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坂上 康博 (さかうえ・やすひろ)

教授 、1959年生
総合社会科学専攻:人間・社会形成研究分野(スポーツ社会学)

研究室:第1研究館4階1403
オフィスアワー:火曜15:00~17:00 (事前にメールで予約してください)


主要研究領域

スポーツ史 スポーツ社会学 スポーツ文化論 社会史 日本近現代史

現在の研究テーマと今後の抱負

研究上の主要な関心は、近現代におけるスポーツの位置と意味を、文化、社会、政治という広い文脈からとらえることにある。つまりスポーツの社会史的あるいは歴史社会学的把握である。その際、スポーツを文化や社会、政治などの変化やその内実を読み取るための材料としてとらえるだけではなく、スポーツ自体の魅力とその独自的な発展のあり方にも留意したいと考えている。この両者の絡み合いを、諸外国におけるあり方をも視野に入れながら、日本近現代を中心に考察することが当面の中心的なテーマである。

担当科目

大学院:

専攻 分野/科目群 番号 科目名 学期 曜日 時限
総合社会科学専攻人間・社会形成研究分野4416リサーチワークショップ通年集中 
大学院ゼミナール

学部:

科目区分 番号 科目名 学期 曜日 時限
人間・社会形成研究分野44203スポーツ社会学の基礎   
人間・社会形成研究分野44308スポーツ文化論2
学部後期ゼミナール

学歴

1977年4月 高知大学教育学部特設体育科入学
1981年3月 高知大学教育学部特設体育科卒業
1981年4月 東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程保健体育専攻入学
1983年3月 東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程保健体育専攻終了
1984年4月 一橋大学大学院社会学研究科博士課程社会政策・問題専攻入学
1987年3月 一橋大学大学院社会学研究科博士課程社会政策・問題専攻単位取得満期退学

学位

教育学修士

職歴

1987年4月1日~1989年3月31日 一橋大学社会学部助手(特別研究員)
1989年4月1日~1991年3月31日 福島大学行政社会学部応用社会学科助手
1991年4月1日~1992年3月31日 福島大学行政社会学部応用社会学科講師
1992年4月1日~2002年3月31日 福島大学行政社会学部応用社会学科助教授
(1994年 3月1日~1996年2月29日 英国ウォーリック大学社会史研究所客員研究員)  
2002年4月1日~2004年3月31日 福島大学行政社会学部応用社会学科教授
2004年4月1日~2004年9月30日 国立大学法人福島大学行政社会学部応用社会学科教授
2004年10月1日~2009年3月 国立大学法人福島大学人文社会学群行政政策学類教授
2009年4月~ 現在 国立大学法人一橋大学大学院社会学研究科教授

主要業績
A.著書・共著等

・『海を渡った柔術と柔道』(編著), 青弓社, 2010
・『幻の東京オリンピックとその時代――戦時期のスポーツ・都市・身体』(共編著), 青弓社, 2009
・『スポーツと政治(日本史リブレット58)』, 山川出版社, 2001
・『にっぽん野球の系譜学』, 青弓社, 2001
・『権力装置としてのスポーツ――帝国日本の国家戦略』, 講談社, 1998
・『のびのび剣道学校――一撃の美を求めて』(共編著), 窓社, 1990

B.論文(94年以降)

