国際社会学担当の専任教員は、社会学研究科総合社会科学専攻を構成する6分野の1つである「社会動態研究」に所属しています。国際社会学プログラムは、研究と教育の方向性を大まかに示す単位であって、修了書などを授与する独自のコースを構成するものではありません。むしろ大学院生には、社会学研究科の他の関連科目と積極的に結びつきながら、学習を進めていくことを推奨します。社会学研究科全体の教育内容については、研究科のサイトを参照してください。



ゼミ風景

国際社会学プログラムでは、従来の国民国家の枠を超えた社会現象を独自の視点から分析する分析・調査能力をもつ研究者と高度専門人(シンクタンク、国際機関、国内の公的機関、NGO、自治体における外国人や国際的な交流業務、企業において国際的な部署において活躍)の養成を目指します。

国際社会学の先端的研究に必要とされる能力は以下のように多様なものです。

  1. グローバルな視野
  2. 社会学や広く社会科学の伝統を積極的、かつ批判的に継承する理論と方法.
  3. 異なる社会とのコミュニケーション能力
  4. 特定の広域地域に関する具体的な知識や現場感覚

本プログラムはこれらの諸能力を予め獲得していることを前提としてはいませんが、これらを発展させていける潜在力と情熱をもった人材を求めています。  国際社会学の領域は未だ発展途上であり、その方法論や理論は既存のものに依存することは出来ません。このため最も求められるのは、独立した研究者としての自立性や主体的な構想力、そして試行錯誤を続ける強い意思と耐久力です。

修士課程の目標と求められる資質

修士課程では、博士課程への進学を通じて研究を志す者、そして専門性を生かした高度職業人として企業や公的機関で調査・研究・事業運営にかかわっていく者、これら双方の養成を目標とします。このため、以下のような資質をもつみなさんの応募を歓迎します。

  • 異文化や他の社会に対する感受性・想像力。
  • 少なくとも1つの基礎的外国語能力を有し、それを発展させる意思。
  • 社会科学の基礎的な知識をもち、その発想法を身に付けて具体的研究へと応用する姿勢。
  • 地域に根ざしたフィールドワークを実践する構想力と行動力。

博士後期課程の目標と求められる資質

博士課程では、国際社会学の独立した研究者として、独創的で先端的な研究を自ら構想し推進する能力を発展させ、その上に自らの研究プロジェクトを実行し、この分野に寄与する博士論文を完成させることを目標とします。

このため、以下の資質をもったみなさんの応募を歓迎します。

ゼミ風景2
  • 異文化や他の社会を理解するための感受性や想像力を備え、その向上のために特定地域で知識と体験を蓄積していく意志のあるもの。
  • 少なくとも一つ外国語の高度な読解力と、フィールドにおいて利用しうるコミュニケーション能力の基礎をもち、その向上に努力を惜しまない者。
  • 社会科学の深い専門的な知識に根ざした独自の構想によって分析枠組みを構築し、それに基づいて調査研究を実施する能力。
  • これらをもとに博士論文プロジェクトを構想・実行し、これを完成しうる潜在力。

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