現代日本の代表制民主政治』東京大学出版会
デュヴェルジェ、モーリス 1970 『政党社会学』潮出版社
濱本真輔 2018 『現代日本の政党政治』有斐閣
プシェヴォスキ、アダム 2021 『それでも選挙に行く理由』白水社
待鳥聡史 2020 『政治改革再考』新潮選書
山田真裕、飯田健 2009 『投票行動研究のフロンティア』おうふう
Cox, Gary W. 1997 Making Votes Count: Strategic Coordination in the Wolrd’s Electoral Systems, Cambridge University Press.
Fiorina, M. P. 1981 Retrospective Voting in American National Election, Yale University Press.
Riker, W. and P. Ordeshook 1968 “A Theory of the Calculus of Voting,” American Political Science Review, 62: 25-42.

６　リーダーシップ(1)政府と議会

アジア・パシフィック・イニシアティブ 2022 『検証　安倍政権』文春新書
飯尾潤 2007 『日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ』中公新書
菅直人 2009 『大臣 増補版』岩波新書
伊藤光利 2007 「政治的リーダーシップ論とコア・エグゼクティブ(CE)論―CEの比較分析枠組と日本のケース」『神戸法学雑誌』57巻3号、1-89頁
伊藤光利編 2008 『比較政治叢書４ 政治的エグゼクティヴの比較研究』早稲田大学出版会
大山礼子 2011 『日本の国会―審議する立法府へ』岩波新書
近藤康史 2017 『分解するイギリス―民主主義モデルの漂流』ちくま新書
阪野智一 2006 「ブレアは大統領型首相か」梅川正美ほか編『現代イギリス政治』成文堂、23-42頁
佐藤誠三郎、松崎哲久 1986 『自民党政権』中央公論社
清水真人 2007 『経済財政戦記―官邸主導 小泉から安部へ』日本経済新聞社
高安健将 2018 『議院内閣制―変貌する英国モデル』中公新書
竹中治堅 2006a 『首相支配―日本政治の変貌』中公新書
竹中平蔵 2006b 『構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌』日本経済新聞社
建林正彦ほか 2008 『比較政治制度論』有斐閣アルマ
中北浩爾 2017 『自民党―「一強」の実像』中公新書
ポグントゥケ、ウェブ編 2014 『民主政治はなぜ「大統領制化」するのか』ミネルヴァ書房
Elgie, Robert 2001 "Models of Executive Politics: A Framework for the Study of Executive Power Relations in Parliamentary and Semi-presidential Regimes", Political Studies, vol. 45, no. 2, pp. 217-231.
Rhodes, R. A. W. 1995 “From Prime Ministerial Power to Core Executive”, in Rhodes and Dunleavy eds., Prime Minister, Cabinet and Core Executive, St. Martin’s Press, pp. 11-37.
Rhodes, R. A. W. 1997 Understanding Governance: Policy Networks, Governance, Reflexivity and Accountability, Open University Press.

７　リーダーシップ(2)政官関係

飯尾潤 1995 「政治的官僚と行政的政治家―現代日本の政官融合体制」日本政治学会編『年報政治学1995年 現代日本政官関係の形成過程』岩波書店、135-149頁
飯尾潤 2007 『日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ』中公新書1、54-168頁
ウェーバー、マックス 1960 『支配の社会学�T』創文社
猪口孝, 岩井奉信 1987 『「族議員」の研究―自民党政権を牛耳る主役たち』日本経済新聞社
後籐田正晴 1994 『政と官』講談社
シルバーマン、B. S. 1999 『比較官僚制成立史』三嶺書房
ジョンソン、チャーマーズ 1982 『通産省と日本の奇跡』TBSブリタニカ
曽我謙吾 2010 『行政学』有斐閣アルマ
曽我謙悟 2016 『現代日本の官僚制』東京大学出版会
千正康裕 2020 『ブラック霞が関』新潮新書
辻清明 1952 『日本官僚制の研究』弘文堂
土岐寛、加藤普章編 2006 『比較行政制度論（第2版）』法律文化社
日本計画行政学会 1999 『中央省庁の政策形成過程―日本官僚制の解剖』中央大学出版部
内閣官房行政改革推進室 2009 『諸外国の国家公務員制度』
真渕勝 2009 『行政学』有斐閣
真淵勝 2010 『官僚』東京大学出版会
村松岐夫 1981 『戦後日本の官僚制』東洋経済新報社
村松岐夫 1994 『日本の行政―活動型官僚制の変貌』中公新書
村松岐夫 2010 『政官スクラム型リーダーシップの崩壊』東洋経済新報社
Kernell S. ed. 1991 Parallel Politics: Economic Policymaking in the US and Japan, Brookings Institution.
McKean M. 1993 “State Strength and the Public Interest”, in G. Allinson and Y. Sone eds., Policy Dynamics in Contemporary Japan, Cornell University Press.

