教員紹介

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佐藤 仁史 (さとう・よしふみ)

教授 、1971年生
総合社会科学専攻:歴史社会研究分野(社会史アジア)

http://www.soc.hit-u.ac.jp/~satojin/
研究室:時計台棟1F505
オフィスアワー:金曜5限 (事前にメールで予約してください。)


主要研究領域

中国近現代史、口述史

現在の研究テーマと今後の抱負

 「地域からみる近現代中国」という角度から研究・調査を進めてきました。ロー・アングルから草の根的にみる中国近現代史というのが私の研究の特徴です。
 近現代中国の地域社会における人と人の繋がりや秩序意識を研究テーマとしており、具体的な研究テーマは三つに大別されます。(1)江南地方の在地知識人の郷土意識や国家観・文明観、(2)土神(地方神)への信仰や廟会(祭り)を媒介とする村落社会の秩序の変容、(3)中国農山漁村におけるローカル・コモンズと生態環境。
 また、上記の検討課題に接近する方法としてオーラルヒストリー調査を中心とする現地調査を実施しており、「語り」のアーカイブ化にも取り組んでいます。

担当科目

大学院:

専攻 分野/科目群 番号 科目名 学期 曜日 時限
総合社会科学専攻歴史社会研究分野4612アジア社会史 II (近現代)秋・冬1
総合社会科学専攻歴史社会研究分野4629リサーチワークショップ通年集中 
大学院ゼミナール

学部:

科目区分 番号 科目名 学期 曜日 時限
歴史社会研究分野46215アジア社会史総論B2
学部後期ゼミナール

学歴

1995年 3月 慶應義塾大学文学部史学科東洋史学専攻卒業
1995年 4月 慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程史学専攻入学
1997年 3月 慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程史学専攻修了
1997年 4月 慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程史学専攻入学
2000年 3月 慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程史学専攻単位取得退学
2003年10月 慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程修了

学位

修士号(1997年、修士(史学)、慶應義塾大学)
博士号(2003年、博士(史学)、慶應義塾大学)

職歴

2000年4月 財団法人東洋文庫奨励研究員(PD研究員)
2001年4月 滋賀大学教育学部講師
2004年4月 滋賀大学教育学部助教授
2007年4月 滋賀大学教育学部准教授
2009年4月 一橋大学大学院社会学研究科准教授
2014年4月 一橋大学大学院社会学研究科教授

 杏林大学外国語学部非常勤講師(1997年4月~2001年3月)
 慶應義塾大学商学部非常勤講師(2000年4月~2001年3月)
 早稲田大学メディアネットワークセンター非常勤講師(2000年4月~2001年3月)
 早稲田大学メディアネットワークセンター共同研究員(2001年4月~2003年3月)
 慶應義塾大学東アジア研究所所員(2008年4月~2010年3月、2013年4月~2016年3月)
 滋賀大学教育学部非常勤講師(2009年度夏季・冬季集中講義、2014年度夏季集中講義)
 財団法人東洋文庫研究員(客員)(2009年4月~現在)
 東京大学ASNET「日本・アジア学」講座講師(2010年度・2011年度)
 関西大学アジア文化研究センター(CSAC)客員研究員(2011年11月~2016年3月) 
 慶應義塾大学文学部非常勤講師(2012年4月~2014年3月)
 南山大学外国語学部非常勤講師(2013年度秋季集中講義)
 早稲田大学文学学術院非常勤講師(2013年度・2014年度・2015年度冬学期)
 国際基督教大学教養学部非常勤講師(2014年4月~6月)
 津田塾大学学芸学部非常勤講師(2014年4月~2015年3月)
 国際基督教大学アジア文化研究所研究員(2014年4月~2016年3月)
 中山大学歴史地理研究中心兼職研究員(2014年4月~現在)
 九州大学大学院人文科学府非常勤講師(2015年度夏季集中講義)
 蘇州科技大学人文学院兼職教授(2015年11月~現在)
 香港浸会大学近代史研究中心Overseas Senior Research Fellow(2016年9月~現在)
 香港中文大学歴史人類学研究中心Research Fellow(2017年3月~6月)
 香港科技大学人文学院Visiting Scholar(2017年6月~8月)

