社会調査士資格制度概要
科目担当者・資格取得者
一般社団法人社会調査協会が、わが国における社会調査の質の向上をめざし2004年度からスタートさせた民間資格制度で、<社会調査士>資格(学部卒業者向け)と、<専門社会調査士>資格(大学院修士課程修了者向け)があります。
<社会調査士>資格は、社会調査に関する基礎的な知識・技能、相応の応用力と倫理観を身につけた人材を認定するものです。
<専門社会調査士>資格は、社会調査に関するより高度な専門知識・技能、倫理観に加え、社会調査の企画設計から報告書の作成に至る高度の実践的能力を身につけた人材を認定するものです。
いずれも所属する学部や研究科に関わりなく、所定の単位を修得した卒業者(修了者)で、資格認定申請手続きを経た者が取得できます。なお、専門社会調査士資格取得には、社会調査データを用いた研究論文(修士論文を含む)の執筆も要件となります。
※詳しくは「本学での履修」ページ、および社会調査協会WEBサイトを参照してください。
社会調査協会への資格認定申請手続きは大学を通じて行い、毎年3月初め~20日頃までが学内受付期間となります。時期が来ましたらこのサイトや、CELSおよび社会学研究科サイトに公開される通知や掲示により、申請手順を確認してください。
なお、正規資格以外にも<社会調査士(キャンディデイト)>や<専門社会調査士(キャンディデイト)>資格制度があり、同様に学内受付を行います。また、<社会調査士>資格については、9月卒業(修了)生対象の秋季受付もあります。
※各資格申請とも協会受付の前に、学内受付期間を設けます。
社会調査協会では、専門社会調査士資格をめざす大学院生(社会調査士資格との同時申請者)を対象に、社会調査士科目の講習会を開催しています。 (※社会調査士資格のみの申請には使えませんのでご注意ください。)
【受講料】各22,000円(税込)
※講習会スケジュールや受講料は変更になることがあります。最新情報は社会調査協会サイト「講習会・セミナー」をご確認ください。