第 27 回アメリカ史研究者夏期セミナー
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日時:
2002 年 9 月 21 日 (土) - 22 日 (日)
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会場:
成蹊大学 9 号館 102 教室
(東京都武蔵野市吉祥寺北町 3-3-1)
プログラム
9 月 21 日 (土)
9:30 受付開始
10:00 自由論題報告 1
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報告 (1) 広瀬 (酒井) 啓子 (同志社大学・院)
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「18 世紀五大湖周辺におけるフロンティアとインディアン」
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報告 (2) 田宮 晴彦 (広島大学・院)
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「アメリカ建国期における共和主義の再検討 — テンチ・コックスの再評価を中心に」
11:15 自由論題報告 2
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報告 (3) 川上 耕平 (九州大学・院)
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「冷戦初期におけるアメリカの民間防衛 — 連邦民間防衛局 (FCDA) の社会動員」
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報告 (4) 菅 (七戸) 美弥 (東京大学研究機関研究員)
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「娘と父の対話 — シスター・パトリシア・マッカランの "反共主義"」
12:30 昼食休憩
14:00 パネル・ディスカッション :
「今、アメリカ合衆国をいかに語るか — 研究、教育、メディアの間で」
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報告:
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紀平 英作 (京都大学)
生井 英考 (共立女子大学)
杉田 敦 (法政大学)
青海 泰司 (有斐閣京都編集室)
17:30 懇親会 (於: 成蹊大学 10 号館 12 階ホール)
9 月 22 日 (日)
10:00 シンポジウム 1 :
「アメリカの<神>とマイノリティ」
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報告 (1) 水野 由美子 (一橋大学・院)
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「<キリスト教対異教>を超えて — 先住民ダンスに関する論争を事例として」
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報告 (2) 大類 久恵 (城西国際大学)
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「アフリカ系アメリカ人イスラームの二系譜 — ナショナリズムと普遍主義」 (仮題)
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報告 (3) 小原 克博 (同志社大学)
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「アメリカ化する<神> — 支配者の<神>と被支配者の<神>の闘いの中で」
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司会: 森 孝一 (同志社大学)
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コメンテーター: 大久保 教宏 (慶應義塾大学)
12:30 昼食休憩
14:00 シンポジウム 2 :
「帝国史の新たな可能性」
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報告 (1) 阿部 小涼 (琉球大学)
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「併合されない領土 — プエルトリコ領有から見た帝国主義のかたち」
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報告 (2) 中野 聡 (一橋大学)
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「帝国市民としてのフィリピーノ — 第二次世界大戦ベテラン問題から考える」
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報告 (3) 佐藤 勘治 (獨協大学)
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「アメリカ合衆国における "フロンティアの消滅" とメキシコ北部」
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司会: 寺地 功次 (共立女子大学)
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コメンテーター: 井野瀬 久美恵 (甲南大学)
17:00 総会