主要業績
A.著書・共著等

・小島毅・高津孝編『東アジア海域に漕ぎだす3 くらしがつなぐ寧波と日本』(共著), 東京大学出版会, 2013.5
・『近代中国の郷土意識――清末民初江南の在地指導層と地域社会』, 研文出版, 2013.2
・漢字文献情報処理研究会編『電脳中国学入門』(共著), 好文出版, 2012.2
・佐藤仁史・太田出・藤野真子・緒方賢一・朱火生編『中国農村の民間藝能――太湖流域社会史口述記録集2』(共編著), 汲古書院, 2011.6
・佐藤仁史・太田出・稲田清一・呉滔編『中国農村の信仰と生活――太湖流域社会史口述記録集』(共編著), 汲古書院, 2008.12
・太田出・佐藤仁史編『太湖流域社会の歴史学的研究――地方文献と現地調査からのアプローチ』(共編著), 汲古書院, 2007.11
・漢字文献情報処理研究会編『電脳中国学――インターネットで広がる漢字の世界』(共著), 好文出版, 1998.11

B.論文(94年以降)

・「近代江南の漁民と天主教」『歴史評論』 通巻765号, p.37-46, 2014.1
・「民間信仰からみる江南農村と華北農村」本庄比佐子編『華北の発見』, p.201-226, 汲古書院, 2013.12
・「日本的近現代中国基層社會史研究与田野調查」邵軒磊、石之瑜、何培忠編『戰後日本的中國研究――口述知識史(第二冊)』, p.229-255, 』國立台灣大學政治學系中國大陸暨兩岸關係教學與研究中心, 2013.11
・「近代江南における村落社会と芸能――宣巻と堂名を中心に」氷上正ほか編『近現代中国の地域社会と芸能――皮影戯・京劇・説唱』, p.1-30, 好文出版, 2013.11
・「従地方報看江南市鎮社会在1920年代的嬗変――以新南社的活動為中心」連玲玲編『万象小報――近代中国城市的文化、社会与政治』, p.307-408, 中央研究院近代史研究所, 2013.9
・「民国時期江南的廟会組織与村落社会――以呉江市的口述調査為中心」『中国社会歴史評論』 通巻13号, p.128-142, 2012.7
・「従清末民国時期的“教育圈”看江南市镇――以江蘇省呉江県為例」復旦大学歴史系編『明清以来江南城市的発展与文化交流<復旦史学集刊第四輯>』, p.102-124, 復旦大学出版社, 2011.12
・「回顧される革命――ある老基層幹部のライフヒストリーと江南農村」山本英史編『近代中国の地域像』, p.381-419, 山川出版社, 2011.12
・「清末における城鎮郷自治と自治区設定問題――江蘇蘇属地方自治籌辦処の管轄地域を中心に」『東洋史研究』 第70巻第1号, p.127-165, 2011.6
・「中国近現代口述史における「語り」とオーラルヒストリー資料」(共著) 岩本通弥・法橋量・及川祥平編『オーラルヒストリーと〈語り〉のアーカイブ化に向けて―文化人類学・社会学・歴史学との対話』, p.69-82, 成城大学民俗学研究所グローカル研究センター, 2011.3
・「フィールドワークと近現代江南農村――太湖流域社会史調査に即して」高田幸男・大澤肇編『新史料からみる中国現代史――口述・電子化・地方文献』, p.7-29, 東方書店, 2010.12
・「近現代江南的村落社会与民間信仰——以呉江市的口述調査為中心」復旦大学歴史系編『江南与中外交流<復旦史学集刊第三輯>』, p.69-82, 復旦大学出版社, 2009.11
・「民国期江南の廟会組織と村落社会――呉江市における口述調査を中心に」『近きに在りて』 通巻55号, p.57-70, 2009.5
・「清末民初在郷知識份子的文明観与郷土観」『日本中国史研究年刊<2006年度版>』, p.267-298, 日本中国史研究年刊刊行会, 2008.4
・「太湖流域社会史現地調査報告――外国史研究者とフィールドワーク」(共著) 『近代中国研究彙報』 通巻30号, p.91-115, 2008.3
・「清末民初の在地知識人における文明と郷土」『中国――社会と文化』 通巻21号, p.33-55, 2006.6
・「清末民初江南的地方精英的民俗観――以“歌謡”為線索」『中国社会歴史評論』 通巻6号, p.183-200, 2006.2
・「清末民初の政争における地域対立の構図――江蘇省嘉定県におけるエリート・自治・政党」『歴史学研究』 通巻806号, p.9-35、43, 2005.10
・「地方新聞が描く地域社会、描かない地域社会――1920年代、呉江県下の市鎮の新聞と新南社」『歴史評論』 通巻663号, p.43-55, 2005.7
・「近代中国の郷土教科書にみる郷土と国家」『歴史と地理――世界史の研究』 通巻203号, p.58-62, 2005.5
・「近代中国における地方志と郷土意識――江南地方を中心に」『史潮』 通巻新56号, p.29-51, 2004.11
・「清末民初江南の地方エリートの民俗観――「歌謡」をてがかりに」『史学』 第72巻第2号, p.59-90, 2003.6
・「中国における近現代史史料のデジタル化の試み――上海デジタル図書館の場合」『漢字文献情報処理研究』 通巻創刊号, p.36-43, 2001.10
・「清末民初における徴税機構改革と政治対立――江蘇省嘉定県の夫束問題を事例に」『近きに在りて』 通巻39号, p.281-298, 2001.8
・「2000年度の歴史学界――回顧と展望――東アジア・中国・近代」『史学雑誌』 第110巻第5号, p.254-263, 2001.5
・「近代江南地域社会史研究の成果と課題――小田(朱小田)氏の江南郷鎮社会研究によせて」『史学』 第69巻第3・4号, p.283-302, 2000.5
・「20世紀初頭の中国における地方政治と言論――江蘇省嘉定県の地方紙『疁報』に即した初歩的分析」, p.全35, 富士ゼロックス小林節太郎記念基金, 1999.12
・「清末・民国初期上海県農村部における在地有力者と郷土教育――『陳行郷土志』とその背景」『史学雑誌』 第108巻第12号, p.1-36, 1999.12
・「清末・民国初期における一在地有力者と地方政治――上海県の《郷土史料》に即して」『東洋学報』 第80巻第2号, p.84-121, 1998.9
・「清朝中期江南的一宗族与区域社会――以上海曹氏為例的個案研究」『学術月刊』 通巻323号, p.83-89, 上海社会科学院, 1996.4

C.翻訳

・「夏氷,清末民初蘇州の民紳層とその活動」『史学』 第76巻第4号, 2008.3
・「巴兆祥,清末郷土志考」『史学』 第73巻第1号, 2004.7
・「プラセンジット・ドゥアラ(Prasenjit Duara)、≪地方≫という世界――政治と文学に見る近代中国における郷土」, 山本英史編『伝統中国の地域像』, 慶應義塾大学出版会, 2000.6

D.その他(94年以降)

