若手研究者紹介

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若手研究者一覧

フリガナ ヤマモト ナツキ
名前 山本 夏生
専攻分野 スポーツ社会学、スポーツジャーナリズム、メディア論
研究概要 メディアもスポーツも、社会を映す鏡であると表現されるが、この二つが強力に交わる年が迫ってきている。
2020年が今、様々な側面から目標地点として設定されているなか、メディアの側面で特徴的なのが、ポストトゥルースの時代に突入したことだ。自分の信じたいものを真実とし、マスメディアの情報ではなくネットなどから自分の興味のある情報をつまむことで満足してしまう時代だ。その背景には、マスメディアが発信する情報の偏りがあるのではないだろうか。
スポーツは、外交や政治、ビジネスなどに利用されるコンテンツである一方、スポーツそのものがフェイクニュースにはなりえない。しかしスポーツ/アスリートがテレビに映し出されるとき、多くの場合オリンピックのメダリストのようにトップ選手に偏ってしまうなどと、これまでに蓄積してきた表象としての枠組み報道が最優先だ。テレビから流れる情報が偏り、視聴者との乖離が生まれ、メディアの信頼が揺らいでいく。マスメディアが流す情報の多様性のあるべき姿について、スポーツを通して検討している。
現在の研究テーマ 2016年のリオオリンピックの報道番組の傾向分析と、バラエティ番組が持つ「アスリート」「スポーツ」そのものの多様性の可能性について
キーワード ジャーナリズム、スポーツ、メディア表象、社会構造、エリート
研究業績 *
  修士論文  女性アスリートのメディア表象が生み出すジェンダー・イメージと競技力の再生産性の検討―『炎の体育会TV』におけるフィンスイミング対決の番組内容分析を中心としてー
Do media reproduce gender image through sportswomen?-Approaching to the sports variety TV program “Honoo no taiikukai TV” by contents analysis-
博士論文  
 
業績詳細 ◆学会報告【口頭発表・査読付】
・「テレビが生み出すエリート像の検討―2016年リオオリンピック期間中の夜の報道番組『ニュースウオッチ9』の内容分析からー」日本スポーツ社会学会、信州大学、2017年3月。
・「女性アスリートのメディア表象の再生産性の検討―『炎の体育会TV』におけるフィンスイミング対決の内容分析を中心として―」日本スポーツとジェンダー学会、東京女子体育大学、2016年7月。

◆研究会報告
・「What kind of athletes’ representation produced by TV media? -According to the qualitative textual analysis of TV news and TV variety show in Japan, after the 2016 Olympic Games in Rio-」,’London, Rio and Tokyo Olympic Symposium’ Goldsmiths University of London, UK, June 2017.
・「女性アスリートのメディア表象の再生産性の検討―『炎の体育会TV』におけるフィンスイミング対決の内容分析を中心として―」日本スポーツ社会学会・関東学生フォーラム、東京理科大学、2016年6月。

◆寄稿など
・放送批評懇談会『GALAC』KADOKAWA、2017年4月号「巻頭THE PERSON」
・放送批評懇談会『GALAC』KADOKAWA、2016年11月号「特集:リオから東京!どうするテレビ?内コラム」27,37頁
・放送批評懇談会『GALAC』KADOKAWA、2016年2月号「書評頁」61頁
・放送批評懇談会『GALAC』KADOKAWA、2015年10月号「特集:スポーツジャーナリズムの宿題」20-21頁


所属学会 日本スポーツ社会学会、日本スポーツとジェンダー学会、日本マスコミュニケーション学会
担当可能領域
読解可能言語 英語
職歴 ・2016年4月-現在一橋大学社会学部「社会研究の世界」ティーチングアシスタント
特記事項 ◆教員免許:中学教諭第一種免許状(社会)、高等学校教諭第一種免許状(公民)
◆2017年4月-日本スポーツ社会学会関東学生フォーラム世話人
◆2015年フィンスイミング日本学生選手権・優勝、2015年フィンスイミング世界学生選手権・5位入賞、CMAS/BFリレー銅メダル

*「修士論文」、「博士論文」の上段・下段はそれぞれ日本語タイトル、英文タイトルを示す。

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