８　利益政治と市民社会

石川真澄、広瀬道貞 1989 『自民党―長期支配の構造』岩波書店
伊藤光利ほか　2000 『政治過程論』有斐閣アルマ、第7章
猪口孝, 岩井奉信 1987 『「族議員」の研究―自民党政権を牛耳る主役たち』日本経済新聞社
イングルハート 1993 『カルチャーシフトと政治変動』東洋経済新報社
久米郁男 1998 『日本型労使関係の成功―戦後和解の政治経済学』有斐閣
ゴールドソープ 1987 『収斂の終焉―現代西欧社会のコーポラティズムとデュアリズム』有信堂
佐藤誠三郎、松原哲久 1986 『自民党政権』中央公論社
シュミッター、レームブルッフ 1997 『現代コーポラティズム�T�U』木鐸社
辻中豊編 2010 『現代社会集団の政治機能―利益団体と市民社会』木鐸社
辻中豊編 2016 『政治変動期の圧力団体』有斐閣
恒川恵市、T. J. ペンペル 1984 「労働なきコーポラティズムか」『現代コーポラティズム�T』木鐸社
坪郷實編 2015 『福祉＋α ソーシャル・キャピタル』ミネルヴァ書房
日本政治学会編 1960 『年報政治学 日本の圧力団体』岩波書店
パットナム、ロバート 2001 『哲学する民主主義―伝統と改革の市民的構造』NTT出版
パットナム、ロバート編 2013 『流動化する民主主義』ミネルヴァ書房
ペッカネン、ロバート 2008 『日本における市民社会の二重構造』木鐸社
村松岐夫ほか 1986 『戦後日本の圧力団体』東洋経済新報社
ローウィ、セオドア 1981 『自由主義の終焉―現代政府の問題性』木鐸社
Calmfors, L. and J. Driffill 1988 "Centralization of Wage Bargaining: Bargaining Structure, Corporatism and Macroeconomic Performance." Economic Policy, vol. 6, pp. 13-61.
Hacker, Jacob S. and Paul Pierson 2011 Winner-Take-All Politics, Simon & Schuster

９　メディアと政治

アイエンガー 1996 「テレビ・ニュースは国内問題を市民にどう教えているか」グレーバー編『メディア仕掛けの政治』現代書館、154-173頁
逢坂巌 2014 『日本政治とメディア―テレビの登場からネット時代まで』中公新書
稲増一憲 2022 『マスメディアとは何か―「影響力」の正体』中公新書
大嶽秀夫 2003 『日本型ポピュリズム―政治への期待と幻滅』中公新書
蒲島郁夫ほか 2010 『メディアと政治』有斐閣アルマ
京極純一 1983 『日本の政治』東京大学出版会
下山進 1995 『アメリカ・ジャーナリズム』丸善ライブラリー
鈴木伸元 2010 『新聞消滅大国アメリカ』幻冬舎新書
芹川洋一、佐々木 毅 2017 『政治を動かすメディア』東京大学出版会
谷口将紀 2015 『政治とマスメディア』東京大学出版会
辻大介編 2021 『ネット社会と民主主義』有斐閣
西田亮介 2015 『メディアと自民党』角川新書
星浩、逢坂巌 2006 『テレビ政治』朝日選書
マコームズ、ショー 2002 「マス・メディアの議題設定の機能」『リーディングス政治コミュニケーション』一藝社、111-123頁
宮本太郎編 2006 『比較福祉政治―制度転換のアクターと戦略』早稲田大学出版部
ラザースフェルド 1987 『ピープルズ・チョイス―アメリカ人と大統領選挙』芦書房
Esser, Frank and Barbara Pfetsch eds. 2004 Comparing Political Communication: Theories, Cases, and Challenges, Cambridge University Press.
Hallin, Daniel C. and Paolo Mancini 2004 Comparing Media Systems: Three Models of Media and Politics, Cambridge Unversity Press.
Gibson, Rachel K. 2009 “New Media and the Revitalisation of Politics,” Representation, 45(3), pp. 289-299.
Mazzoleni, Gianpietro et al. 2003 The Media and Neo-Populism: a Contemporary Comparative Analysis, Praeger.
Quick, Amanda C. 2003 World Press Encyclopedia: a Survey of Press Systems Worldwide.

