若手研究者紹介

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若手研究者一覧

フリガナ ヨコヤマ アキコ
名前 横山 晶子
専攻分野 言語学、社会学、日本語学
研究概要 現在、世界には6000~7000の言語が存在するとされているが、その約半数が消滅の危機にあるとされている。危機言語は、その社会的価値と言語学的価値から、その記録と継承が求められている。本研究では、国内の危機言語である、琉球沖永良部語(UNESCOが発表した「危機言語地図 "Atlas of the World's languages in danger"」では「国頭語"Kunimgami language"」に該当)において、言語を次世代に継承するための実践的な取り組みを行う。具体的には、(1) 言語実験・社会言語学調査を通じた、言語生態 (Language ecology)の把握、(2) これまで行った文法記述・ドキュメンテーションを元に、言語継承に活用できる言語教材(Language materials)の創出、に取り組む。
現在の研究テーマ 消滅危機言語のドキュメンテーションと、再活性化への実践研究
キーワード
研究業績 *
  修士論文 奄美沖永良部島におけるオノマトペの言語地理学的研究
Geographical Distribution Of Onomatopoeia In Amami-Okinoerabu Island
博士論文  
 
業績詳細 【論文】
1. 山田真寛、〇横山(徳永)晶子「琉球沖永良部語上平川方言の言語資料」『地球研言語記述論集』8. 2016.(査読あり、掲載決定)
2. 〇横山晶子「沖永良部島諸方言の格体系」」『消滅危機方言の調査・保存のための総合的研究調査報告書』東京:国立国語研究所. 165-178. 2016(査読なし)
3. 〇横山(徳永)晶子「国頭方言の動詞形態論」かりまたしげひさ編『琉球諸語記述文法Ⅲ』科研A「消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究」報告書.pp.1-15. 2016.(査読なし)
4. van der Lubbe, Gijs and 〇Tokunaga, Akiko. Okinoerabu grammar. In Heinrich, Patrick, Shinsho Miyara, and Michinori Shimoji(eds.) Handbook of Ryukyuan languages. History, Structure, and Use. Berlin; NewYork: Mouton de Gruyter. pp.345-375. 2015.(査読あり)
5. 〇横山(徳永)晶子「沖永良部島国頭方言の文法スケッチ」かりまたしげひさ編『琉球諸語記述文法Ⅰ』科学研究費A「消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究」報告書. pp.100-120. 2015.(査読なし)
6. 〇徳永晶子「継母の話-沖永良部島国頭集落の昔話-」『奄美沖縄民間文芸学』奄美沖縄民間文芸学会. 13: pp.13-34. 2014.(査読あり)
7. 〇Tokunaga, Akiko. Geographical Distribution of Mimetics in Amami-Okinoerabu Island. In Masayoshi Shibatani (eds.) International Journal of Okinawan Studies.Tokyo: Kenkyusha, 4(1): pp.13-28. 2013.(査読あり)
8. 〇徳永晶子「沖永良部島国頭方言の人称代名詞」『琉球の方言』東京:法政大学沖縄文化研究所. 38: pp.179-195. 2013.(査読あり)
9. 〇徳永晶子「沖永良部・国頭方言の動詞の構造(中間報告)」『人文・社会科学を主体とした先端的琉球・沖縄学の次世代研究者の育成・研究推進プロジェクト成果報告Vol1.2』沖縄:IIOS琉球大学国際沖縄研究所, pp.271-272. 2013.(査読なし)
10. 中島由美・〇徳永晶子・諸岡大吾「宮古郡島若年層による方言音声認識の実態―若者と老人の間―」『消滅危機方言の調査・保存のための総合的研究宮古方言調査報告書』東京:国立国語研究所. pp.127-146. 2012.(査読なし)

【その他著述】
11. 〇横山(徳永)晶子「沖永良部島の方言」『奄美観光教本』(解説)(掲載決定)
12. 松村雪枝、山田真寛、〇横山(徳永)晶子、元木環、浅川友里江『みちゃぬ ふい』(てぃんがまシリーズ1)京都:言語復興の港てぃんがまシリーズ絵本制作プロジェクト. 2016.(解説)
13. 〇Yokoyama, Akiko. “Japanese in the Bible: the history of translation” <http:// http://www.harvard-yenching.org/features/japanese-bible-history-translation >. Harvard Yenching Institute. 2016.(書評)
14. 〇Tokunaga-Yokoyama, Akiko. “Language and cultures in Ryukyu Island” <http://www.harvard-yenching.org/features/language-and-cultures-ryukyu-islands>. Harvard Yenching Institute. 2015. (書評)