〔口頭発表〕

・「近代江南的漁民與天主教」, 第9届文化交流史暨輔大歴史学系在台50週年:伝承与涵化国際学術研討会, 2013.11, 台湾輔仁大学
・「清末民国期の地方文献と地域の叙述 ――江蘇省を事例に――」, 広島史学研究会2013年度大会, 2013.10, 広島大学
・「近代錢塘江流域的山區社會――林産的流通與生産為中心」, 浙江大學地方歴史文書編纂與研究中心ほか主催“龍泉司法檔案研究”學術研討會, 2013.8, 浙江省龍泉市政府
・「從林産看近代錢塘江流域與山區社會――以九姓漁戶的航運業者爲中心」, 中山大学歴史地理中心主催“山地歴史人文地理”学術研討会, 2013.7, 広東省清遠市清新花園酒店
・「清末民初的徴税機構改革與政治對立――以江蘇省嘉定縣的夫束問題為例」, 香港中文大学文学院主催“明清宏観歴史脈略下的財政与国家”研討会, 2013.7, 香港中文大学
・「分断された記憶――ある元「富農」の語りからみる近代江南の農村社会」, 2013年度三田史学会大会東洋史部会, 2013.6, 慶應義塾大学
・「歧視與無關心之間:浙江的賤民九姓漁戶的歷史和生活」, 暨南國際大学での講演, 2013.3, 台湾暨南國際大学
・「淨圓寺史料と近現代中国社会史研究」, 愛知大学国際問題研究所ワークショップ「浄圓寺・鳥居観音史料から見る日中関係, 2013.2, 愛知大学名古屋校舎
・「九姓漁戸的近現代史――建德桐廬九姓漁戶的調查報告」, 香港中文大学主催「従浮生到定居:水上人上岸史比較研究」学術研討会, 2012.10, 香港中文大学
・「如何利用日本的中國調查資料?――以江南爲中心」, 香港中文大学主催“明清江南市鎮與運河”研討會, 2012.10, 蘇州書香世家樹山酒店
・「中國近現代基層社會史與口述資料 :以太湖流域社會史調查為中心」, 浙江大学歴史系主催 “新史料與新史學:挑戰與機遇”研討會, 2012.8, 浙江大学歴史系
・「日本的近現代中国基層社会史研究与田野調査」, 台湾大学政治系主催「中国研究的口述史工作坊――東南亜与日本」, 2012.7, 台湾大学政治系
・「近現代中国基層社会史研究とアーカイブズ」, 関西大学アジア文化研究センター第1回研究集会 「アジア研究における学術アーカイブの現状と発展」, 2012.3, 関西大学
・「民間信仰からみる近代江南社会と華北社会――祠・廟を中心に」, 東洋文庫シンポジウム「華北の発見」, 2012.2, 東洋文庫
・「オーラルヒストリーからみる民国期江南農村 ――ある元「富農」の語り」, 立命館大学経済学会セミナーシリーズ 「近代中国農村社会経済史の研究」, 2012.1, 立命館大学エポック立命21
・「日本的近代中國農村史研究與田野調査:以江南為中心」, 中国社会的歴史人類学中期学術会議, 2011.8, 香港中文大学歴史系
・「従民間信仰看近代江南和華北的農村社会:以香頭・会首為中心」, 香港中文大学主催「太湖流域市鎮与郷村聚落歴史学術研討会」, 2011.1, 浙江省湖州荻港村荻港魚荘
・「中国近現代口述史における「語り」とオーラルヒストリー資料」, 第852回日本民俗学会談話会:国際シンポジウム「オーラルヒストリーと〈語り〉のアーカイブ化に向けて―文化人類学・社会学・歴史学との対話, 2010.9, 成城大学
・「明清時代の賤民とフィールドワーク ――建徳・桐廬九姓漁戸調査より」, 第24回明清史夏合宿, 2010.8, 箱根高原ホテル
