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社会学部講義科目

※ 2020年度の授業は5月7日(木)から、全てオンラインにより実施いたします。
下記の情報は最新のものではない可能性がありますので、各講義(ゼミナール)の最新情報は必ず 本学学務情報システム・学生ポータル CELS で確認してください。

社会学科導入科目 40113 秋・冬 火曜日3時限  2単位

社会研究入門ゼミナール(佐藤 仁史)

担当教員:佐藤 仁史
【教授言語】

日本語

【学部・学年の指定】

 

【授業科目の目的と概要】

【授業の概要】
 本授業のテーマは21世紀に入って大きく変貌し、世界の大国化をした中国という国家の性質について、歴史的な視点からどう読み解くことができるのかを考えるものです。1949年に成立した中華人民共和国は、急進的な社会主義政策期を経て、1980年代には農村部における経済の相対的な自由化を梃とした市場主義的な政策を採ることで経済発展を図る改革開放政策を推進しました。その後、1990年代後半には外資導入による経済発展へと大きく舵を切ってグローバル化を推し進め、21世紀初頭には「世界の工場」と称されるに至りました。現在では高度経済成長のペースは落ちたものの、IT産業やバイオテクノロジーなどの分野で独特の発展をしつつ、国際政治においても大きな存在感を示しています。

【目的】
 本授業では、近年の中国の実態を伝える基礎文献を読み、大国化した中国の実態の一端を理解しながら、それがどのような背景のもとで登場したのかについて歴史的に理解する基礎的な方法を学びます。大国としての中国がどこに向かうのか、そして日本は大国化した中国に対してどのような態度をとればよいかのを考える際に歴史的な思考が必要となる理由は、目まぐるしく変化する中国の政体や社会を考える上で、長期的な視座が必要になること、また近代以降の日本人が短絡的に中国の「本質」を議論してそれが結果的にそれほど説得力をもたかなったことを真剣に考える必要があるからです。
 また、本授業ではテキストの輪読を通じて現代中国の基礎的な知識を得た上で、受講生が各自で関連文献を調べることで、中国現代史や中国の大国化が世界に与えた影響についても考察を広げていきたいと考えています。

【授業の内容・計画(回数・日付・テーマ等)】

 本講義では、現代中国に関するテキストを輪読しながら、問題の全体像に対する基礎的理解を深めるとともに、関心のある事象について調べていきます。具体的な内容は、①必読の関連文献を丁寧に読むことによって具体的に考える足掛かりを得ること、②その上で様々な問題や疑問を発見した上で、基礎的な文献を調べることで考察を深めていくこと、からなります。
 本授業の方法は二つに大別されます。前半はテキスト(乃至受講生が選ぶ参考書)を輪読し、本授業のテーマについての基本的な理解を深めます。後半では、前半の作業を通じて関心を持った事項について受講生がサーベイを行い、授業の最終段階において調査した内容をプレゼンテーションを行います。
 前後半ともに、自分自身の報告を担当する以外に、他の受講生の報告の際の司会やコメンテータを輪番で担当します。
 具体的な進め方については、受講生の数をみてみなで相談します。

【テキスト・文献】

指定したテキスト以外は、授業中に参考文献リストを配布します。

【キーワード】

文化、言語・コミュニケーション、グローバリゼーション

歴史

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