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社会文化研究分野

 「社会文化研究分野」は、哲学、倫理学、社会思想史、文芸、言語といったさまざまな側面から社会における知的および文化的活動を多面的に考察することを目的にしたユニットです。抽象度の高い理論から、より具体的・実践的な知の体系、さらには芸術活動も対象に含まれ、アプローチの方法も、哲学的あるいは歴史的アプローチ、文芸学や言語・文化理論からのアプローチと多様です。

1 社会文化研究分野はどんな学問分野を含むグループか?

 社会文化研究分野は、人間の精神活動にかかわるさまざまな文化事象を中心的な研究テーマとするスタッフによって運営されています。各スタッフの専門領域は、哲学・思想史・倫理学・言語文化・言語芸術など、広い分野をカバーするものです。これらの専門領域は、学問的な伝統も異なりますし、研究の中心となる視点もさまざまですが、いずれも、「ことば」を通して表現される、人間の多様な精神活動の豊かなドラマを読み解くための学問領域であると言ってよいでしょう。
 社会文化研究分野のスタッフが担当する科目には、大きく分けてふたつのグループがあります。ひとつは哲学・思想と呼ばれるグループです。そこには、哲学や倫理学といった、自然および社会と人間との関わりに焦点を当てながら、人間の幅広い知的・精神的営みをその根源にまで遡って探求しようとする科目と、社会が抱える諸問題を対象とするさまざまな思想活動を、その背景となっている歴史的文脈との関係をとくに重視しながら解き明かそうとする思想史と呼ばれる科目とが含まれます。
 もうひとつのグループは、人間の豊かな想像力が生み出した多彩な言語芸術や言語文化、民族文化を対象とする科目です。ここには、こうした言語活動の基盤となっている地域や民族ごとのきわめて多様な言語の構造や機能に取り組む科目も含まれています。また、各スタッフは、それぞれの学問を追究するうえでとくに深くかかわる特定の地域・言語圏をもっています。現在、このグループを構成している5名のスタッフは、おのおのイギリスを中心とした英語圏、フランス、ドイツ、ロシア、台湾を含む中国語圏の専門です。
 社会文化研究分野のスタッフは、このように、それぞれが異なる学問的基盤に立ちながらも、関心を共有し、互いに刺激を与えあいながら研究・教育活動を行うよう努力しています。研究分の多くのメンバーが語学関連授業をはじめとする全学共通教育や、学部1年生から履修可能な科目に積極的にかかわり、学生の皆さんと1年次から接し、交流する機会を多くもっています。皆さんにはそうした機会を通じて社会文化研究という分野の教員の関心やテーマに触れ、わたしたちの研究に関心を向けて欲しいと期待しています。

 一方、学部における教育、とりわけゼミナールにおいては、より専門的な研究教育を進めるための基礎として、原典にじっくりと取り組む姿勢を重視しています。ゼミ以外にも大学院との共修科目である3種類の「原典講読」授業があり、少人数で語学力の向上とテキストの深い理解を目指した精読を行っています。そこでは教員だけでなく、ときには大学院生とも身近に接しながら、テキストを精緻に読むという訓練を通じて自分の関心を深めることが期待されています。もちろん、多くの学生が履修する形式の学部専門講義も開講されており、わたしたちの研究成果を皆さんの知的関心に結びつける努力がされています。

2社会文化研究分野のスタッフが担当する科目

 社会文化研究分野で開講されている科目は次の通りです。

 これらの他にも、本研究分野のスタッフが担当している科目があります。それらの科目は他の研究分野や共通科目などの枠組みの中で開講されているものですが、いずれも、各スタッフの専門分野が基盤となっているものです。それらについては、次頁の履修モデルを参考にしてください。
 履修のモデルについては、先に述べたふたつのグループごとに例を示してみます。哲学・思想史・倫理学などに特に関心がある場合は、社会文化Aグループ(哲学・思想史・倫理学)、文学・文芸思想・言語文化論に関心がある場合は、社会文化Bグループ(言語文化・言語芸術)を参考にしてください。


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