中内敏夫先生を偲ぶ会

一橋大学社会学部(大学院社会学研究科)の教育社会学エリアに長らく在職された中内敏夫先生が、本年3 月22 日に85 歳で急逝されました。心より哀悼の意を表します。

中内先生は、東京大学大学院教育学研究科博士課程を修了された後、國學院大學、お茶の水女子大学、一橋大学、中京大学などで教育と研究に携わってこられました。その間、教育学、教育史研究において多大な功績を積まれました。なかでも教育の社会史研究、教育評価研究においては新しい境地を切り開かれ、千頁を超える大著『生活綴方成立史研究』(明治図書出版、1970年)や『教育と評価の理論』(国土社、1971年)をはじめ、浩瀚な研究成果を示してこられました。その全体像は1998~2001年に刊行された『中内敏夫著作集』(全8巻、藤原書店)に見ることができます。

この度、中内先生を偲び、故人が歩まれた足跡を振り返りたく、下記のとおり「偲ぶ会」を開催することとなりました。参加をご希望される方は、事前に下記のメールまでお知らせください。                     

日時: 2016年7月10日(日曜日)午後2時から4時

会場: 一橋大学(東京都国立市中2-1) 東キャンパス マーキュリータワー7階

(国立キャンパス 交通案内)
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html

(国立キャンパス 建物配置図)
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html


中内敏夫先生を偲ぶ会実施準備委員会事務局

nakauchi20160710@gmail.com