修士論文一覧

2016年度


総合社会科学専攻
研究分野論文タイトル指導教員名
社会動態研究分野
移行経済下の国際移住労働と女性の経験―2000年代におけるベトナム人女性移住家事労働者の事例から―
伊藤 るり
有機野菜が都市部の単身者に届くための条件―増加する有機野菜農家と「子ども食堂」の可能性―
町村 敬志
デザインと地域社会の接続―横浜で活動したデザイナーの職能に着目して―
町村 敬志
都市細街路の変容と自営業借家人の生き方―大宮駅東口地域における古着屋等の集積に着目して―
町村 敬志
「ファンであること」が長期継続する力学―≪スレイヤーズ≫ファンのライフコース―
町村 敬志
フラッシュモブの生成と多様化―「劇場型」の興隆と脱公共空間―
小林 多寿子
公立学力下位校における支援活動「図書室内カフェ」の分析―学力下位校において課題発見を目指す取り組みの事例―
多田 治
「都市同窓会」のエスノグラフィ―上京移動経験者の同窓会活動とその意味/位置づけ―
多田 治
移民のインターカルチュアルな統合と地域-バルセロナ「反うわさ戦略」の生成過程から-
小井土 彰宏
地価高騰下の住宅危機とローカルな政治の変容-バブル期・東京都心区の住宅政策を事例に-
町村 敬志
〈家庭〉を描く日常世界-子どもたちの経験と語り-
佐藤 文香
異性愛主義社会とコミュニティのあいだで-ゲイ男性・バイセクシャル男性のライフ・ポリティクス-
佐藤 文香
在日コリアンの若者はヘイトスピーチをいかに経験するか-新たな差別の影響と四つの対処モデルに関する比較分析-
伊藤 るり
沖縄の基地従業員女性からみた在日米軍
佐藤 文香
社会文化研究分野
後期ベンヤミンにおける、「近代形式物語」からの経験獲得可能性あるいは復元可能性について久保 哲司
哲学的探究における直観の役割を擁護する―哲学の目的の再考を通じて―
井頭 昌彦
哲学者ウィトゲンシュタインと独我論―ウィトゲンシュタインの主体観に着目した一解釈―
井頭 昌彦
現代正義論における不正義感覚論の意義
加藤 泰史
性質に関する存在論的ミニマリズムの擁護
井頭 昌彦
フッサール現象学における生活世界の変転性と正常性
大河内 泰樹
石田忠の「反原爆の思想」とカントの道徳哲学
加藤 泰史
『精神現象学』における啓蒙―啓蒙思想、啓蒙運動、革命―
大河内 泰樹
諸規定の媒介の解消と回復-ヘーゲル反省論の注釈-
大河内 泰樹
人間行動研究分野
偏在する宇宙―複数世界と科学技術の人類学的試論―
大杉 高司
有権者のデモに対するイメージ
稲葉 哲郎
ステレオタイプ脅威が女性の数学成績とリーダー役割就任意図に及ぼす影響
村田 光二
社会的地位への脅威の認知が道徳判断プロセスに及ぼす影響―道徳基盤理論に着目して―
村田 光二
人間・社会形成研究分野
学生と軋轢を生みながら再生産される大卒就職慣行
山田 哲也
初等教育修了後の進路をめぐる学校と地域社会の関係史―戦時期長野県下伊那地方を事例とした職業指導の実態―
木村 元
近代日本における陸軍大臣の権能と軍内統制確立への試み
吉田 裕
「組織」による社会的包摂の可能性―ホームレスサッカープログラム「野武士ジャパン」の事例から―
鈴木 直文
スポーツファンの世界―スポーツ自転車実践者と「ツール・ド・フランス」視聴者に焦点を当てて―坂上 康博
第一次世界大戦後の社会変動と茨城県教育会―『茨城教育』の検討を通して―
木村 元
自民党代議士の集票組織の変容-政治改革後の衆議院茨城県第X選挙区の事例分析-
中北 浩爾
現代中国の高等教育における日本語学習の意味づけの分析
太田 美幸
総合政策研究分野
残余としての犯罪者の処遇-なぜ社会内処遇は更生保護により主に担われたか-
猪飼 周平
戦後初期日本の代替的養護抑制要因
猪飼 周平
計算による生活の把握と指導-生活保護制度におけるケースワーカーの業務とその歴史的変容-
猪飼 周平
歴史社会研究分野
帝国国制のなかの騎士文化―中世後期ドイツ「四地方」の騎馬試合を例に―
森村 敏己
民国前期広東省地方政権の財政と商人層の動向
佐藤 仁史
音楽文化と<戦後>イメージの形成―芸術文化に対する内的要因と外的要因をめぐって―
石居 人也
幕末の百姓と武力―武蔵国江川代官領の農兵・兵賦の民衆―
渡辺 尚志
18世紀ハンガリーにおける周縁集団の受容と排除―君主の「ツィガーニ問題」とシクローシュ市場町の「ツィガーニ問題」―
秋山 晋吾
20世紀転換期中国系アメリカ人二世のトランスナショナル・ポリティクス-革新主義期アメリカと清末民初中国の間で-
貴堂 嘉之

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地球社会研究専攻
論文タイトル指導教員名
現代イランにおけるエネルギー補助金改革の政治過程分析
福富 満久
自閉症スペクトラム障害の原因論の変遷―家族要因説との関連を中心に―
宮地 尚子
「日本画」をめぐる意味の形成と変遷
足羽 與志子
対外政策変更と国家アイデンティティ―エリイツィン政権を事例に―
福富 満久
日本における現代アメリカヒップホップ音楽の伝播と受容
多田 治
日本の武術が心身にあたえる影響について―空手の形を例に―
赤嶺 淳
GHQメディア統制が支えた聴取者の「自由」―ラジオ番組「真相はこうだ」、「日曜娯楽版」による考察―
福富 満久
北海道農業の国際化対応―「十勝型GAP」の取り組みから―福富 満久
機械の再生、技術の飼いならし―インドに棲息する中古コピー機零細ビジネス―
足羽 與志子
移動する三線、つながる人々―川崎市における三線の普及についての考察―
足羽 與志子
中国都市間文化競争における食文化の伝承と創造―揚州市の事例を通して―
多田 治
新浪微博における対日言論の展開について
ジョナサン・ルイス
ベトナム・オペラという文化表象-社会主義ベトナムにおける芸術と権力-
足羽 與志子
原子力災害における住民避難の構造的問題-東海村元村長、村上達也氏への聞き取りと分析を中心に-
足羽 與志子
「津軽コギン刺し」という地域文化、その誕生と展開
足羽 與志子
東日本大震災をめぐる人の移動-宮城県北東部における避難、帰還、移住の経験から-
足羽 與志子
現代中国におけるロック音楽:抵抗という価値の変遷
足羽 與志子

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