若手研究者紹介

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若手研究者一覧

フリガナ ホリナガ サトシ
名前 堀永 哲史
専攻分野 哲学
研究概要 ヘーゲル論理学はその矛盾論などで形式論理学(古典論理学)に抵触する主張をしており、多くの批判や非難を浴びてきた。本研究は、カントやフィヒテの超越論的論理学(カント、フィヒテ)との関係から、ヘーゲル論理学が妥当する範囲とその意義を取りだすことを目的とする。カントやフィヒテとの関係を考慮するのは、ヘーゲルより先に形式論理学を批判し、独自の超越論的論理学を打ち立てたのはカントやフィヒテであり、ヘーゲルはその(直接的にはカントによる)形式論理学批判を継承しつつ、さらにその(直接的にはカントの)超越論的論理学を批判しているからである。本研究は形式論理学に対する超越論的論理学による批判を見ることで、ヘーゲル論理学の問題意識を取りだし、その問題領域においてヘーゲル論理学が妥当性と意義をもっていることを示す。
現在の研究テーマ 形式論理学と超越論的論理学との対比からヘーゲル論理学を媒介主義として解明する
キーワード
研究業績 *
  修士論文 諸規定の媒介の解消と回復―ヘーゲル反省論の注釈
Dissolution and Restoration of Mediation between Determinations: A Commentary on Hegel’s Logic of Reflection
博士論文  
 
業績詳細 ◆論文
・「質的なものから観念的なものへ――ヘーゲル『大論理学』質論における無限論の注釈――」、ヘーゲル<論理学>研究会、『ヘーゲル論理学研究』、第23号、2017年、21-37頁(査読付)

◆学会報告等
・「ヘーゲルの矛盾は何についての矛盾なのか?――反省諸規定章の「対立」と「矛盾」の読解を通して」、日本ヘーゲル学会第25回大会(於同志社大学)、2017年6月18日
・「ヘーゲル『大論理学』(第二版)「定在」における無限論」、一橋大学哲学・社会思想学会第18回大会(於一橋大学)、2015年11月29日(査読付)

◆講演原稿翻訳
エファ・ボッケンハイマー、「ヘーゲル哲学における家族とジェンダー」、国際会議「ジェンダー研究と哲学史」(於一橋大学)、2017年10月

所属学会 日本ヘーゲル学会、ヘーゲル論理学研究会
担当可能領域 哲学
読解可能言語 ドイツ語、英語
職歴 2017年4月 - 2018年1月 一橋大学ティーチング・アシスタント(3・4年演習)
2017年9月 11月 一橋大学ティーチング・アシスタント(社会哲学)
特記事項

*「修士論文」、「博士論文」の上段・下段はそれぞれ日本語タイトル、英文タイトルを示す。

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