若手研究者紹介

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若手研究者一覧

フリガナ ゴトウ アツシ
名前 後藤 篤
専攻分野 近代日本教育実践史、教育思想史、教育方法学、教育社会学
研究概要 <教育>は、時代における社会の側からの要求を受けて成立してきた人づくりの営為である。しかしながら、社会の側からの要求がそのまま<教育>に再編されるわけではなく、現場のなかで技・知恵(pedagogy)や慣習を介して組み替えられ、社会に働き返していく。このような<教育と社会>の関係性を意識しながら、これまで日本の1920 30年代の小学校教師の実践・思想研究を進めてきた。
近年は、日本の教育語彙の一つである「生活指導」を成語化した教師・峰地光重(1890-1968)の光徳尋常高等小学校訓導時代(1916-1919)に注目し、同校の学校資料を中心資料に学校と地域社会との関係を焦点化しながら、現代まで日本の教員文化のなかに継承されてきた「生活指導」と呼ばれる人づくりの技が、地域社会のどのような課題に直面して成立したのかについての整理をおこなっている。
現在の研究テーマ 生活指導の思想史-近代日本の人間形成と社会
キーワード 大正新教育、生活指導、昭和恐慌、生活綴方
研究業績 *
  修士論文 峰地光重と「生命」のペダゴジー ―教師文化の「深層」としての「生命」観―
A Study on Mitsushige Mineji and His Pedagogy to “Bio”: As a Depth of Teacher‘s Culture
博士論文  
 
業績詳細 【論文】
(1)「峰地光重の『文化的慣習』論と生活訓練―生活指導の訓練論的展開に関する考察」、一橋大学<教育と社会>研究会『<教育と社会>研究』第23号(査読付)、2013
(2)「学校方式の『郷土化』―峰地光重と上灘小学校の教育」、木村元編『近代日本の人間形成と学校』クレス出版、2013
(3)(共著)「学校方式の問い直し―『土』に表象される人間形成論の潮流」、木村元編『近代日本の人間形成と学校』クレス出版、2013

【学会報告等】
(1)「自由研究2:峰地光重の『土』に根ざした生活指導(1922)-子どもを『一人前』にすることと『ケア』することの狭間で」、日本教育方法学会第51回大会(於岩手大学)、2015年10月10日
(2)「自由研究11:竹内常一の生活指導論における<受容と対話>-戦後生活指導研究の『転換期』を再考する」、日本教育方法学会第50回記念大会(於広島大学)、2014年10月11日
(3)「コメント:生活綴方に学ぶ『教育評価』の実際と可能性」教育目標・評価学会中間集会(於一橋大学)、2011年6月11日


所属学会 教育史学会、教育思想史学会、教育方法学会、〈教育と社会〉研究会
担当可能領域 教育学、教育原理、教育社会学、教育方法学、特別活動論
読解可能言語 英語
職歴 2017年4月-現在に至る 埼玉医科大学短期大学 非常勤講師(教育学)
2015年9月-現在に至る 関東学院大学経済学部 非常勤講師(教育原理)
2015年9月-現在に至る 東邦大学理学部 非常勤講師(教育社会学)
2015年9月-2015年10月 さいたま市立高等看護学院 非常勤講師(集中講義、教育学)
2014年10月-2015年3月 学校法人聖心学園 東京保育専門学校 非常勤講師(教育原理)
2012年4月-9月 一橋大学 全学共通教育科目 ティーチングアシスタント(教育と社会)
2011年4月-9月 一橋大学 全学共通教育科目 ティーチングアシスタント(教育と社会)
特記事項 一橋大学<教育と社会>研究会にて編集委員(2011年度)、運営委員(2014-2015年度)
中学校教諭第一種免許状(社会)取得(2008年)

*「修士論文」、「博士論文」の上段・下段はそれぞれ日本語タイトル、英文タイトルを示す。

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