教員紹介

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中野 知律 (なかの・ちづ)

教授 、1959年生
総合社会科学専攻:社会文化研究分野(仏語圏文芸思想)
研究室:磯野研究館4階406
オフィスアワー:火曜12:40~13:10


主要研究領域

フランス文学、マルセル・プルースト研究、フランス第三共和政の文化と社会

現在の研究テーマと今後の抱負

マルセル・プルーストの創作活動の解明を通して、フランス第三共和政期を生きた作家にとっての文学の意味を問い直すこと、また、生成研究の視点から近代批評の意味を再検討することを考えている。

担当科目

大学院:

専攻 分野/科目群 番号 科目名 学期 曜日 時限
総合社会科学専攻社会文化研究分野4210社会思想史原典講読B秋・冬3
総合社会科学専攻社会文化研究分野4211文芸思想研究春・夏3
総合社会科学専攻社会文化研究分野4220リサーチワークショップ通年集中 
総合社会科学専攻歴史社会研究分野4618ヨーロッパ思想史(4211:「文芸思想研究」をもって替える)春・夏3
大学院ゼミナール

学部:

科目区分 番号 科目名 学期 曜日 時限
社会文化研究分野42310社会思想史原典講読B秋・冬3
学部後期ゼミナール

学歴

1981年 3月 東京大学教養学部教養学科卒業(フランスの文化と社会)
1981年 4月 東京大学人文科学研究科仏語仏文学修士課程入学
1984年 3月 同課程修了
1984年 4月 東京大学人文科学研究科仏語仏文学博士課程進学
1984年10月 モンペリエ第III 大学留学(85年 9月まで)
1986年10月 パリ第IV大学留学(89年12月まで)
1991年 3月 東京大学人文科学研究科仏語仏文学博士課程満期退学

学位

修士号(1984年 文学修士、東京大学)
博士号(1989年 文学博士、パリ第IV大学)

職歴

1991年 4月 一橋大学社会学部専任講師
1993年 4月 一橋大学社会学部助教授
2000年 4月 一橋大学大学院社会学研究科助教授に配置替え
2003年 4月 一橋大学大学院社会学研究科教授

主要業績
A.著書・共著等

・越智博美、中野知律編『ジェンダーから世界を読むII——表象されるアイデンティティー』(共編著), 明石書店, 2008.12.30
・F.Goujon, N.Mauriac et Chizu NAKANO (ed.) Marcel Proust, Cahier 54, vol.II : Transcription diplomatique, notes et index (coedit), Bibliothèque nationale de France/Brepols, 2008.6.20
De La Fugitive a Albertine disparue: le destin en eclipse de l'avant-dernier volume d'A la recherche du temps perdu -- evolution du roman proustien apres 1914.(博士号取得論文), 1989

B.論文(94年以降)

・「サント=ブーヴの後世」『言語文化』 通巻46号, p.3-21, 一橋大学語学研究室, 2009.12
・“«La Naissance d’un héros impuissant à écrire»” Marcel Proust 7, pp.163-183, Lettres Modernes Minard, 2009.10
・“«Le Cahier 54 : fil conducteur de la métamorphose d’Albertine»” Bulletin d’Informations proustiennes 38, pp.89-98, Presses de l’École normale supérieure, 2008.5
・「アンリ・ボルドーに逆らって」『言語文化』 通巻45号, p.49-69, 一橋大学語学研究室, 2008.12
・「『ジャン・サントゥイユ』から『失われた時を求めて』へ――書けない主人公の誕生」『一橋大学研究年報 人文科学研究』 通巻37号, 1999
・「『失われた時を求めて』の語り手の枕頭の書」『一橋論叢』 第121巻第3号, 1999
・「ノルマンディーのプルースト巡礼――夢想の地図の工房」『言語文化』 通巻35号, 1998
・「大聖堂、あるいは時空間構築の習得――プルーストはいかにしてプルーストとなったか」『言語文化』 通巻34号, 1997
・「1996年のプルースト――プルースト研究はどこへ行く?」『一橋論叢』 第118巻第3号, 1997
・「<娘の学校>――<知>の性差の社会的再生産」『シリーズ 女と男の時空 6』, 藤原書店, 1997
・「ジェンダーと<知>――<知>の陰画ネガあるいはフランス中等教育の曙」『ジェンダーから世界を読む』, 1996
・「アルベルチーヌ論争――プルーストの死後刊行部分におけるエディション概念の揺らぎについて」『一橋大学研究年報 人文科学研究』 通巻33号, 1996
・“Un cataclysme romanesque dans le Cahier 'Babouche(s)'” Bulletin d'informations proustiennes 27, 1996

C.翻訳

・『「『囚われの女』におけるパリの物売りの声と氷菓の欲望』(原著:ジャン・ミイ)『プルースト全集 別巻』, 筑摩書房, 1999
・『距たり・アスペクト・起源』(原著:シェル・フーコー)『ミシェル・フーコー思考集成』, 筑摩書房, 1998
・『プルースト――感じられる時』(原著:ジュリア・クリステヴァ), 筑摩書房, 1998
・『娘の学校――性差の社会的再生産』(原著:マリー・デュリュ=ベラ), 藤原書店, 1993

D.その他(94年以降)

〔口頭発表〕

・“Écrire contre Sainte-Beuve au lendemain de son centenaire: quel sens donner à ce geste?”, Colloque «Proust en son temps: contextes culturels d’une genèse romanesque» : programme «CHORUS» (Ministère de la Recherche et Japan Society for the Promotion of Science) et du projet «Cahiers-Proust» (Agence Naiotnale de la Recherche), 2009.4, Maison franco-japonaise,Tokyo
・“Sainte-Beuve retrouvé!... ou Proust lecteur d’Henry Bordeaux”, Colloque « Genèse, édition, interprétation : les Brouillons de Proust », 2008.3, École normale supérieure, Paris
・「Index general de la Correspondance de Marcel Proust.(「固有名詞に基づく『プルースト書簡集』の総合的研究」(文部省科学研究費補助金総合研究A, 分担)の研究成果報告)」, 1998, l'Universite de Kyoto
・「伝統とモデルニテの諸問題 (Comment finir l'oeuvre? L'enjeu de l'etude genetique)」, CNRS (Centre National de la Recherche Scientifique) 共同国際シンポジウム, 1996, 東京大学

研究プロジェクト等(94年以降)

〔外部資金〕

・文部省科学研究費補助金総合研究A, 「固有名詞に基づく『プルースト書簡集』の総合的研究」(研究分担者), 1996-1998

受賞等

・第16回渋沢・クローデル賞フランス大使館・エールフランス特別賞(クリステヴァ『プルースト――感じられる時』の翻訳に対して), 1999

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