若手研究者紹介

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若手研究者一覧

フリガナ カンノ トモヒロ
名前 菅野 智博
専攻分野 中国近現代史
研究概要 近現代中国東北地方農村社会の構造を解明するための一段階として、日本人によって実施された膨大な農村調査報告書を利用して、「満洲国」期における当該地域の農村社会の実態、とりわけ農業労働力と農家経営の関係について検討している。また、1945年以降の社会主義体制下(土地改革や集団化)における東北農村社会の変容について分析し、近代以降当該地域社会の連続性と非連続性を明らかにすることを目指している。
現在の研究テーマ 近現代中国東北地方農村社会の構造と変容
キーワード 満洲、農村社会、農家労働力、農家経営、土地改革
研究業績 *
  修士論文 近代中国東北地方の農業労働者(雇農)と村落社会
Agricultural Workers and Village Society in Modern Northeast China
博士論文  
 
業績詳細 ◆論文
・(査読付)菅野智博「分家からみる近代北満洲の農家経営――綏化県蔡家窩堡の蒼氏を中心に」『社会経済史学』第83巻第2号、2017年。
・(査読付)菅野智博「近代南満洲における農業外就業と農家経営――遼陽県前三塊石屯の事例を中心に」『東洋学報』第98巻第3号、2016年。
・(査読付)菅野智博「従大家庭分裂探討近代北満地区的農村社会」胡春恵・劉祥光主編『2015両岸三地歴史学研究生研討会論文集』国立政治大学歴史学系・香港珠海学院亜洲研究中心、2016年。
・(査読付) 菅野智博「近代南満洲における農業労働力雇用――労働市場と農村社会との関係を中心に」『史学雑誌』第124編第10号、2015年。
・(査読なし) 佐藤量、新谷千布美、菅野智博、飯倉江里衣「帰国邦人団体の会報からみる満洲記憶」『信濃』第67編第11号、2015年。
・(査読なし) 菅野智博「満洲研究の視座――記録と記憶をめぐって」加藤聖文・田畑光永・松重充浩編『挑戦する満洲研究――地域・民族・時間』東方書店、2015年。
・(査読付)菅野智博「従『満洲国』時期的農村調査探討雇工与農村社会的関係」『曁南史学』第17期、2014年。
・(査読付)佐藤仁史、湯川真樹江、菅野智博「関於満洲遣返日人団体的会報及其史料価値」『曁南史学』第17期、2014年。
・(査読付)菅野智博「北満洲における雇農と村落社会――満洲国期の農村実態調査資料に即して」『史学』第81巻3号、2012年。