・「従清末民国時期的”教育圏”看江南市鎮:以江蘇省呉江県為例」, “明清以来江南城市的発展与文化交流”国際研討会, 2010.8, 中国復旦大学
・「從田野調查看近現代江南農村的“生活世界”:民間信仰與基層社會關係」, 第4回日韓両地域中国近現代史研究者交流会, 2010.1, 東京学芸大学
・「船上生活者からみる近現代中国の基層社会 ――浙江省建徳・桐廬九姓漁戸口述調査に即して」, 国際ワークショップ「中国基層社会におけるフィールドワークの現状と課題, 2009.10, 慶應義塾大学東アジア研究所
・「近現代江南的村落社会与民間信仰――以呉江市的口述調査為中心」, 復旦大学歴史系主催“江南社会与中外交流”国際学術研討会, 2008.9, 中国復旦大学
・「水上居民と近現代浙江社会――九姓漁戸調査を中心に」, にんぷろワークショップ「焦点としての寧波・浙江 ――文化の多層性とその環境――」, 2008.7, 東京大学
・「ライフヒストリーと江南農村――太湖流域社会史口述調査に即して」, 第1回NIHU現代中国地域研究プログラム主催「オーラルヒストリーと中国現代史研究」, 2008.6, 東洋文庫
・「清末民初の在地知識人における文明と郷土」, 中国社会文化学会2005年度大会シンポジウム, 2005.7, 東京大学文学部
・「“満洲引揚資料”からみる国共内戦期の東北地方と日本人居留民団体」, 滋賀大学経済学会講演会「満洲引揚資料と歴史資料をめぐる『植民地』『敗戦』『戦後』問題」, 2003.12, 滋賀大学経済経営研究所
・「近代中国における地方志編纂と郷土意識」, 第22回歴史学会シンポジウム, 2003.11, 江戸東京博物館
・「中国の市・県レベルの所蔵機関における地方文献の所蔵状況について――江南地方の場合――」, 旧植民地関係資料をめぐる戦前文献保存ワークショップ, 2002.12, 滋賀大学経済経営研究所
・「民初における地方の『制度化』と政治対立――江蘇省嘉定県における自治・政党・規範意識」, 国際ワークショップ「20世紀中国の構造的変動と辛亥革命」, 2002.1, 日本女子大学
・「デジタル・アーカイブの作成・発信と中国近代史研究」, アジア資料学のフロンティア」ワークショップ, 2001.7, 東京都北区滝野川会館
・「地方の「制度化」と政治対立――《郷土史料》の視点から」, 東洋文庫談話会, 2001.3, 東洋文庫
・「中国史研究におけるコンピュータ利用について」, 慶應義塾大学地域研究センター第14回学術大会, 1999.7, 慶應義塾大学
・「『郷土志』と江南在地社会――清末・民国初期の有力者・地方自治・郷土教育」, 史学会第96回大会東洋史部会, 1998.11, 東京大学
・「『郷土志』与江南地方社会――清末民初的精英・地方自治・郷土教育」, 中国社会史学会主催“家庭・社区・大衆心態変遷”国際学術研討会, 1998.8, 中国江蘇省蘇州大学
・「清末民初江南地域社会的政治変動――以一個郷紳的活動為中心」, 中国人民大学清史研究所主催“清代社会研究”国際学術討論会, 1997.8, 中国山東省煙台師範学院
・「清末民初江南地域社会における政治変動――上海県一在地有力者の動向を通した素描」, 平成九年度三田史学会大会東洋史部会, 1997.6, 慶應義塾大学

