【8月例会のプログラム】
日時 8月2日(土) 午後13時〜
会場 一橋大学国立キャンパス(西キャンパス) 職員集会所
報告:
高橋章則(東北大学)「型紙と版本と―伊勢から東北にやってきたモノたち―」(仮題)
小関悠一郎(一橋大学大学院)「領主層における書物の受容と藩政改革―米沢藩を事例として―」(仮題)
若尾政希(一橋大学)「18世紀日本社会の変容と書物」(仮題)
報告順は未定です。現在のところ、若尾が趣旨説明を兼ねて序論的な報告し、続けて時代順に小関報告・高橋報告を行う予定です。
日本で商業出版が成立するのは17世紀ですが、書物は急速に日本の社会に受容されました(たとえば、横田冬彦
『日本の歴史16 天下泰平』講談社、2002、参照)。書物・出版はいかなる社会変容を引き起こしたのか。今回は18、19世紀の日本社会をフィールドにこの問題を考えてみたいと思います。他の時代・他地域をフィールドとした研究者の方々にもご参集いただき、比較史・比較文化的視点から、議論を提起いただければと思います。
参加費:無料
懇親会:参加人数が確定できないため懇親会は設定しておりませんが、終了後、暑気払いと懇親を兼ねて有志でビアホールでも行けたらと思っております。
レジュメを何部程度印刷したらよいか、目処のために出席される方はメール等でご連絡いただければ幸いです。もちろん当日参加も可です。
なお、今年度は以下の日程で研究会を開催する予定です。
9月13日(土) 一橋記念講堂会議室(神田)
10月4日(土) 一橋大学国立キャンパス(西キャンパス) 職員集会所(仮)
12月20日(土)一橋記念講堂会議室(神田)
1月10日(土) 一橋記念講堂会議室(神田)2月以降は未定です。
報告者は、9月例会の一人をのぞいてまだ決まっておりません。「この日にこのぐらいの時間で報告をしたい」とか、「こういったプロジェクトで報告をやりた。また私が報告のお願いをするために、ると思います。その折には、どうかお引き受けいただければありがたいと思っています。宜しくお願いします。
呼びかけ人 若尾政希(一橋大学) 幹事 小川和也(一橋大学大学院)
【第2回「書物と社会変容」研究会(9月例会)のお知らせ】
皆様へ
この8月から立ち上げた「書物・出版と社会変容」研究会の9月例会のご案内を致します。8月例会には、北は仙台・山形から南は松山まで、30名程の方々にご参加いただき、お陰様で賑やかな研究会になりました。どうもありがとうございました。9月例会もどうかご参集下さるようお願い申し上げます。東アジアの各地域を専門とする皆様方にご参加いただき、充実した会にしたいと願っております。宜しくお願いします。
【9月例会のプログラム】 日時 9月13日(土) 午後13時〜
会場 一橋記念講堂会議室(神田、学術総合センタービル一階)
http://www.nii.ac.jp/map/hitotsubashi-j.html
地下鉄都営三田線神保町駅下車徒歩3分、地下鉄営団東西線竹橋駅徒歩3分、他
報告:杉 仁 氏「在村文化と書物・出版活動─清国文人界とのかかわりを中心に─」
蝦名裕一氏「元禄・享保期の学問受容と政治抗争―北可継の活動を中心として―」(仮題)
参加費:無料。
懇親会:参加人数が確定できないため懇親会は設定しておりませんが、終了後、有志でビアホールでも行けたらと思っております。
レジュメを何部程度印刷したらよいか、目処のために出席される方はメール等でご連絡いただければ幸いです。もちろん当日の飛び入り参加も可です。
なお、今年度は以下の日程で研究会を開催する予定です。
10月4日(土) 一橋大学国立キャンパス(西キャンパス) 職員集会所
引野亨輔氏「近世日本の書物知と仏教諸宗」
高倉一紀氏 タイトル未定(9月に入ってからお知らせ致します)
以後の日程は、
12月20日(土)一橋記念講堂会議室(神田)
1月10日(土) 一橋記念講堂会議室(神田) を予定しております。今のところ、それぞれお一人ずつ報告者が決まっております。報告希望の方、大歓迎です。お申し出いただければ幸いです。
