教員紹介

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秋山 晋吾 (あきやま・しんご)

教授 、1971年生
総合社会科学専攻:歴史社会研究分野(社会史ヨーロッパ)

http://www.soc.hit-u.ac.jp/~akiyama/
研究室:磯野研究館4階412
オフィスアワー:月曜3時限 (事前にメールで予約してください。)


主要研究領域

近世・近代ハンガリー史・トランシルヴァニア史

現在の研究テーマと今後の抱負

ハンガリー、トランシルヴァニアを中心に、東欧・中欧の社会史を研究しています。 おもに、18-19世紀の地方社会の変容、ヨーロッパの周辺部で市井の人びとがいかに近代の予兆を経験したのかに関心をもっています。
 現在は、18世紀のハンガリーで活動したギリシア商人についての研究をすすめています。オスマン帝国から到来したキリスト教徒商人たちとハンガリーの在地社会とのかかわりを通じて、ヨーロッパの西と東、南と北の関係の変化を浮かび上がらせることが目標です。

担当科目

大学院:

専攻 分野/科目群 番号 科目名 学期 曜日 時限
総合社会科学専攻歴史社会研究分野4617ヨーロッパ社会史 II (近代)春・夏2
総合社会科学専攻歴史社会研究分野4629リサーチワークショップ通年集中 
大学院ゼミナール

学部:

科目区分 番号 科目名 学期 曜日 時限
社会学科導入科目40104導入ゼミナールⅠ1
社会学科導入科目40105導入ゼミナールⅡ1
歴史社会研究分野46206社会史史料講読(ヨーロッパ)A秋・冬3
学部後期ゼミナール

学歴

1990年3月 三重県立四日市南高等学校卒業
1990年4月 筑波大学第三学群国際関係学類入学
1995年3月 同 卒業
1996年4月 千葉大学大学院文学研究科史学専攻(修士課程)入学
1998年3月 同 修了
1998年4月 千葉大学大学院社会文化科学研究科(博士後期課程)入学
1999年9月~2002年8月 ハンガリー・デブレツェン大学大学院留学
2004年3月 千葉大学大学院社会文化科学研究科修了

学位

修士(文学):千葉大学
博士(文学):千葉大学

職歴

2001年2月~6月 ハンガリー・デブレツェン大学文学部非常勤講師
2004年4月~2007年4月 日本学術振興会特別研究員(PD)
2005年2月 千葉大学文学部非常勤講師
2006年8月 大阪外国語大学外国語学部非常勤講師
2007年4月~2008年3月 敬愛大学経済学部非常勤講師
2007年4月~2010年3月 中央大学法学部非常勤講師
2008年4月~2009年3月 法政大学法学部非常勤講師
2008年4月~2010年3月 創価大学文学部非常勤講師
2008年4月~2010年3月 城西大学語学教育センター非常勤講師
2009年3月~6月 外務省研修所非常勤講師
2011年10月~3月;2012年10月~3月 東京大学文学部非常勤講師

2010年4月~2014年3月 一橋大学大学院社会学研究科准教授
2014年4月~ 一橋大学大学院社会学研究科教授

主要業績
A.著書・共著等

・山本明代、パプ・ノルベルト編『移動がつくる東中欧・バルカン史』(共著), 刀水書房, 2017.2.27
・南塚信吾・秋田茂・高澤紀恵編『新しく学ぶ西洋の歴史―アジアから考える―』(共編著), ミネルヴァ書房, 2016.2.15
・Léphaft Áron, Pap Norbert, Reményi Péter (ed.) Átmeneti zónák és áramlási terek a Balkánon. A Janpán-Magyar Balkán Kutatócsoport tanulmánykötete (co-author), Publikon Kiadó, Pécs, 2014
・小沢弘明・山本明代・秋山晋吾編『つながりと権力の世界史』(編著), 彩流社, 2014.2.15
・大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(共著), 昭和堂, 2013.5.30
・篠原琢・中澤達哉編『ハプスブルク帝国政治文化史―継承される正統性―』(共著), 昭和堂, 2012.5.30
・歴史学研究会編『由緒の比較史』(共著), 青木書店, 2010.5.26

B.論文(94年以降)

