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総合社会科学専攻

総合社会科学専攻は、2000(平成12)年4月にそれまでの「社会学」「社会問題・政策」「地域社会研究」の3専攻を統合して生まれた、21世紀の「社会」を多角的に究める新しい大学院です。本専攻は、高度知識社会の要請する、高い学識を持つ社会人と研究者を育成することを目指しています。

1)テーマを深く究める

大学院生は専攻に置かれた6つの研究分野(社会動態研究分野、社会文化研究分野、人間行動研究分野、人間・社会形成研究分野、総合政策研究分野、歴史社会研究分野)のいずれかに所属し、少人数の演習(ゼミナール)を基盤に、それぞれの指導教員の指導のもとで学習・研究を進め、自身の研究テーマを深く専門的に学んで修士論文に仕上げます。すべての大学院生が、対象領域の高度な学識を持つ指導教員のゼミナールのほか、周辺領域の教員のゼミナールを「サブ・ゼミナール」として選択することができます。

2)さまざまな方法を学ぶ

総合社会科学専攻では、他大学ではいくつかの研究科に分散して置かれている社会学、国際社会学、社会心理学、政治学、教育社会学、スポーツ社会学、社会政策・社会保障、社会史、社会地理学、社会人類学、現代地域文化、哲学、文学などの学問を、同一専攻内で多角的に学び、対象に接近するさまざまな専門的方法を体得し、総合的視野と多元的思考を身につけることができます。

3)高度なリーダーシップを養う

21世紀の社会は、グローバリゼーション、地球的格差や差別、情報ネットワーク化、環境と開発、科学技術の発展と倫理、余暇とアメニティ、少子高齢化、ジェンダー・世代、多文化社会化など、従来の個別社会科学では解きほぐし難い大きな問題を抱えています。総合社会科学専攻では、専門性と総合性をあわせ持ち、国際的視野から最先端の問題を捉える、人間性豊かな研究者・指導的職業人の育成をめざします。

総合社会科学専攻には、6つの研究分野(大講座)をそれぞれ構成する演習・講義群のほかに、「先端課題研究プロジェクト」と「リサーチワークショップ」の2つのユニークなプログラムが置かれています。

1)先端課題研究プロジェクト

「先端課題研究プロジェクト」は、異なる学問領域を専門とする教員と大学院生が共同して遂行する、問題志向的・課題志向的な学際研究プロジェクトです。各プロジェクトは3年を単位とし、専攻内では常に3本のプロジェクトが同時進行しています。総合社会科学専攻の大学院生はいずれのプロジェクトにも参加することができ、教員や他の大学院生とともに研究を推進します。プロジェクトに参加すると、様々な領域の先端的な研究成果に触れることができるだけでなく、問題志向的・課題志向的な研究の進め方、リサーチ・ワークや分析、プレゼンテーションの方法などを、実践的に学ぶことができます。

2)リサーチワークショップ

リサーチワークショップは、修士論文の作成を、各研究分野に所属する全教員の指導の下で進めるプログラムです。リサーチワークショップは、修士課程2年次生の必修科目で、6つの研究分野ごとに運営されています。修士論文を執筆する大学院生は、各研究分野の全教員の出席のもとで、修士論文に関する発表を行い、そこでの質疑応答等を参考にして自らの研究を捉え直し、論文の完成に取り組むことができます。このプログラムにより、指導教員による個別指導に加え、自身の研究領域を超えた多面的・組織的な指導を受けることができます。

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