・「部活での暴力はいつから始まったか」川口智久・三輪定宣編『先生、殴らないで!―学校・スポーツの体罰・暴力を考える』, p.40-64, かもがわ出版
・「植民地下朝鮮におけるサッカー――民族の表象をめぐる闘争と熱狂――」(共著) 日本植民地研究会編『日本植民地研究』 通巻25号, p.3-21
・「武徳会パージの審査実態(その2)― 支部部会長の分析を中心に ―」一橋大学スポーツ科学研究室編『一橋大学スポーツ研究』 通巻31号, p.19-28, 2012.10
・「柔術と柔道の伝播をめぐって」日本武道学会編『武道学研究』 第44巻第3号, p.137-144, 2012
・「戦時下の映画と国家――1940年上映の『民族の祭典』をめぐって――」田崎宣義編『近代日本の都市と農村――激動の1910-50年代』, p.227-258, 青弓社, 2012
・「武徳会パージの審査実態―審査結果の全体像と本部役員のパージを中心に」一橋大学スポーツ科学研究室編『一橋大学スポーツ研究』 通巻30号, 2011.10
・“The End of Amateur Hegemony in Japanese Sport, 1971-2003” Hitotsubashi Journal of Social Studies 43(2), p.61-67, 2011
・「太平洋戦争下のスポーツ奨励――1943年の厚生省の政策方針、運動用具および競技大会の統制」一橋大学スポーツ科学研究室編『一橋大学スポーツ研究』 通巻29号, p.11‐18, 一橋大学スポーツ科学研究室
・「標的としての都市――厚生省による運動施設拡充政策の展開」坂上康博・高岡裕之編『幻の東京オリンピックとその時代――戦時期のスポーツ・都市・身体』, p.279-319, 青弓社, 2009.9
・「武道界の戦時体制化――武道綜合団体「大日本武徳会」の成立」坂上康博・高岡裕之編『幻の東京オリンピックとその時代――戦時期のスポーツ・都市・身体』, p.243-278, 青弓社, 2009.9
・「大谷武一(体育人と身体観6)」日本体育学会編『体育の科学』 第56巻第2号, p.119-124, 2006.2
・“Sport and Politics : the Case of Japanese Sport in the Inter-war Years”International Committee of Historical Sciences (ed.) Proceedings of the 20th International Congress of Historical Sciences (CD-ROM), 2005.7
・“The Berlin Olympics and Nationalism in Japan”Soon-Hee Whang (ed.) International Conference NSBC2000 Proceedings, p.105-109, 2001.3
・「スポーツと天皇制の脈絡――皇太子裕仁の摂政時代を中心に――」『歴史評論』 通巻602 号, p.29-44, 歴史科学協議会, 2000.6
・「剣道用具の世界とその歴史――ひとつの研究序説として――」中房敏郎編『スポーツ用具史研究の現状と課題(水野スポーツ振興会1999年度研究助成金研究成果報告書)』, p.61-67, 2000.3
・「「肉体の共和国」――近代オリンピックの思想」静岡県舞台芸術センター編『シアター・オリンピック手帖(劇場文化別冊)』, p.302-311, 1999.3
・「サッカー・ワールドカップ――インスタント右翼の誕生!?」京都精華大学編『木野評論』 通巻30号, p.145-151, 1999.3
・「剣道の近代化とその底流――三本勝負を中心に――」中村敏雄編『日本文化の独自性(スポーツ文化論シリーズ9)』, p.155-194, 創文企画
・「英国近代スポーツ史像の再構成」『現代スポーツ研究』 通巻1号, p.33-43, 現代スポーツ研究会, 1995.3
・「新聞折込広告史研究序説――通史的叙述の試み――」福島県折込広告社編『折込広告――歴史と役割――』, p.1-24, 福島県折込広告社, 1995
・「現代武道の文化的課題」『体育科教育』 第41巻第12号, p.18-20, 大修館書店, 1993.12
・「『武道』復活をめぐる基本問題」学校体育研究同志会編『たのしい体育・スポーツ』 通巻38号, p.34-40, 1992.3
・「国民統合装置としてのスポーツ――1928~32年を中心に――」歴史学研究会編『歴史学研究』 通巻622号, p.1-15, 1991.8
・「大正期における大日本武徳会――その政治的軍事的機能の検討を中心に――」日本体育学会体育史専門分科会編『体育史研究』 通巻7号, p.37-51, 1990.3
・「大日本武徳会の成立過程と構造――1895~1904年――」福島大学行政社会学会編『行政社会論集』 第1巻第3・4号, p.59-112, 1989.3
・「敗戦と軍国主義体育の一掃」「憲法=教育基本法体制の成立と学校体育の刷新」学校体育研究同志会編『国民運動文化の創造』, p.14-25, 1989
・「明治期における学生と野球」日本体育学会体育原理専門分科会編『スポーツの概念』, p.102-106, 不昧堂出版, 1986
・「日本近代におけるスポーツの受容と展開――明治期の校友会野球部を中心に――」伊藤高弘他編『スポーツの自由と現代(下巻)』, p.401-434, 青木書店

C.翻訳

D.その他(94年以降)

〔口頭発表〕

・「スポーツ:朝鮮サッカーを中心に」, 日本殖民地研究会第20回全国研究大会共通論題企画「帝国日本の熱狂・ホスピタリティ・アイロニイ」, 2012.7, 立教大学
・「柔術と柔道の伝播をめぐって」, 日本武道学会第44回大会本部企画:フォーラム「武道の固有性を新たに問う―武道の国際的普及をめぐって―, 2011.8, 国際武道大学
・「スポーツ史とは何か」, スポーツ史学会第24回大会シンポジウム「社会史以後のスポーツ史研究」, 2010.11, 大和郡山市商工会館
・「『民族の祭典』のインパクト――日本での上映と政治性」, 早稲田大学政治学研究科・中国伝媒大学広告学院主催「日中ジャーナリズムサミット②スポーツとメディア その政治性と商業性――オリンピックを中心に」, 2008.12, 早稲田大学
・“Sports and Politics : The Case of Japanese Sport in the Inter-war Years”, 20th International Congress of Historical Sciences, 2005.7, ニューサウスウェールズ大学
・「1930年における剣道家の実態分析――剣道の近代史再考――」, スポーツ史学会第16回大会, 2002.12, 椙山女学園大学
・「日本の事例――学校武道の軌跡を中心に――」, 日本体育学会第53回大会スポーツ人類学分科会シンポジウム「文化政策としてのスポーツ」, 2002.10, 埼玉大学
・“The Berlin Olympics and Nationalism in Japan”, International Conference “Nationalism, Sports, and Body Culture in the 20th Century” in NSBC2000, 2000.12, 筑波大学
・「戦時下におけるメディア化された身体とスポーツ」, 日本スポーツ社会学会第9回大会シンポジウム「スポーツの20世紀――戦争・スポーツ・身体――」, 2000.3, 上智大学
・「民衆娯楽とスポーツ」, 日本体育学会体育史専門分科会定期研究大会「歴史における身体文化と権力」, 1996.10, 立命館大学

