若手研究者紹介

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若手研究者一覧

フリガナ タカダ マサシ
名前 高田 雅士
専攻分野 日本近現代史
研究概要 国民的歴史学運動を対象として、1950年代前半の地域社会における歴史と社会、歴史と人びととの関係性を問うことを課題としている。国民的歴史学運動は、人びとが「村の歴史」や「職場の歴史」、「母の歴史」などを書くことを通して、歴史に対する主体的な態度を獲得することを目指した運動であったが、日本共産党の50年問題の影響もあって、長年、清算主義的に総括されてきた。さらに、これまで国民的歴史学運動の歴史は、史料的制約もあり東京(=中央)の歴史研究者による記憶を中心に構築されてきたともいえる。本研究では、当事者からの聞き取りや一次史料の発掘を通して、地域の側からこの運動の実像を問い直すことを目的としている。
現在の研究テーマ 国民的歴史学運動にみる1950年代前半の文化運動と地域社会
キーワード 日本近現代史、地域史、文化運動史、史学史、歴史教育
研究業績 *
  修士論文 1950年代前半期における地域文化運動の展開と人びと――国民的歴史学運動再考
The Development of the Local Culture Movement and People in the First Half of the 1950s:Reconsidering the Movement of “The History for Nation”
博士論文  
 
業績詳細 ◆著書
・(共編著)東京歴史科学研究会編『歴史を学ぶ人々のために――現在をどう生きるか』、岩波書店、2017年3月、「あとがき」、321―323頁

◆論文
・「1950年代前半における地域青年層の戦後意識と国民的歴史学運動――城南郷土史研究会を対象として」、『日本史研究』刊行予定(査読付)
・「日中戦争における日本の加害と戦後補償に関する教科書記述の変遷」、『人民の歴史学』204号、2015年6月、18―25頁

◆その他著述
・「吉見裁判支援運動とこれからの課題」、『戦争責任研究』88号、2017年夏季号、2-7頁
・「吉見裁判東京高等裁判所判決の不当性」、『歴史評論』805号、2017年5月、92―94頁
・「遠山茂樹著『歴史学から歴史教育へ』を読んで」、『北陸史学』62号、2014年9月、54―62頁

◆口頭報告
・「城南郷土史研究会による国民的歴史学運動――1950年代前半の文化運動を考える」、城南郷土史研究会・山城国一揆研究会年末合同例会、2016年12月25日、於:京都府木津川市
・「1950年代前半における地域文化運動の展開――国民的歴史学運動再考」、同時代史学会院生・若手自由論題報告会、2016年7月2日、於:早稲田大学早稲田キャンパス
・「日中戦争の全体像について」、シンポジウム歴史教科書いままでとこれからPARTⅩ、2014年6月15日、於:東京大学(※東京歴史科学研究会ワーキンググループによる共同報告)

◆講演等
・「丹那トンネル工事からみる熱海の近代」、熱海市立図書館主催講座『熱海の歴史をひもとく』、2016年9月24日、於:熱海市立図書館

所属学会 日本史研究会、歴史科学協議会、東京歴史科学研究会、北陸史学会、城南郷土史研究会
担当可能領域 日本近現代史、歴史教育
読解可能言語 英語
職歴 2016年4月―現在 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2015年4月―2017年3月 一橋大学ティーチング・アシスタント(ゼミナール)
特記事項 ◆学会・研究会活動
・歴史科学協議会全国理事(2016―)
・東京歴史科学研究会事務局長(2016―)
・東京歴史科学研究会委員(2014―)
◆教員免許状
 高等学校教諭1種免許状(地理歴史・公民)、中学校教諭1種免許状(社会)

*「修士論文」、「博士論文」の上段・下段はそれぞれ日本語タイトル、英文タイトルを示す。

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