若手研究者紹介

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若手研究者一覧

フリガナ オオノ ジュンヤ
名前 大野 絢也
専攻分野 中国近現代史
研究概要 近現代中国の交通と沿線地域の社会との関係を明らかにする上で、1930~1940年代の華中・華南における粤漢鉄道(広州―武漢間)を中心とした交通網を研究対象としている。そして、鉄道・公路・水運・航空等の各交通網を1つの有機体として捉え、その特徴と変動を明らかにすることを研究目的とする。これまでに南京国民政府期における経済建設政策のなかでの位置付けと再検討を行い、また日中戦争期において交通網の支配主体が変化していくなかで、日中双方がどのような相克関係にあったかを分析している。これにより長期的な視点から、華中・華南交通網の沿線地域における社会構造の変容とその意義について明らかにすることを目指すものである。
現在の研究テーマ 近現代中国における華中・華南交通網の変容過程
キーワード
研究業績 *
  修士論文 日中戦争期における華中南の交通網と物流――粤漢鉄道と公路・水運を主として
The War-time Transportation in Central and South China:
the Sino-Japanese Struggle over the Yuehan Railway,1936-1941
博士論文  
 
業績詳細 ◆学術論文
*(査読付)大野絢也「日中戦争期、武漢・広東陥落と交通網――破壊と復旧・再構築の実態」日本政治経済史学研究所編『政治経済史学』第576号、2014年12月。
*(査読無)大野絢也「日中戦争期、華中・華南における粤漢鉄道と沿線交通網の諸相――武漢・広東陥落まで」愛知学院大学大学院文学研究科文研会編『文研会紀要』第25号、2014年3月。

◆翻訳
*劉恆 (大野絢也訳)「戦後台湾の司法における日本的要素――司法人材養成の背景を中心として」馬場毅、許雪姫、謝国興、黄英哲編『近代台湾の経済社会の変遷――日本とのかかわりをめぐって』東方書店、2013年12月。

◆書評・新刊紹介
*大野絢也「Book Review 冷静な筆致で通州事件を見直す試み――広中一成著『通州事件 日中戦争泥沼化への道』新書判 192頁 星海社 講談社発売 880円+税」東方書店編『東方』第436号、2017年6月。
*大野絢也「にいがたの一冊――消えゆく“SL天国”を活写(新刊紹介、小竹直人『中国最后的火車』彩流社、2013年)」『新潟日報』2013年3月17日。

◆その他
*(査読無)提供:山田千里、解題:大野絢也、佐藤仁史、菅野智博「ある軍人婦人の引き揚げ体験手記」「満洲の記憶」研究会編『満洲の記憶』第4号、2017年9月(掲載予定)。
*(査読付)大野絢也、尹国花、菅野智博「一位日本少年的大連記憶――秦源治先生訪問紀録」中央研究院近代史研究所口述歴史編輯委員会編『口述歴史』第14期、2016年10月。
*(査読無)飯倉江里衣、尹国花、大野絢也、菅野智博、瀬尾光平、森巧、湯川真樹江「故立岡皓男氏所蔵資料目録」「満洲の記憶」研究会編『満洲の記憶』第3号、2016年10月。
*(査読無)「満洲の記憶」研究会編集委員会「『満洲の記憶』研究会の活動紹介――史資料の収集及びニューズレターの発行を中心に」東方書店編『東方』第423号、2016年5月。
*(査読無)大野絢也、尹国花、湯川真樹江、飯倉江里衣、菅野智博、佐藤量、新谷千布美「『大連会会報』記事目録」「満洲の記憶」研究会編『満洲の記憶』第2号、2015年10月。
*(査読付)飯倉江里衣、大野絢也、菅野智博、林志宏、佐藤仁史「日本『満洲的記憶』研究会介紹」国史研究通訊編輯委員会編『国史研究通訊』第8期、2015年6月。
*(査読無)「満洲の記憶」研究会編集委員会「大連神社記念資料館所蔵文献目録」「満洲の記憶」研究会編『満洲の記憶』創刊号、2015年3月。
*(査読無)大野絢也「大連神社調査記」「満洲の記憶」研究会編『満洲の記憶』創刊号、2015年3月。
*(査読無)「満洲の記憶」研究会編集委員会「創刊の辞」「満洲の記憶」研究会編『満洲の記憶』創刊号、2015年3月。
*(査読無)大野絢也「研究ノート 1936‐37年『中央日報』記事からみる華中・華南連絡鉄道網の諸問題――鉄道事故・事件・災害を事例として」愛知学院大学大学院文学研究科文研会編『文研会紀要』第26号、2015年3月。
*(査読無)飯倉江里衣、尹国花、大野絢也、菅野智博、佐藤量、新谷千布美、馬海龍、湯川真樹江「『満洲の記憶』研究会の設立背景及び活動の紹介」近現代東北アジア地域史研究会編『News letter』第26号、2014年12月。
*(査読付)大野絢也、菅野智博、湯川真樹江、佐藤仁史、林志宏「下関大連神社所蔵的文献資料概述」国史研究通訊編輯委員会編『国史研究通訊』第6期、2014年6月。