10　現代政治の対立軸

網谷龍介 2014 「ヨーロッパ型デモクラシーの特徴」網谷ほか編『ヨーロッパのデモクラシー（第2版）』ナカニシヤ出版、1-26頁
猪木武徳 2009 『戦後世界経済史―自由と平等の視点から』中公新書
イングルハート、ロナルド 1978 『静かなる革命―政治意識と行動様式の変化』三宅一郎ほか訳、東洋経済新報社
イングルハート、ロナルド 1993 『カルチャーシフトと政治変動』東洋経済新報社
蒲島郁夫、竹中佳彦 2012 『イデオロギー』東京大学出版会
古賀光生 2014 「新自由主義から福祉排外主義へ―西欧の右翼ポピュリズム政党における政策転換」『選挙研究』30巻1号、143-158頁
佐々木毅 1993 『アメリカの保守とリベラル』講談社学術文庫
フリードマン、ミルトン 2008 『資本主義と自由』日経BP社
ミュデ、カス、クリストバル・ロビラ・カルトワッセル 2018 『ポピュリズム』白水社
ミュラー、ヤン=ヴェルナー 2017 『ポピュリズムとは何か』岩波書店
ムーア、バリントン 2019 『独裁と民主政治の社会的起源（上）（下）』岩波文庫
Bornshier, Simon 2011 “The New Cultural Divide and the Two-Dimensional Political Space in Western Europe,” in Z. Enyedi and K. Deegan-Krause eds., The Structure of Political Competition in Western Europe, Routledge, pp. 5-30.
Dalton, Russell, J. and Manfred Kuechler eds. 1990 Challenging the Political Order: New Social and Political Movements in Western Democracies, Polity Press.
Hooghe, Liesbet and Gary Marks 2018 "Cleavage Theory Meets Europe's Crises: Lipset,Rokkan, and the Transnational Cleavage," Journal of European Public Policy, vol. 25, Issue 1, pp. 109-135.
Kitschelt, Herbert 1994 The Transformation of European Social Democracy, Cambridge University Press.
Kriesi, Hanspeter 1995 New Social Movements in Western Europe: A Comparative Analysis, University of Minnesota Press.
Kries, Hanspeter et al. 2008 West European Politics in the Age of Globalization, Cambridge University Press.
Maier, Charles S., "The Politics of Productivity: Foundations of American International Economic Policy after World War II," International Organization, vol. 31, no. 4, 1977, pp. 607-633.
Michel, Elie 2020 “The Strategic Adaptation of the Populist Radical Right in Western Europe: Shifting the Party Message,” in E. Suhay et al., The Oxford Handbok of Electoral Persecusion, Oxford University Press.
Murard, Elie 2020 "Immigration and Preferences for Redistribution: Empirical evidence and political implications of the progressive's dilemma in Europe," in Markus M. L. Crepaz ed., Handbook on Migration and Welfare, Elgar, pp. 118-136.

11　日本政治の対立軸

アジア・パシフィック・イニシアティブ 2022 『検証安倍政権―保守とリアリズムの政治』文春新書
池田謙一編 2016 『日本人の考え方世界の人の考え方』勁草書房
石川真澄 1984 『データ戦後史』岩波新書
井手英策編 2014 『日本財政の現代史１―土建国家の時代 1960〜85年』有斐閣
伊藤光利、宮本太郎編 2014 『民主党政権の挑戦と挫折―その経験から何を学ぶか』日本経済評論社
遠藤晶久、ウィリー・ジョウ 2019 『イデオロギーと日本政治―世代で異なる「保守」と「革新」』新泉社
大嶽秀夫 1996 『戦後日本のイデオロギー対立』三一書房
大嶽秀夫 1999 『日本政治の対立軸―93年以降の政界再編の中で』中公新書
小熊英二、樋口直人編 2020 『日本は「右傾化」したのか』慶應義塾大学出版会
蒲島郁夫、竹中佳彦 1996 『現代日本人のイデオロギー』東京大学出版会
蒲島郁夫、竹中佳彦 2012 『イデオロギー』東京大学出版会
境家史郎 2023 『戦後日本政治史』中公新書
中北浩爾 2022 『日本共産党―「革命」を夢見た100年』中公新書
日本再建イニシアティブ 2013 『民主党政権失敗の検証―日本政治は何を活かすか』中公新書
山口定 1993 「「保守・リベラル・社民」3党体制の勧め」『世界』587号