◆その他
・(査読なし)菅野智博(解説)近現代資料刊行会企画編集『写真記録「満洲」生活の記憶』近現代資料刊行会、2017年。
・(査読なし)菅野智博「安東からの引揚げ経験と記憶――安東会会報『ありなれ』の分析を中心に」『日本オーラル・ヒストリー研究』第13号、2017年。
・(査読なし)菅野智博「岡山ハルビン会調査記」『満洲の記憶』第3号、2016年。
・(査読なし)飯倉江里衣、尹国花、大野絢也、菅野智博、瀬尾光平、森巧、湯川真樹江「故立岡皓男氏所蔵資料目録」『満洲の記憶』第3号、2016年。
・(査読付) 大野絢也・尹国花・菅野智博「一位日本少年的大連記憶――秦源治先生訪問記録」『口述歴史』第14期、2016年。
・(査読付)郭まいか、菅野智博、田瑜「第16回両岸四地歴史学研究生論文発表会参加記」『中国研究月報』第70巻第4号、2016年。
・(査読なし)菅野智博、林志宏「書評:貴志俊彦、松重充浩、松村史紀編『二〇世紀満洲歴史事典』」『歴史人類学学刊』第14巻第1期、2016年。
・(査読なし)「満洲の記憶」研究会編集委員会「『満洲の記憶』研究会の活動紹介――史資料の収集及びニューズレターの発行を中心に」『東方』第423号、2016年。
・(査読付)飯倉江里衣、大野絢也、菅野智博、林志宏、佐藤仁史「日本『満洲的記憶』研究会紹介」『国史研究通訊』第8期、2015年。
・(査読なし)飯倉江里衣、菅野智博「近代史部会討論要旨」『歴史学研究』937号、2015年。
・(査読なし)菅野智博(解説)学習院大学史料館『アジアを観る――学習院大学所蔵古写真・絵葉書・ガラス乾板資料』学習院大学、2015年。
・(査読なし)菅野智博「(公開講演会記録)満洲研究の視座――記録と記憶をめぐって」『善隣』第455号、2015年。
・(査読なし)大野絢也、尹国花、湯川真樹江、飯倉江里衣、菅野智博、佐藤量、新谷千布美「満洲の記憶」研究会編「『大連会会報』記事目録」『満洲の記憶』第2号、2015年。
・(査読なし)菅野智博「(新刊紹介)本庄比佐子・内山雅生・久保亨編『華北の発見』」『史学雑誌』第124編第1号、2015年。
・(査読なし)菅野智博「2013年度(2013年7月~2014年7月)『満洲の記憶』研究会活動記録」『満洲の記憶』第1号、2015年。
・(査読なし)「満洲の記憶」研究会編集委員会「大連神社記念資料館所蔵文献目録」『満洲の記憶』第1号、2015年。
・(査読なし)「満洲の記憶」研究会編集委員会「創刊の辞」『満洲の記憶』第1号、2015年。
・(査読なし)飯倉江里衣・尹国花・大野絢也・菅野智博・佐藤量・新谷千布美・馬海龍・湯川真樹江「『満洲の記憶』研究会の設立背景及び活動の紹介」『News Letter』第26号、2014年。
・(査読なし)菅野智博「(報告要旨)満洲における「工夫市」――満洲国期の農村実態調査報告書の分析を通して」『News Letter』第26号、2014年。
・(査読なし)内山雅生・菅野智博・祁建民「中国内陸農村訪問調査報告(5)」『研究紀要』第15号、2014年。
・(査読付)大野絢也・菅野智博・湯川真樹江・佐藤仁史・林志宏「下関大連神社所蔵文献資料概述」『国史研究通訊』第6期、2014年。
・(査読なし)菅野智博「(新刊紹介)奥村哲編『変革期の基層社会――総力戦と中国・日本』」『史学雑誌』第123編第3号、2014年。
・(査読付)佐藤仁史・林志宏・湯川真樹江・菅野智博・森巧「中国東北地方文献調査記」『国史研究通訊』第2期、2012年。
・(査読なし)菅野智博「歴史科学協議会第四五回大会 大会参加記」『歴史評論』第746号、2012年。

◆学会報告
・菅野智博「帰国邦人団体の会報からみる戦後日本の満洲記憶――安東会会報『ありなれ』の分析を中心に」日本オーラルヒストリー学会第14回大会、口頭発表、於一橋大学、2016年9月4日。
・菅野智博「従大家庭分裂看近代東北北部的農村社会」第16回両岸四地歴史学研究生論文発表会、口頭発表、於湖南大学、2015年11月7日。
・菅野智博「分家からみる近代北満洲の農家経営――綏化県蔡家窩堡蒼氏を中心に」ワークショップ「中国近現代地域史研究の方法と展望」口頭発表、於一橋大学、2015年7月3日。
・湯川真樹江・菅野智博「近代日本的東北亜経験――『満洲記憶』研究会之活動及展望」中央研究院近代史研究所口述史ワークショップ、口頭発表、於中央研究院、2015年3月23日。
・菅野智博「(「新しい世代が見た満洲」シリーズ第3集の4)満洲研究の視座――記録と記憶をめぐって」国際善隣協会公開講演会、於国際善隣会館、2015年1月21日。
・菅野智博「分家からみる北満洲の農家経営――綏化県蔡家窩堡蒼氏を中心に」中国四国歴史学地理学協会2014年度大会、口頭発表、於広島大学、2014年6月8日。
・菅野智博「満洲における『工夫市』――満洲国期の農村実態調査報告書の分析を通して」第23回近現代東北アジア地域史研究会大会、口頭発表、於日本大学文理学部、2013年12月14日。
・菅野智博「満洲における農業労働力の雇用と農村社会――労働市場を中心に」日本現代中国学会第63回全国学術大会、口頭発表、於福岡大学、2013年10月26日。
・菅野智博「近代中国東北地方の農業労働者(雇農)と村落社会――満洲国期の農村実態調査資料からみる雇農農家の移住」日本現代中国学会関東部会修士論文報告会、口頭発表、於東京大学駒場キャンパス、2013年5月11日。
・菅野智博「北満洲における雇農と村落社会――満洲国期の農村実態調査資料に即して」立命館大学経済学会セミナーシリーズ「抗戦前夜中国の諸問題」、口頭発表、於立命館大学びわこ草津キャンパス、2012年3月29日。