◆学会発表
*大野絢也「戦時下の中国支配下における交通運営――華中・華南鉄道網を事例として」日中戦争史研究会、於愛知大学名古屋キャンパス、2016年6月25日。
*大野絢也「南京国民政府の鉄道政策と粤漢鉄道運営の実態――全線開通(1936年9月)後の事故多発問題を中心に」史学会大会東洋史部会、於東京大学本郷キャンパス、2015年11月15日。
*大野絢也「南京国民政府の鉄道政策と列車事故多発問題――1936~37年、全線開通後の粤漢鉄道を事例として」中国現代史研究会(東京)9月例会、於明治大学駿河台キャンパス、2015年9月18日。
*大野絢也「『満洲の記憶』研究会の活動報告」「満洲の記憶」研究会春季大会、於一橋大学国立西キャンパス、2015年6月13日。
*大野絢也「中国華中・華南における粤漢鉄道全通(1936年9月)直後の事故多発とその影響」近現代史研究会、於名古屋大学東山キャンパス、2015年2月14日。
*大野絢也「日本占領下の華中における交通網支配の実相について――華中鉄道を中心に」日中戦争史研究会、於愛知大学名古屋キャンパス、2014年12月20日。
*大野絢也「留学経験による対中国認識の変化と受容――中国湖南省への留学を通して」国際行動学会年次大会、於愛知学院大学日進キャンパス、2014年11月29日。
*大野絢也「日中戦争期、武漢・広東陥落と中国側交通網について――破壊と復旧・再構築」日本現代中国学会東海部会研究集会、於愛知大学車道キャンパス、2014年7月5日。
*大野絢也「日中戦争期、日本占領下における交通網支配の諸相――華中・華南の『愛路工作』を中心に」軍事史学会年次大会、於陸上自衛隊衛生学校(東京)、2013年6月1日。
*大野絢也「日中戦争期における華中南交通網と物流――粤漢鉄道と公路・水運を主として」中国現代史研究会研究集会、於金山プラザホテル(名古屋)、2013年3月17日。
*大野絢也「日中戦争期の華中南交通網――支配と破壊に着目して」中国現代史研究会東海地区例会、於愛知大学車道校舎、2013年2月16日。


所属学会 中国現代史研究会、軍事史学会、鉄道史学会、「満洲の記憶」研究会、日本現代中国学会、近現代東北アジア地域史研究会、史学会
担当可能領域 東洋近現代史(アジア近現代史)、中国近現代史、日本近現代史、歴史学
読解可能言語 中国語、英語
職歴 2017年4月-現在 東京ビジネス外語カレッジ国際コミュニケーション学科大学院進学コース非常勤講師(研究レポートⅠ・Ⅱ、プレゼンテーションⅠ・Ⅱ)
2016年5月-2016年7月 一橋大学ティーチング・アシスタント(歴史学)
2016年4月-2016年7月 科学研究費アシスタント
2016年4月-2017年3月 東京ビジネス外語カレッジ国際コミュニケーション学科大学院進学コース非常勤講師(現代問題研究Ⅰ・Ⅱ)
2015年10月-2016年3月 科学研究費アシスタント
2015年8月-2016年3月 一橋大学大学院社会学研究科リサーチ・アシスタント
2015年5月-2015年7月 一橋大学ティーチング・アシスタント(アジア社会史総論)
2015年4月-現在 日中学院本科非常勤講師(社会科Ⅰ中国近現代史)
特記事項 ◆教員免許
中学校教諭専修免許(社会)
高等学校教諭専修免許(地理歴史)
高等学校教諭1種免許(公民)
◆その他免許・資格
国内旅行業務取扱管理者資格
◆留学
2011年2月-2012年2月 湖南師範大学国際漢語学院 語言生(私費留学)
◆助成
日本学生支援機構 平成24年度特に優れた業績による大学院第一種奨学生返還免除の認定(半額免除)
◆学会・研究会活動
「満洲の記憶」研究会編集委員会委員 (2013年7月-現在)
中国現代史研究会事務局東海例会連絡員(2014年4月-2015年6月)
歴史学研究会近代史部会運営委員会委員 (2015年7月-2017年6月)

*「修士論文」、「博士論文」の上段・下段はそれぞれ日本語タイトル、英文タイトルを示す。

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