問い合わせ 一橋大学 若尾政希 wakao.masaki@srv.cc.hit-u.ac.jp
呼びかけ人 若尾政希(一橋大学) 幹事 小川和也(一橋大学大学院)
第3回「書物と社会変容」研究会(10月例会)のお知らせ
皆様へ
呼びかけ人 若尾政希(一橋大学)
幹事 小川和也(一橋大学大学院)
この8月から立ち上げた「書物・出版と社会変容」研究会の10月例会のご案内を致します。お忙しい中、9月例会にも多くの方々にご参集いただきました。どうもありがとうございました。
当研究会は、皆様方のご協力を得ながら、とりあえず2004年度まで十数回の研究集会を重ねて参りたいと思っております。いつもお出でいただければありがたいのですが、そうでなくても、都合がつくときに無理のないように御出席いただければ、と願っています。報告内容も、これまでは日本をフィールドにしたものばかりですが、これから東アジア各地の事例に基づく報告もお願いしていきたいと思っております。どうかよろしくお願い致します。
また、若手研究者が気軽に集える会にしたいと思っています。是非とも皆様の御周辺に書物・出版に関心がある人がおられましたら、お声がけ頂きたくお願い申し上げます。
下記のプログラムで10月例会を開催致します。ご参集方、よろしくお願い致します。
【10月例会のプログラム】
日時 10月4日(土) 午後13時〜
会場 一橋大学国立キャンパス(西キャンパス) 職員集会所
報告: 引野亨輔氏「近世日本の書物知と仏教諸宗」
高倉一紀氏「伊勢の蔵書家:堀内尋城の事例から」
参加費:無料。
懇親会:参加人数が確定できないため懇親会は設定しておりませんが、終了後、有志でビアホールでも行けたらと思っております。
レジュメを何部程度印刷したらよいか、目処のために出席される方はメール等でご連絡いただければ幸いです。もちろん当日の飛び入り参加も可です。
第4回,、5回「書物・出版と社会変容」研究会(12月、1月例会)のご案内
皆様へ
8月から開始した「書物・出版と社会変容」研究会も4回目となりました。
当研究会は、皆様方のご協力を得ながら、とりあえず2004年度まで十数回の研究集会を重ねて参りたいと思っております。いつもお出でいただければありがたいのですが、そうでなくても、都合がつくときに無理のないように御出席いただければ、と願っています。報告内容も、これまでは日本をフィールドにしたものばかりですが、これから東アジア各地の事例に基づく報告もお願いしていきたいと思っております。どうかよろしくお願い致します。
また、若手研究者が気軽に集える会にしたいと思っています。是非とも皆様の御周辺に書物・出版に関心がある人がおられましたら、お声がけ頂きたくお願い申し上げます。
【12月例会のプログラム】
日時12月20日(土) 午後1時〜
会場 一橋記念講堂会議室(神田、学術総合センタービル一階)
http://www.nii.ac.jp/map/hitotsubashi-j.html
地下鉄都営三田線神保町駅下車徒歩3分、地下鉄営団東西線竹橋駅徒歩3分、他
報告:
池田証寿氏(北海道大学):「『玉篇』写本・版本の漢字字体規範に関する研究」
工藤航平氏(東京学芸大学・院):「村役人の情報収集・蓄積と行政能力の獲得について」
小川和也氏(一橋大学・院):「「藩知」概念の策定をめざして―越後長岡藩を事例に」
参加費:無料
懇親会:参加人数が確定できないため懇親会は設定しておりませんが、終了後、有志で鍋でもつついて、研究交流ができたらと思っております。
レジュメを何部程度印刷したらよいか、目処のために出席される方はメール等でご連絡いただければ幸いです。もちろん当日の飛び入り参加も歓迎致します。
【1月例会のプログラム】
1月10日(土)午後1時 場所:一橋記念講堂会議室(神田)
報告:
粟野宏氏(山形大学):「初期活版印刷術の東西比較 −技術の内在的論理をふまえた一考察−」
白井純氏(北海道大学): 「キリシタン版落葉集と易林本節用集の字体注記─印刷方法との関連から─」
小池淳一氏(国立歴史民俗博物館):「写本の意義―東北地方における民俗文化から―」