12　政治体制

アセモグル、ダロン、ジェイムズ・Ａ・ロビンソン 2020a, 2020b 『自由の命運―国家、社会、そして狭い回廊（上）（下）』早川書房、
ウェーバー、マックス 1989 『職業としての政治』岩波文庫
粕谷裕子 2014 『比較政治学』ミネルヴァ書房
久保慶一、末近浩太、高橋百合子 2016 『比較政治学の考え方』有斐閣ストゥディア
ノース、ダグラス・C 2017 『暴力と社会秩序―制度の歴史学のために』NTT出版
ハンチントン、サミュエル 1995 『第三の波―20世紀後半の民主化』三嶺書房
東島雅昌 2023 『民主主義を装う権威主義―世界化する選挙独裁とその論理』千倉書房
フランツ、エリカ 2021 『権威主義―独裁政治の歴史と変貌』白水社
ブリュア、ジョン 2003 『財政＝軍事国家の衝撃―戦争・カネ・イギリス国家 1688-1783』名古屋大学出版会
マン、マイケル 2005 『ソーシャルパワー：社会的な「力」の世界歴史�U―階級と国民国家の「長い19世紀」（下）』NTT出版
ロス、マイケル・L 2017 『石油の呪い―国家の発展経路はいかに決定されるか』吉田書店
レイプハルト、アンドレ 2014 『民主主義対民主主義―多数決型とコンセンサス型の36カ国比較研究』勁草書房
Charles Tilly 1992 Coercion, Capital, and European States, AD 990-1992, Blackwell.
Herbst, Jeffrey 2000 States and Power in Africa: Comparative lessons in authority and control, Princeton University Press.

13　グローバル化と国家の変容

ギデンズ、アンソニー 1993 『近代とはいかなる時代か―モダニティの帰結』而立書房
ギャレット 2003 「グローバル市場と国家の政治」河野・竹中編『アクセス国際政治経済論』日本経済評論社、205-232頁
ギルピン、ロバート 2001 『グローバル資本主義―危機か繁栄か』東洋経済新報社
ストレンジ、スーザン 1998 『国家の退場―グローバル経済の新しい主役たち』岩波書店
ナイ、ジョゼフ、ジョン・ドナヒュー 2004 『グローバル化で世界はどう変わるか』英治出版
ミラノヴィッチ、ブランコ 2017 『大不平等―エレファントカーブが予測する未来』みすず書房
フリードマン、トーマス 2008 『フラット化する世界（上）（下）』日本経済新聞社
ロドリック、ダニ 2013 『グローバリゼーション・パラドックス―世界経済の未来を決める三つの道』白水社
Bornschier, Simon 2011 “The New Cultural Divide and the Two-Dimensional Political Space in Western Europe”, in Z. Enyedi et al. The Structure of Political Competition in Western Europe, Routledge, pp. 5-30.
Castles, Francis G. 2006 “A Race to the Bottom?”, in C. Pierson and F. Castles eds., The Welfare State Reader, 2nd ed. Polity Press, pp. 226-255.
Garret, Geoffrey 1998 Partisan Politics in the Global Economy, Cambridge University Press.
Hirst, Thompson and Bromley 2009 Globalization in Question, 3rd ed., Polity Press.
Keohane, Robert O. and Joseph S. Nye 2000 "Globalization: What's New? What's Not? (And So What?)", Foreign Policy, No. 118, pp. 104-119.
Mishra, Ramesh 1999 Globalization and the Welfare State, Edward Elgar.
Ravenhill, Jphn 2017 Global Political Economy, 5th ed., Oxford University Press.
Rhodes, R.A.W. 1997 Understanding Governance: Policy Networks, Governance, Reflexivity and Accountability, Open University.
Scholte, Jan Aart 2005 Globalization: A Critical Introduction, Palgrave.
Serra, Narcis and Joseph E. Stiglitz 2008 Washington Consensus Reconsidered: Towards a New Global Governance, Oxford University Press.
Swank, Duane 2002 Global Capital, Political Institutions, and Policy Change in Developed Welfare States, Cambridge University Press.
Swank 2003 “Whither Welfare? Globalization, Political Institutions, and Contemporary Welfare States”, in Weiss ed. States in the Global Economy, Cambridge University Press, pp. 58-82.
Williamson, John 1990 "What Washington Means by Policy Reform", in Williamson, John ed., Latin American Readjustment: How Much has Happened, Institute for International Economics