・「18世紀中期ハンガリーの「ギリシア商人」居住地分布―1755年調査記録から―」山本明代、パプ・ノルベルト編『移動がつくる東中欧・バルカン史』, p.119-140, 刀水書房, 2017.2
・「近世東欧の交易ネットワークとその担い手たち―18世紀ハンガリーとバルカン商人―」『東欧史研究』 通巻38号, p.67-72, 東欧史研究会, 2015.3
・“A Magyarország-kutatás múltja és jelene Japánban”Léphaft Áron, Pap Norbert, Reményi Péter (ed.) Átmeneti zónák és áramlási terek a Balkánon. A Janpán-Magyar Balkán Kutatócsoport tanulmánykötete, p.26-30, Publikon Kiadó, Pécs, 2014
・「近世国制とディアスポラ―18世紀トランシルヴァニアのカトリック・ブルガリア人」小沢弘明・山本明代・秋山晋吾編『つながりと権力の世界史』, p.25-45, 彩流社, 2014.2
・「ドナウ川の近世と近代」『歴史と地理』 通巻666号, p.57-61, 山川出版社, 2013.8
・“Greek Merchants, Their Wives, and Transiency of Migration in Eighteenth-Century HungaryMediterrán és Balkán Fórum VII(1), p.2-8, PTE TTK Kelet-Mediterrán és Balkán Tanulmányok Központja, Pécs, Hungary, 2013.1
・「貴族の自治の誕生―中・近世ハンガリー史のなかの県制度―」篠原琢・中澤達哉編『ハプスブルク帝国政治文化史―継承される正統性―』, p.105-136, 昭和堂, 2012.5
・「兵士の由緒と農民の由緒―18世紀ハンガリーのヤースクン社会―」『歴史学研究』 通巻847号, p.32-41, 歴史学研究会, 2008.12
・「18世紀末トランシルヴァニア・ザラトナ郡における「共同体」―正当化・主体化の戦略と村の公共圏―」小沢弘明編『千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告集』 通巻138号, p.7-26, 千葉大学大学院社会文化科学研究科, 2007.2
・「(史料翻訳解題)トランシルヴァニアの教会合同に関するレオポルト勅令(1699年)」『千葉大学社会文化科学研究』 通巻12号, p.317-323, 千葉大学大学院社会文化科学研究科, 2006.3
・「(史料翻訳解題)トランシルヴァニア侯国に関するレオポルト勅令(1691年)」『千葉大学社会文化科学研究』 通巻11号, p.146-156, 千葉大学大学院社会文化科学研究科, 2005.9
・「エンドレーディ・ヨージェフの改宗と放浪―ローマ・カトリックから合同派をへてカルヴァン派へ―」南塚信吾編『千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告集』 通巻95号, p.43-72, 千葉大学大学院社会文化科学研究科, 2004.2
・「ハンガリーにおける町村結合と共通の記憶―18世紀および19世紀前半のエステルハーズィ家デレチュケ所領―」『史学雑誌』 第112巻第6号, p.1-34, 史学会, 2003.6
・「18世紀トランシルヴァニア・ザラトナ郡における酒と住民―騒乱と日常性―」『歴史学研究』 通巻761号, p.34-53, 歴史学研究会, 2002.4
・“Pálinkafogyasztás Debrecenben a XVIII. századtól a XIX. század elejéigAgrártörténeti Szemle XLIV(1-2), p.179-194, Magyar Tudományos Akadémia Agrártudományok osztálya, 2002
・「18世紀中期ハンガリーにおける都市および街区財政―デブレツェンを中心に―」南塚信吾編『千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告集』 通巻45号, p.2-48, 千葉大学大学院社会文化科学研究科, 2002.3

C.翻訳

・『海賊と商人の地中海―マルタ騎士団とギリシア商人の近世海洋史―』(原著:モーリー・グリーン Molly Greene Catholic Pirates and Greek Merchants: A Maritime History of the Mediterranean, Princeton University Press, Princeton/Oxford, 2010年, 英語), NTT出版, 2014.4.30
・『ハプスブルク軍政国境の社会史―自由農民にして兵士―』(原著:カール・カーザー Karl Kaser Freier Bauer und Soldat. Die Miltärisierung der agrarischen Gesellschaft an der kroatisch-slawonischen Militärgrenze, Böhlau Verlag, Wien/Köln, 1997年, ドイツ語), 学術出版会, 2013.11.25
・『総覧 東欧ロシア史学史』(原著:ニーデルハウゼル・エミル Niederhauser Emil A történetírás története Kelet-Európában, MTA Történettudományi Intézete, Budapest, 1995年, ハンガリー語), 北海道大学出版会, 2013.8.25
・「国民を論じる―ハンガリーにおける政治言語の伝統―」(原著:バラージュ・トレンチェーニ, 英語), 篠原琢・中澤達哉編『ハプスブルク帝国政治文化史―継承される正統性―』, 昭和堂, 2012.5.30
・『ハプスブルク君主国 1765-1918』(原著:ロビン・オーキー Robin Okey The Habsburg Monarchy c. 1765-1918: From Enlightenment to Eclipse, Palgrave Macmillan, Basingstoke, Hampshire/London, 2000年, English), 山之内克子・秋山晋吾監修, NTT出版, 2010.4.5
・『ハンガリー』(原著:ヤーノシュ・サーヴァイ János Szávai La Hongrie, Presses Universitaires de France, Paris, 1996年, French), 白水社, 1999.4.10

D.その他(94年以降)