【口頭/ポスター発表】
15. 〇Akiko Yokoyama and Masahiro Yamada. Cyclic Impacts between Documentary Linguists and Language Community: A Case Study of Erabumuni (Okinoerabu-Ryukyuan) Revitalization. 2nd International Conference on Documentary Linguistics - Asian Perspectives: Transformations and sustainability. HongKong, China. 2017/05.(口頭発表、査読あり)
16. 〇横山晶子「琉球沖永良部方言の「d型アクセント」の通時的解釈」 日本語学会2017年度春季大会. 関西大学. 2017/05. (口頭発表、査読あり)
17. 山田真寛・下地賀代子・中川奈津子・山本史・〇横山(徳永)晶子・浅川友里江「言語復興の港:コミュニティ参加型の地域言語学習コンテンツ制作・利用プロジェクト」 日本方言研究会. 関西大学. 2017/05. (口頭発表、査読あり)
18. 〇横山(徳永)晶子「琉球沖永良部国頭方言の疑問文イントネーション」 日本言語学会第152回大会. 慶応大学. 2016/06 (口頭発表、査読あり).
19. Masahiro Yamada, Fumi Yamamoto, 〇Akiko Tokunaga-Yokoyama, Yurie Asakawa and Yukie Matsumura. Picture Book for All. . 5th International conference on Language Documentation and Conversation. Honolulu, United States of America. 2016/03. (口頭発表、査読あり)
20. 横山晶子「沖永良部国頭方言の格体系」AA研共同利用・共同研究課題「通言語的・類型論的観点からみた琉球諸語のケースマーキング」第二回研究会. 東京外国語大学アジア・アフリカ研究所. 2016/11.(査読なし)
21. 〇Tokunaga-Yokoyama, Akiko. The progressive efforts to revitalize language in Okinoerabu Island. 4th International conference on Language Documentation and Conversation. Honolulu, United States of America. 2015/02. (ポスター発表、査読あり)
22. 〇徳永晶子「奄美沖永良部島方言の複数接尾辞」、JLVC2014(国立国語研究所時空間変異形合同研究発表会)、国立国語研究所. 2014/03.(ポスター発表、査読あり)
23. 〇徳永晶子「沖永良部国頭方言」科学研究費A「消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究」研究会. 沖縄県立博物館・美術館. 2014/03. (査読なし)
24. 〇徳永晶子「沖永良部島国頭方言の動詞・形容詞」科学研究費A「消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究」研究会. 九州大学. 2013/08. (査読なし)
25. 〇徳永晶子「沖永良部島の言語的地域差について」第五回琉球継承言語研究会. 奄美大島教育会館. 2013/03. (査読なし)
26. 〇徳永晶子「グロスに関する諸問題の整理:事例報告②沖永良部方言」グロスの問題を考えるワークショップ:Leipzig Ruleの適用可能性について. 九州大学. 2013/03. (査読なし)
27. 〇Tokunaga, Akiko. The Okinoerabu dialect: A study on onomatopoeia in an endangered language. International workshop on Corpus Linguistics and Endangered Dialect in The 22th Japanese/ Korean Linguistics conference. Tokyo, Japan. 2012/10(ポスター発表、査読あり)
28. 〇徳永晶子「奄美諸島のオノマトペ」オノマトペ友の会. 東京大学. 2012/06. (査読なし)
29. 〇徳永晶子「奄美沖永良部島におけるオノマトペの言語分布について」日本方言研究会. 千葉大学. 2012/05.(査読あり)
30. 〇徳永晶子「沖永良部島の存続度と危機度」第四回琉球継承言語シンポジウム. 国立国語研究所. 2012/03. . (査読なし)
31. 〇徳永晶子「沖永良部方言におけるオノマトペの言語地理学的研究」国際沖縄研究センター若手研究者育成セミナー「消滅危機言語としての琉球語研究の意義と目的」琉球大学. 2012/01. (査読なし)

【招聘講演】
32. 山田真寛、〇横山(徳永)晶子「消滅危機言語と言語の活性化」熊本県立大学. 2015/07.
33. 〇徳永晶子「方言のけんきゅうはおもしろい」鹿児島県大島郡知名町下平川小学校. 2014/04.
34. 〇徳永晶子「えらぶむに探訪記」鹿児島県大島郡知名町中央公民館市民講座「白百合大学」2013/01.
35. 〇徳永晶子「危機言語!沖永良部方言」知名町中央公民館市民講座「白百合大学」 2012/08.
36. 〇徳永晶子「沖永良部島の言葉について」知名町中央公民館市民講座「白百合大学」 2011/03.
37. 〇徳永晶子「沖永良部方言について」知名町中央公民館市民講座「白百合大学」 2010/08.

所属学会 日本言語学会、日本語学会
担当可能領域 言語学、社会言語学、社会調査法、英語(語学)、日本語(語学)
読解可能言語 英語、簡単なロシア語
職歴 2017年4月.日本学術振興会特別研究員(PD、国立国語研究所)
2017年4月.立正大学非常勤講師(English Reading 1B, 1E)
2014年8月. Harvard Yenching Institute客員研究員(2015年12月まで)
2014年4月. 一橋大学「ことばと社会」ティーチングアシスタント(2014年8月まで)
2013年4月. 日本学術振興会特別研究員(2014年7月まで)
2012年6月. 国立国語研究所プロジェクト奨励研究員(2013年3月まで)
2011年10月. 一橋大学「ことばと社会」ティーチングアシスタント(2012年3月まで)
特記事項 【研究助成】
2017年4月~2018年3月. 住友生命「未来を強くする子育てプロジェクト」、スミトモ女性研究者奨励賞受賞.
2016年4月~2017年3月.「博報財団 第11回 児童教育実践についての研究助成」採択(代表者:山田真寛)
2015年11月~2016年10月.「ユニベール財団研究助成」採択(代表者:山田真寛)
2015年4月~2016年3月.「2015年度 京都大学学術情報メディアセンターコンテンツ作成共同研究」採択(代表者:山田真寛)
【奨学金・資格】
2013年. 一橋大学平成24年度若手研究者研究活動助成 フィールドワーク採択
2013年. 日本語教育能力検定試験合格(財団法人日本国際教育支援協会)
2013年. 専門社会調査士資格取得(一般社団法人社会調査協会)
2012年. 日本学生支援機構第一種奨学金「特に優れた業績による返還免除」による全額返還免除
2010年. 社会調査士資格取得(一般社団法人社会調査協会)
【監修】
日本語オンラインサービスWasabi監修https://www.wasabi-jpn.com/

*「修士論文」、「博士論文」の上段・下段はそれぞれ日本語タイトル、英文タイトルを示す。

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