2,3月は休んで、4月より再開し、基本的に月1回開催する予定です。開催日程が決まりましたら、連絡致します。報告者も募集しております。
【第6回「書物・出版と社会変容」研究会(4月例会)のご案内】
桜の開花を間近に控え、日一日と春めいて参りましたが、お元気でお過ごしのことと存じます。「書物・出版と社会変容」研究会4月例会のご案内を差し上げます。御常連の方々はいつもどおり御参集いただくとともに、まだお出でになったことがない人はお気楽に御参加いただければ幸甚に存じます。なお、今回は都心の会場をおさえることができず、国立まで御足労いただくことになります。どうかお間違えのないようお願い申し上げます。
【4月例会のプログラム】
日時 4月10日(土) 午後1時〜
会場 一橋大学佐野書院(国立市、一橋大学北隣)
JR中央線国立駅下車、大学通り(桜並木)を徒歩10分
報告:西村浩子氏(松山東雲女子大学)「古文書・古書籍に見られる角筆文字と角筆文献 研究―忘れられた書記活動が遺したもの」
高野秀晴「石門心学における出版活動と門人組織」
参加費:無料
懇親会:終了後、有志で春の国立界隈に出かけ、研究交流ができたらと思っております。
【第7回「書物・出版と社会変容」研究会(5月例会)のご案内】
呼びかけ人 若尾政希(一橋大学)
幹事 小川和也(一橋大学大学院)
葉桜が美しい季節となりました。お元気でお過ごしのことと存じます。4月例会には、30名近い方々にお集まりいただき、報告と議論も充実し、楽しい会となりました。どうもありがとうございました。今日は、5月例会のご案内を差し上げます。御常連の方々はいつもどおり御参集いただくとともに、まだお出でになったことがない人はお気楽に御参加いただければ幸甚に存じます。なお、今回も都心の会場をおさえることができず、国立まで御足労いただくことになります。どうかお間違えのないようお願い申し上げます。
【5月例会のプログラム】
日時 5月8日(土) 午後1時〜
報告:浅埜晴子氏(中央大学大学院)「景物本とその周辺について」(仮題)
佐藤貴裕氏(岐阜大学)「節用集を使う人々―海民の例を中心に―」
川平敏文氏(熊本県立大学)「近世における兼好像の変遷」
第68回「書物・出版と社会変容」研究会)のお知らせ
各位
呼びかけ人 若尾 政希(一橋大学)
幹事 望月良親(一橋大学大学院)
日増しが秋が深まってきております。いかがお過ごしでしょうか。
10月の信州松本大会には大勢の方々にお集まりいただき、賑やかで充実した会になりました。御礼申しあげます。
11月例会は、いつもの佐野書院を会場に、開催いたします。お忙しい時期とは思いますが、是非ともご参加ください。皆様の御周辺に書物・出版に関心がある人がおられましたら、お誘いあわせのうえ、ご来場いただきたく、お願い申し上げます。
研究会の終了後、懇親会を開催いたします。こちらもご参加下さい。
記
日時: 2011年11月5日(土)13時〜
報告
矢森 小映子氏(一橋大学大学院):「小関三英書簡にみる鶴岡
―江戸に出た地方蘭学者と地域の交流―」(仮)
杉 岳志氏(一橋大学附属図書館):「『天経或問』の受容とその影響」
第69回「書物・出版と社会変容」研究会・第10回「酖奇会」開催のお知らせ
各位
呼びかけ人 若尾 政希(一橋大学)
幹事 望月良親(一橋大学大学院)
日増しに秋が深まってきております。いかがお過ごしでしょうか。
12月例会を、佐野書院を会場に、開催いたします。また午前中には、「酖奇会」を開催します。お忙しい時期とは思いますが、是非ともご参加ください。皆様の御周辺に書物・出版に関心がある人がおられましたら、お誘いあわせのうえ、ご来場いただきたく、お願い申し上げます。研究会の終了後、懇親会を開催いたします。こちらもご参加下さい。
記
日時: 2011年12月3日(土)
11時〜12時 酖奇会 佐野書院の開場は10時30分です。
13時〜 「書物・出版と社会変容」研究会
報告
金子 千種氏(中央大学附属高等学校兼任講師):「新興菓子商の広告戦略―船橋屋織江の場合―」
井関 大介氏(東京大学大学院):「増穂残口と出版」