2018年 年頭の御挨拶
 新年明けましておめでとうございます。皆様にとって良い年になりますよう心から祈念申し上げます。
 お元気でお過ごしでしょうか。
 昨年もいろいろなことがありました。5月には編集に携わった歴研編『現代歴史学の成果と課題』が出版され、12月の歴研シンポで「今なぜ歴史実践なのか」を報告し、楽しく充実した時間を持つことができました。
 8月より文化財保護法改定に関する学術団体の意見集約に関わりました。10月には、日本学術会議会員に任命されました。歴史学をとりまく厳しい環境のなかで、力不足ですが、一つ一つ学びながら、歴史実践に励んで参りたいと思います。ご教示いただきますよう、お願い申し上げます。
 我が家の愛犬りんくは、年男(年雄?)で、相応の風格も出てきました。散歩が大好きで運動不足の解消に貢献してくれています。ほんとうに癒やされています。
 本年も無理をせずに、元気に精進していきたいと思っています。どうか宜しくお願い申し上げます。
                          2018年1月1日


2007年6月
今月は兼松講堂で市民講座を担当します。準備でパワーポイントにはじめて触りました。疲れました。現代版紙芝居、うまくいけば良いのですが。
ご興味がある方はお出でください。
2007年5月
GWも終わり、講義等も本格的に始まりました。本年度は、本務の一橋大学の他、中央大学文学部・立教大学文学部・東京外国語大学・東京慈恵医科大学で講義をしております。よろしくお願いします。
2007年1月
新年あけましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願いいたします。新年早々、日韓歴史共同研究シンポジウムの準備に忙殺され、その後すぐに自宅の引っ越しと疲労困憊。原稿もたまる一方で、……。とにかく、今年もがんばります。どうかお見捨てにないように、お願いいたします。
2006年11月
ウィーンに行ってきました。日本史研究を一国史研究にしないためにも、アジア・ヨーロッパ等との比較史的研究の必要性を痛感しました。
2006年8月
東アジア出版文化のシンポジウムを横浜で開催しました。磯部彰氏代表の特定領域研究<東アジア出版文化の研究>の成果報告会です。この場を借りて、領域代表者をお務め下さった磯部さんに、御礼を申しあげたいと思います。どうもありがとうございました。「書物・出版と社会変容」研究会もこの特定研究プロジェクトが機縁となって始まったものです。書物・出版研究を着実に進めたプロジェクトとして、将来、評価されるに違いないと確信しております。
2006年7月
<書物科研>プロジェクトに加えて、<相互認識研>プロジェクトが本格的に始動しました。関連情報を流していきたいと思っております。どうかよろしくお願いいたします。
2006年6月
科研費のプロジェクトで信州上田・中野に調査に行って参りました。とても有意義な調査だったと思っております。いろいろ教えられました。参加して下さった方にはお世話になりぱなしでしたが、とりわけ杉仁さんには、すべてのセッティングをやっていただき、おかげをもちまして調査がスムーズに進みました。お礼申しあげます。
2006年2月
研究プロジェクトで沖縄に行ってきました。琉球板本の原物を一枚一枚めくったり、沖縄の書物研究の状況を学んだりしてきました。沖縄の歴史叙述が17世紀に大きく変容したことを知り、知的興奮を感じました。それにしても沖縄に行きながら、4日間、図書館や博物館に籠もって、フィールドに出られませんでした。次に期したいと思っております