〔研究・調査報告書〕

・神阪京華僑口述記録研究会編『聞き書き・関西華僑のライフヒストリー(第2号)』(共著), 2009.12.25
・『1920年代、江南市鎮の在地指導層と地域統合に関する基礎的考察』, 『三島海雲紀念財団研究報告書』40号, 2003.12

〔書評・新刊紹介〕

・(書評) 呉滔著『清代江南市鎮与農村関係的空間透視――以蘇州地区為中心』 (上海古籍出版社, 2010), 『東洋学報』 第94巻第3号, 2012.12
・(新刊紹介) 武内房司編著『越境する近代東アジアの民衆宗教――中国・台湾・香港・ベトナム、そして日本』 (明石書店, 2011), 『史学雑誌』 第121巻第8号, 2012.9
・(書評)『中国・同里宣巻集』 (鳳凰出版社, 2011.3), 『中国都市芸能研究』 通巻10号, 2012.3
・(書評) 田中比呂志著『近代中国の政治統合と地域社会――立憲・地方自治・地域エリート』 (研文出版, 2010.3), 『史学雑誌』 第120巻第12号, 2011.12
・(書評) 吉澤誠一郎著『清朝と近代世界 19世紀<シリーズ中国近現代史①>』 (岩波書店, 2010.6), 『歴史評論』 通巻736号, 2011.7
・(書評) 小島淑男著『近代中国の農村経済と地主制』 (汲古書院, 2006.4), 『現代中国研究』 通巻20号, 2007.3
・(書評) 黄東蘭著『近代中国の地方自治と明治日本』 (汲古書院, 2005.10), 『法制史研究』 通巻56号, 2007.1
・(書評) 夏井春喜著『中国近代江南の地主制研究――租桟関係簿冊の分析』 (汲古書院, 2001), 『史学雑誌』 第112巻第11号, 2003.12
・(書評) 吉澤誠一郎著『天津の近代――清末都市における政治文化と社会統合』 (名古屋大学出版会, 2002.3), 『歴史評論』 通巻643号, 2003.10
・(書評) 侯楊方著『中国人口史・民国巻』 (復旦大学出版社, 2000.9), 『東洋学報』 第85巻第2号, 2003.9