〔口頭発表〕

・「取り締まられる他者たち―18世紀中葉ハンガリーの「放浪民」―」, 東欧史研究会2015年度第4回例会, 2015.12, 大正大学
・「近世東欧の交易ネットワークとその担い手たち―18世紀ハンガリーのバルカン商人―」, 東欧史研究会2015年度大会「東欧史におけるネットワーク」, 2015.4, 大正大学
・「東欧ロシア史学史の課題」, 日本西洋史学会第62回大会小シンポジウムIV「ロシア東欧の史学史」, 2012.5, 明治大学
・「A magyar-kutatás múltja és jelene Japánban(日本におけるハンガリー研究の過去と現在)」, 日本ハンガリー・バルカン研究シンポジウム, 2010.9, ハンガリー・ペーチ大学
・「東欧の「18世紀」」, 東欧史研究会, 2006.10, 東京外国語大学
・「Japánok és háborúk(日本人と戦争)」, Kölcsey Ferenc Szakkollégium(ケルチェイ・フェレンツ研究会), 2001.10, ハンガリー・ブダペシュト経済大学
・「方法としての嘆願と聴取:18世紀トランシルヴァニアの村における権力と正当化の戦略」, 北海道大学スラブ研究センター1998年度冬季シンポジウム「スラブ・ユーラシア研究の新地平」, 1999.1, 北海道大学スラブ研究センター
・“Social Relations in a Transylvanian City: Rhythum, markets and honour”, International Symposium in Chiba University, Cities in the 18th Century: Comparison between European and Japanese Cities, 1998.12, Chiba University, Chiba
・「トランシルヴァニア・ザラトナ郡における住民の“irrefraenata licentia”―酒・騒乱・日常性―1778‐1784―」, 東欧史研究会, 1998.1, 東京外国語大学
・「18世紀トランシルヴァニア農民の声を聞く」, 東欧史研究会, 1996.5, 東京外国語大学

〔書評・新刊紹介〕

・(書評) 白木太一著『一七九一年五月三日憲法』 (東洋書店, 2013), 『東欧史研究』 通巻37号, 2015.3.31
・(書評) 飯尾唯紀著『近世ハンガリー農村社会の研究』 (北海道大学出版会, 2008.2.25), 『東欧史研究』 通巻31号, 2009.3
・(書評) 戸谷浩著『ハンガリーの市場町』 (彩流社, 1998.8), 『東欧史研究』 通巻21号, 1999.3

〔辞書・辞典等の項目執筆〕

・歴史学研究会編『世界史史料 5』, 岩波書店, 2007.6.28 (執筆項目:トランシルヴァニア侯国の国制(17世紀末―19世紀中頃), 377-379頁)
・歴史学研究会編『世界史史料 6』, 岩波書店, 2007.3.7 (執筆項目:ハンガリー王国民族法(1868年), 215-216頁)
・歴史学研究会編『世界史史料 6』, 岩波書店, 2007.3.7 (執筆項目:オーストリア=ハンガリー二重君主国の成立(1867年), 211-213頁)
・歴史学研究会編『世界史史料 6』, 岩波書店, 2007.3.7 (執筆項目:ハプスブルクの国事詔書(プラグマティカ・サンクティオ、1713-23年), 46-48頁)
・黒田日出男編『歴史学事典 第12巻 王と国家』, 弘文堂, 2005.3 (執筆項目:タバコ税, 453頁)
・黒田日出男編『歴史学事典 第12巻 王と国家』, 弘文堂, 2005.3 (執筆項目:酒税, 816頁)
・黒田日出男編『歴史学事典 第12巻 王と国家』, 弘文堂, 2005.3 (執筆項目:塩税, 61頁)
・黒田日出男編『歴史学事典 第12巻 王と国家』, 弘文堂, 2005.3 (執筆項目:市場税, 31頁)
・黒田日出男編『歴史学事典 第12巻 王と国家』, 弘文堂, 2005.3 (執筆項目:専売制度, 420-421頁)
・樺山紘一編『歴史学事典 第6巻 歴史学の方法』, 弘文堂, 1998.12 (執筆項目:歴史意識, 646-647頁)
・樺山紘一編『歴史学事典 第6巻 歴史学の方法』, 弘文堂, 1998.12 (執筆項目:行政文書(ヨーロッパの), 123頁)

〔一般雑誌等への論文・記事等の掲載〕

・「変わり続ける「時間の止まった村」―ハンガリー・ホローケー村」『週刊日本の世界遺産&暫定リスト 22 白川郷・五箇山』, 朝日新聞出版, 2012.9.9

研究プロジェクト等(94年以降)

〔外部資金〕

・科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究, 「商人・難民ディアスポラと近世社会:トランシルヴァニアのブルガリア人とアルメニア人」(研究代表者), 日本学術振興会, 2015.4.1
・科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金) 若手研究(B), 「18世紀ハンガリーにおけるギリシア商人の社会史的研究」(研究代表者), 日本学術振興会, 2011.4.1-2014.3.31
・科学研究費補助金 基盤研究(A), 「ヨーロッパ境界地域の歴史的経験とパトリア意識/市民権」(研究分担者), 日本学術振興会, 2010.4
・科学研究費補助金 基盤研究(A), 「東欧ロシア史学史研究の総合」(研究分担者), 日本学術振興会, 2008.4
・科学研究費補助金 特別研究員奨励費, 「近代移行期トランシルヴァニアにおける多文化社会の再編:民族・宗教・日常性の範疇」(研究代表者), 日本学術振興会, 2004.4-2007.3

受賞等

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