教員紹介

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吉田 裕 (よしだ・ゆたか)

教授 、1954年生
総合社会科学専攻:人間・社会形成研究分野(政治学)
研究室:別館1階8
オフィスアワー:月曜2時限 (事前にメールで予約してください。)


主要研究領域

日本近現代政治史、日本近現代軍事史

現在の研究テーマと今後の抱負

私の本来の研究領域は、戦前期日本の政-軍関係であり、強大な政治勢力となった軍部についての政治史的な研究を現在も進めている。しかし、その一方で、ここ10年ほどの間に戦争犯罪についての関心が強まり、それについての研究にもかなりの力を注いでいる。さらに、最近では、日本の戦後処理についても関心を持つようになり、東京裁判や戦後の日本人の戦争観についての研究にも手をそめるようになった。しかし、今後は、自分の本来の研究対象にもどって、日本軍隊論を従来の既存の研究とは少しちがった視角からまとめてみたいと考えている。そのために必要なのは、何よりも「時間」である。なお、一橋の定年は63歳であることを、特に大学院受験者は、認識して欲しい。

担当科目

大学院:

専攻 分野/科目群 番号 科目名 学期 曜日 時限
総合社会科学専攻人間・社会形成研究分野4416政治史 I春・夏2
総合社会科学専攻人間・社会形成研究分野4421リサーチワークショップ通年集中 
地球社会研究専攻平和4813戦争と社会(4416:「政治史 I」をもって替える)春・夏2
大学院ゼミナール

学部:

科目区分 番号 科目名 学期 曜日 時限
社会学科導入科目40111政治と社会1
社会学科導入科目40124社会研究入門ゼミナール(吉田 裕)春・夏2
学部後期ゼミナール

学歴

1977年 3月 東京教育大学文学部卒業
1977年 4月 一橋大学大学院社会学研究科修士課程入学
1979年 3月 同課程修了
1979年 4月 一橋大学社会学研究科博士課程進学
1983年 3月 同課程単位取得退学

学位

修士号(1979年 社会学修士、一橋大学)

職歴

1983年 4月 一橋大学社会学部助手
1985年 4月 一橋大学社会学部専任講師
1987年 9月 一橋大学社会学部助教授
1996年 4月 一橋大学社会学部教授
2000年 4月 一橋大学大学院社会学研究科教授に配置替え

主要業績
A.著書・共著等

・『現代歴史学と軍事史研究』, 校倉書房, 2012.11.10
・『兵士たちの戦後史』, 岩波書店, 2011.7.26
・『アジア・太平洋戦争』, 岩波書店, 2007.8.21
・原武史・吉田裕編『岩波 天皇・皇室辞典』(共編著), 岩波書店, 2005.3.10
・『日本人の戦争観』, 岩波書店, 2005.2.16
・後藤道夫編『日本の時代史28 岐路に立つ日本』(共著), 吉川弘文館, 2004.9.10
・吉田裕編『日本の時代史26 戦後改革と逆コース』(編著), 吉川弘文館, 2004.7.20
・『日本の軍隊』, 岩波書店, 2002.12.20
・『現代歴史学と戦争責任』, 青木書店, 1997
・『昭和20年/ 1945年』, 小学館, 1995
・『敗戦前後』, 青木書店, 1995
・『日本人の戦争観』, 岩波書店, 1995
・『国際検察局(IPS)尋問調書』, (全52巻)日本図書センター, 1993
・『昭和天皇の終戦史』, 岩波書店, 1992
・『日本近代思想大系 軍隊・兵士』, 岩波書店, 1989
・『天皇の軍隊と南京事件』, 青木書店, 1986
・『資料日本現代史11 日中戦争期の国民動員(2)』, 大月書店, 1984
・『資料日本現代史10 日中戦争期の国民動員(1)』, 大月書店, 1984

B.論文(94年以降)


・「アジア・太平洋戦争の戦場と兵士」吉田裕ほか編『岩波講座アジア・太平洋戦争5』, p.59-86, 岩波書店, 2006年.3
・「加害の「忘却」と日本政府」森村敏己編『視覚表象と集合的記憶』, p.237-253, 旬報社, 2006.11
・「戦争責任論の現在」吉田裕ほか編『岩波講座アジア・太平洋戦争1』, p.87-124, 岩波書店, 2005.11
・「台頭・噴出する若者の反中国感情」『論座』 2005年3月号, p.82-87, 朝日新聞社, 2005.3
・「軍事関係史料の戦後史」国文学研究資料館史料館編『アーカイブズの科学(上)』, p.262-275, 柏書房, 2003.10
・「戦争と軍隊―日本近代軍事史研究の現在」『歴史評論』 通巻630号, p.40-51, 校倉書房, 2002.10
・「昭和天皇と戦争責任」網野善彦ほか編『岩波講座天皇と王権を考える1』, p.103-128, 2002.4
・「歴史のなかの戦争責任」教科書に真実と自由を」連絡会編『徹底批判「国民の歴史」』, 大月書店, 2000
・「戦争の記憶」樺山紘一ほか編『岩波講座世界歴史25』, p.99-117, 岩波書店, 1997.12
・「戦争の記憶」『岩波講座世界歴史25』, 岩波書店, 1997
・「日本の軍隊」『岩波講座日本通史17』, 岩波書店, 1994

C.翻訳

D.その他(94年以降)

研究プロジェクト等(94年以降)

〔外部資金〕

・科学研究費補助金, 「日本・朝鮮観の相互認識に関する歴史的研究」(研究代表者), 日本学術振興会, 2007.4.1-2008.3.31
・日中歴史研究センター, 「南京事件の総合的研究」(研究代表者), 日中歴史研究センター, 1998-2000

受賞等

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