〔辞書・辞典等の項目執筆〕

・尾形勇編『歴史学事典,10巻(身分と共同体)』, 弘文堂, 2003.2 (執筆項目:地方史・志の編纂2(中国の), 425-426頁)

研究プロジェクト等(94年以降)

〔外部資金〕

・科学研究費補助金基盤研究B, 「近代中国における民間宗教経巻資料の学際的研究(代表:山下一夫)」(研究分担者), 2011.4-2015.3
・科学研究費補助金基盤研究B, 「情報化時代における中国学次世代研究基盤の確立(代表・二階堂善弘)」(研究分担者), 2011.4-2016.3
・科学研究費補助金基盤研究B, 「近現代中国における伝統芸能の変容と地域社会(研究代表者・氷上正)」(研究分担者), 2010.4-2014.3
・科学研究費補助金基盤研究A(海外学術調査), 「近現代中国農村における環境ガバナンスと伝統社会に関する史的研究(研究代表者・内山雅生)」(連携研究者), 2010.4-2015.3
・科学研究費補助金若手研究B, 「中国建国初期、江南郷鎮社会の再編に関する現地調査」(研究代表者), 2009.4-2012.3
・科学研究費補助金基盤研究B, 「1910~30年代における日本の中国認識――華北地域を中心に(研究代表者・本庄比佐子)」(連携研究者), 2009.4-2013.3
・科学研究費補助金基盤研究B(海外学術調査), 「解放前後、太湖流域農漁村の「郷土社会」とフィールドワーク(研究代表者・太田出)」(連携研究者), 2008.4-2012.3
・科学研究費補助金特定領域研究, 「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成――寧波を焦点とする学際的創生(研究代表者・小島毅)現地調査部門「海港をとりまく地域社会」」(研究分担者), 2007.4-2010.3
・科学研究費補助金若手研究B, 「清末民国期、江南デルタ農村の地域統合と民間信仰に関する基礎的研究」(研究代表者), 2006.4-2009.3
・科学研究費補助金基盤研究B, 「近現代中国江南の総合的研究――近100年間の人材的政治経済的発展基盤(研究代表者・高田幸男)」(研究分担者), 2006.4-2010.3
・科学研究費補助金基盤研究B, 「清末民国期、江南デルタ市鎮社会の構造的変動と地方文献に関する基礎的研究(研究代表者・太田出)」(研究分担者), 2004.4-2007.3
・科学研究費補助金若手研究B, 「清末民国期江南市鎮の指導層と地域統合に関する基礎的研究」(研究代表者), 2003.4-2005.3
・三島海雲記念財団第40回学術奨励賞研究助成, 「1920年代、江南市鎮の在地指導層と地域統合に関する基礎的考察」(研究代表者), 三島海雲記念財団, 2002.7-2003.6
・1998年度小林フェローシップ, 「清末民初江南の地方自治と地方政治構造に関する研究」(研究代表者), 富士ゼロックス小林節太郎記念基金, 1998.6-1999.5

受賞等

・第1回井筒俊彦学術賞(『近代中国の郷土意識』に対して), 慶應義塾大学文学部, 2015.6

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