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インターンシップ募集要項

最終変更日時 2009年07月22日 16時39分
  • 4.3.2.0 助成の目的と対象

【助成の目的】

 本プログラムの趣旨を踏まえ、先端的な社会科学の実践面での強化をめざす社会学研究科院生が海外NGO等で行う短期研修に必要な資金的援助

【インターンシップ実施期間】

 平成21年6月1日(月)から平成22年1月31日(日)にいたる期間内に、申請1件につき2〜3週間程度のインターン研修を1回

【助成対象】

 申請者の研修に必要な渡航費・宿泊料合計額の一部。申請1件あたり20万円を上限とします。

【交通費支給対象】

 一橋大学から成田空港までの往復鉄道賃(一律往復3780円を支給する。特急料金は支給しない)、成田空港から研修地最寄りの空港までの往復航空券(最下級クラスのみ支給)。一橋大学と研修地以外の出発地・到着地は不可。空路を利用する場合、マイレージ使用あるいは割増料金の自己負担によるクラスのアップグレードは不可。フライトの都合による途中寄港地発生の場合、宿泊代は支給しません。海外旅行保険は支給対象ではありませんので、海外旅行保険を個人で契約してください。研修地における市内交通等短距離の移動費は支給対象としません。タクシー代・レンタカー代は支給しません。ただし、当該国の交通事情によりタクシーやレンタカーの利用が特別に必要な場合で、その理由の説明(現地の事情に詳しい指導教員による説明を含む*)と共に申請段階でこの予算を計上し、かつ領収書を入手した場合はこの限りではありません。他の交通手段がないなど必要性が高いことが明らかであり、かつ多数回でなければ認めることがあります。事務室に事前相談してください。*指導教員が推薦状の中で書いてください。

【採択予定件数】

 平成21年度全体で2件程度(平成20年度の実績は申請1件、採択1件。ただし採択取り消しとなっています。)

  • 4.3.2.1 計画書申請と選考

【申請有資格者】

 社会学研究科博士後期課程・修士課程に在籍する院生(休学者を除く)。現在休学中の院生は、復学してから申請してください。また、本助成は履修届と成績評価を必要とするため、本助成を受ける学期は休学することができません。

【申請に際しての注意点】

(1)複数申請

平成21年度の社会学研究科「キャリアデザインの場としての大学院」プログラムによる若手研究者研究活動助成は、ワークショップ、インターンシップ、フィールドワーク、サーベイ・リサーチ、プレゼンテーション・アブロードの5分野に対し行われます。複数分野を申請することを妨げません。ただし、同一分野で複数の申請をすることはできません。その場合はすべての申請が無効になります。年に2回募集がある場合には、1回目の申請で採択されなかった者は、1回目に申請した分野と同一分野について、2回目に再度申請することができます。本インターンシップ助成による計画採択は、同一申請者あたり年度1回までとします。

(2)他の助成金との組み合わせ

本申請の活動に関連して、他の助成金に応募している場合、計画書の中に明記してください。当然のことながら、渡航費について両方の助成から支給を受けるような、同一費目を二重取りすることは認められません。このような二重取りや虚偽の記述が明らかになった場合、仮に採択に至っていても助成を取り消し、本プログラムの助成への当該年度の申請を認めません。


【提出書類】

  1. 必要事項を記入した申請用紙
  2. 指導教員の推薦状(インターンシップの目的は申請者の博士学位論文・修士学位論文に向けた実践的経験や資料の獲得にありますので、推薦者は指導教員に限定します。)
  3. 研修を希望するインターンシップ機関の責任者からの受入受諾書(手紙ないしメール)の写し
 以上を一括して社会学研究科事務室に提出

【申請用紙の入手】

 受講申込書ソフトコピーを本プログラムウェブサイト(http://www.miryoku.soc.hit-u.ac.jp/CareerDesign)からダウンロードしてください。

【申請書提出先・提出方法】

 社会学研究科事務室。

【申請書提出期間】

 平成21年4月7日(火)〜平成21年5月7日(木)午後2時まで(厳守)。

【選考方法】

 企画実践審査委員会が書類審査により選考します。なお、選考過程において、必要に応じ申請者に対し面接を求めることがあります。

【選考結果通知】

 平成21年5月15日(金)に、各申請者に対し採否等を通知します。

  • 4.3.2.2 計画の実施と履修

【履修登録】

平成21年6月1日(月)から平成21年7月31日(金)の期間内に完了するインターンシップについては、夏学期「企画と実践Ⅳ」、平成21年8月1日(土)から平成22年1月31日(日)の期間内に完了するインターンシップについては、冬学期「企画と実践Ⅴ」に登録してください。またインターンシップが7月から9月にかかるような場合、冬学期の科目に履修登録してください。履修登録せずに本インターンシップに参加することはできません。平成21年5月19日(火)までに必要な履修登録がなされない場合採用取消になります。

【事務・経理手続き】

 本助成は文部科学省の補助金で運営されるため、助成金の使い方等について一定のルールがあります。採用決定後早急に、事務・経理手続きについて事務室から説明を受けてください。

【計画の実施】

 本助成は、通常の授業科目とは異なり、文部科学省平成21年度研究拠点形成費等補助金(若手研究者養成費)等によって運営されるものです。したがって、申請が採択され資金助成を得て計画を実行したが上記報告書を提出せず履修放棄にいたる事態、あるいは申請が採択され資金助成を得たが計画を実行しない事態などが起こってはなりません。この点を十分自覚したうえで計画を立て、申請してください。

【計画変更】

採用決定後の計画変更は、原則としてこれを認めません。十分な計画性のもとに申請してください。採択決定後やむを得ない事情により計画に変更の必要が生じた場合は、申請者は計画実施開始日の3週間前までに審査委員会に変更願を提出し、その承認を受けてください。現地の政情不安、申請者の急病など計画実施を妨げる予想外の事態が発生した場合は、ただちに事務室に連絡して指示を得てください。申請者の過失・責任により採択計画実施に支障が生じた場合は採択を取り消し、当該年度の再申請を認めません。

  • 4.3.2.3 研修報告

【研修報告書】

指定された研修報告書(研修先責任者発行のインターン研修終了証明書、指導教員による成果確認書を含む)を、夏学期(「企画と実践Ⅳ」)分については、インターンシップ終了から1ヶ月目ないし平成21年8月3日(月)の早い日付までに、冬学期(「企画と実践Ⅴ)分については、インターンシップ終了から1ヶ月目ないし平成22年2月5日(金)の早い日付までに提出のこと。報告書に関する情報は、本プログラムのウェブサイトに掲載されています。インターンシップ計画および報告書の一部は、研究科ウェブサイトに掲載される予定です。申請を採択された者には、計画終了後に本助成に関するアンケートを行います。研修報告書に基づき、キャリアデザインプログラムの担当教員が成績評価と単位認定を行います。

【助成を受けたことの注記と成果の寄贈】

本助成を受けた院生がその成果を含む修士学位論文、博士学位論文を提出し、学術論文、発表要旨等を公表する際には、下の例のような一文を註などに置き、公的支援を得た研究の成果であることを明記するとともに、その論文等を一部、社会学研究科にご寄贈ください。「本論文で分析する資料の一部は、平成21年度文部科学省大学院教育改革支援プログラムによる一橋大学大学院社会学研究科「キャリアデザインの場としての大学院」プログラムの助成を受け、●において実施したインターンシップ(●年●月〜●月)のなかで得たものである」。なお、英文での表記を参考までに記述すると、本プログラムの英語名称は「Training Program for Advanced Graduate Students, Graduate School of Social Sciences, Hitotsubashi University」です。