◆通訳
・ワークショップ「江南地域社会史研究の回顧と展望」於慶應義塾大学三田キャンパス、2016年7月2日。
・シンポジウム「第2回中国の山区社会と流域史」於慶應義塾大学三田キャンパス、2016年7月2日。
・国際シンポジウム「中国のキリスト教と地域社会」於筑波大学東京キャンパス、2016年7月3日。
・第6回中国近代社会史全国大会「国際学術会議華北城郷與近代区域社会」、於河北大学、2015年9月19-20日。
・第25回近現代東北アジア地域史研究会大会「東西方視域下的中国東北地区文献研究述評」、報告者:王広義(吉林大学・馬克思主義学院)、於慶應義塾大学日吉キャンパス、2014年12月12日。
・ワークショップ「満洲国研究と史料」(「満洲の記憶」研究会主催)「満洲国時期的編纂地方志事業及調査工作」、報告者:林志宏(台湾・中央研究院近代史研究所助研究員)、於慶應義塾大学三田キャンパス、2014年7月5日。
・第24回近現代東北アジア地域史研究会大会「『満洲国』期における地方自治――参事官の地方志編纂事業を事例に」、報告者:林志宏(台湾・中央研究院近代史研究所助研究員)、於立命館大学びわこ草津キャンパス、2014年12月6日。
・一橋大学国際セミナー「満洲国時期的古物調査工作」、報告者:林志宏(台湾・中央研究院近代史研究所助研究員)、於一橋大学国立キャンパス、2012年11月23日。


所属学会 近現代東北アジア地域史研究会、「満洲の記憶」研究会、三田史学会、史学会、社会経済史学会
担当可能領域 中国近現代史、中国語、日本近現代史、東洋史
読解可能言語 中国語、英語
職歴 2016年4月-現在 東京ビジネス外語カレッジ非常勤講師
2014年4月-現在 慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師(中国語)
2013年4月-2016年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2013年7月-2014年3月 一橋大学リサーチ・アシスタント
2012年5月-2013年3月 一橋大学ティーチング・アシスタント(ゼミナール)
2012年5月-2013年3月 一橋大学ティーチング・アシスタント(中国語初級)
2012年10月-2013年3月 一橋大学ティーチング・アシスタント(社会開発論)
2012年10月-2013年3月 一橋大学ティーチング・アシスタント(アジア社会史総論)
特記事項 ◆教員免許
・中学校教諭1種免許状(英語)
◆留学
・2009年8月-2010年7月 東北師範大学歴史文化学院 普通進修生(財団法人霞山会給費留学-中国政府国費留学)
◆助成
・2016年度小林フェローシップ助成金
・一橋大学社会学研究科平成25年度「若手研究者研究活動助成(フィールドワーク)」
・2012年度岡村育英会奨学金生
◆学会・研究会活動
・「満洲の記憶」研究会編集委員会(2013年7月~現在)
・歴史学研究会近代史部会運営委員会(2013年7月~2015年6月)

*「修士論文」、「博士論文」の上段・下段はそれぞれ日本語タイトル、英文タイトルを示す。

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