〔書評・新刊紹介〕

・(書評) 福田宏著『身体の国民化―多極化するチェコ社会と体操運動』 (北海道大学出版会, 2006.2), 『スポーツ社会学研究』 通巻15号, 2007.3
・(新刊紹介) 西尾達雄著『日本植民地下朝鮮における学校体育政策』 (明石書店, 2003.2), 『日本歴史』 通巻684号, 2005.5
・(書評) 黄順姫著『W杯サッカーの熱狂と遺産』 (世界思想社, 2003.11), 『社会学ジャーナル』 通巻29号, 2004.3
・(新刊紹介) 高木勇夫著『フランス身体史序説』 (叢文社, 2002.6), 『スポーツ史学会会報ひすぽ』 通巻54号, 2003.3
・(書評) 黒田勇夫著『ラジオ体操の誕生』 (青弓社, 1999), 『デジタル月刊百科』 2000年5月号, 2000.5
・(書評) 大塚忠義著『日本剣道の思想』 (窓社, 1995), 『運動文化研究』 通巻15号, 1997.9
・(新刊紹介) 稲垣正浩ほか著『図説スポーツの歴史』 (大修館書店, 1996.10), 『史学雑誌』 第106巻第7号, 1997.7

〔辞書・辞典等の項目執筆〕

・井上俊・菊幸一編『よくわかるスポーツ文化論』, ミネルヴァ書房, 2012 (執筆項目:「近代オリンピックの誕生」, 10-11頁)
・宮地正人他編『明治時代史大辞典第2巻』, 吉川弘文館, 2012 (執筆項目:「西郷四郎」「自転車競走」「柔道」「スケート」「園田秀雄」「大日本武徳会」「高野佐三郎」「中馬庚」「テニス」「登山」「富田常次郎」)
・宮地正人他編『明治時代史大辞典第1巻』, 吉川弘文館, 2011 (執筆項目:「運動会」「学校武道」「金栗四三」「弓術」「剣道」「講道館」)
・日本体育学会編『最新スポーツ科学事典』, 平凡社, 2006.9 (執筆項目:自国史, 342-344頁)
・宮地正人編『明治時代館』, 小学館, 2005.12 (執筆項目:「舶来品としてのスポーツ」「肉体の改造」「相撲人気と国技館の完成」, 434-437,492-439頁)
・歴史学会編『郷土史大辞典』, 朝倉書店, 2005 (執筆項目:スポーツ関連30項目)
・『百科で見る20世紀(CD-ROM)』, 日立デジタル平凡社, 2000 (執筆項目:スポーツ)
・David Levinson and Karen Christensen (ed.) Encyclopedia of World Sport, ABC-CLIO, 1996 (執筆項目:Kendo, 547-550頁)

〔一般雑誌等への論文・記事等の掲載〕

・「進化するオリンピック(監修)」『月刊ジュニアエラ』, 朝日新聞社, 2012.8
・「日本的スポーツマンシップとしての武道の教え」『月刊武道』, 日本武道館, 2012.4
・「オリンピック東京招致と震災復興」『東京新聞』, 2011.9.16夕刊
・「重み違う「頑張ろう」」『毎日新聞』, 2011.5.7夕刊
・「日本刀と剣道をめぐる『常識』の転換」『月刊武道』, 日本武道館, 2008.1
・「サッカー・ワールドカップ・ドイツ大会を終えて」『河北新報など』, 2006.7.11朝刊
・「ベースボールを野球と名付けたのは正岡子規というのはガセ」『トリビアの泉第15巻』, フジテレビトリビア普及委員会, 2006
・「ラジオ体操なんて「狂気のサタヤ」」『本第266号』, 講談社, 1998.9

研究プロジェクト等(94年以降)

〔外部資金〕

・科学研究費補助金(基盤研究(C)), 「武道の戦後改革に関する体育史的考察」(研究代表者), 一橋大学大学院社会学研究科, 2008.4-2011.3

受賞等

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