第 24 回アメリカ史研究者夏期セミナー

第 24 回アメリカ史研究者夏期セミナーについてご案内いたします。今年は名古屋アメリカ研究会のメンバーが中心となって準備を進めておりますが、皆様方の積極的なご参加をお待ちしております。


プログラム

8 月 29 日 (日)

12:30 受付開始

13:30 - 自由論題報告

報告 1) 大橋 秀子 (愛知教育大学大学院修了)
「The Socialist Woman を発行した金子喜一 — 20 世紀初頭のアメリカで社会主義フェミニストとして生きた日本人」
司会: 安武 秀岳 (愛知県立大学)
報告 2) 山田 千恵 (金沢大学大学院)
「17 世紀ロードアイランド植民地の政教分離制度」
司会: 和田 光弘 (名古屋大学)
報告 3) 阿部 博子 (東北大学大学院)
「アメリカ放送メディアにおける『公平原則』問題の考察 — 80 年代における支配イデオロギーの転換を背景として — 」
司会: 岩野 一郎 (南山大学)
報告 4) 藤永 康政 (山口大学)
「シカゴ・フリーダム・ムーヴメント : 非暴力直接行動の限界と転換期の公民権運動」 (仮題)
司会: 竹中 興慈 (東北大学)

18:00 - 20:00 懇親会


8 月 30 日 (月)

9:00 - シンポジウム 1 「アメリカ・日本におけるアメリカ史研究の現在」

報告 1) 平田 雅己 (日本大学)
「アメリカの冷戦政策とベトナム — Internal Defense をめぐる議論を中心に」 (仮題)
報告 2) 中野 博文 (北九州大学)
「20世紀アメリカ民主政へのアプローチ : 権利・制度・規範をめぐる視座の変革」
報告 3) 林 義勝 (明治大学)
「アメリカ外交史研究の最近の動向」

(昼食)


13:30 - (午後の部)

報告 4) 藤本 茂生 (帝塚山大学)
「初期アメリカ家族史研究の現状とその意義」
報告 5) 山田 史郎 (同志社大学)
「移民 (ヨーロッパ系) 史研究の現状」
報告 6) 大森 一輝 (都留文科大学)
「『黒人史』の境界/『黒人』史の限界 — 総合的な歴史像・アメリカ史への統合を求めて — 」

16:30 - 総合討論

18:00 - 講演

池本 幸三 (龍谷大学)
「歴史としてのアミスタッド号事件」

18:40 - 夕食会


8 月 31 日 (火)

9:00 - シンポジウム 2 「造られる記念碑、創られる記憶」

報告 1) 和田 光弘 (名古屋大学)
「記念碑の創るアメリカ」
報告 2) 若尾 祐司 (名古屋大学)
「近代ドイツの文化研究と郷土運動」
報告 3) 羽賀 祥二 (名古屋大学)
「19 世紀日本の記念碑文化」

11:30 会計報告後、解散