社会学研究科紹介

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社会動態研究分野とは

社会学
社会調査
国際社会学

 社会の構造と文化をその動態(ダイナミクス)という側面から総合的に研究し、その成果を大学院・学部の教育へと有機的に結びつけていくための、内外に開かれたゆるやかな研究・教育ユニット、それが「社会動態研究分野」です。

研究分野の構成

 社会動態研究分野は、社会学、社会調査、国際社会学の3つの研究領域をカバーしています。本分野に関わる教員の専門分野は、宗教、文化、生活史、社会理論、社会学史、社会調査、階級・階層、ジェンダー、エスニシティ、情報、都市・地域、移動と移民、観光、開発、グローバリゼーションなど多岐にわたります。
 本分野に関わるスタッフを指導教員として選択した院生は、各指導教員のゼミを中心に学修を進め、論文指導を受けることになります。ただし、修士論文執筆のためのリサーチワークショップは分野に関わる全スタッフの密接な協力の下で実施されます。

3つのリンクをめざして

 研究・教育の詳細は各研究領域をご覧下さい。ただし、それらの違いを超えて、本分野では次の3つのリンクを重視しています。
【ミクロとマクロのリンク】
 あらゆる変化は「細部」に宿っています。身近な世界の変化を感じ取ることのできない研究が、大きな変化について語ることはできません。しかし、細部にこだわるばかりで、そこから抜け出す回路を作れない研究は、結局自己満足に終わるだけです。システム・レベルのマクロな動態と日常生活レベルのミクロな動態を理論的・方法論的に接合していく視点を重視します。
【理論と調査のリンク】
 豊かな知的好奇心と柔軟な想像力もまた、しっかりとした理論的裏付けと方法論的基礎なしには十分な成果を生み出すことが出来ません。本分野では、それぞれの専門分野の中で、理論と方法・調査を結びつけていく努力を重視しています。
【批判と創造のリンク】
 本分野に関わるスタッフは、研究・教育の現場において、現代の社会・文化とつねに接点を持つことを心がけています。大学院教育においても、時代の流れに呑み込まれない批判的精神をもちつつ、さまざまな分野で一歩先の社会を見据えた創造的実践に取り組むことの可能な人物の育成を目標としています。

本研究分野科目を担当している専任教員一覧(かっこは現在の専門領域・研究テーマ)

伊 藤 る り 国際社会学、国際移民研究、エスニシティとジェンダーの社会学、ケア労働とグローバリゼーション
菊 谷 和 宏 社会学、社会学史、社会思想
小井土 彰 宏 国際社会学、国際移民論、移民政策、多国籍企業と途上国、産業再編成と労働、国境・境界の社会学
小 林 多寿子 経験社会学、文化社会学、ライフストーリー論、質的調査法、オーラルヒストリーとバイオグラフィの社会学的研究
佐 藤 文 香 ジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学
多 田   治 社会学、現代社会理論、文化研究、沖縄研究、観光研究
深 澤 英 隆 宗教学、宗教社会学、宗教文化論
町 村 敬 志 社会学、都市研究、グローバル化と開発、都市の構造・主体・心性の再編過程

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